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【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】
[634]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 19:23:24 ID:qsqG3LTo K
[635]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 19:26:26 ID:cCenkb42 K
[636]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 19:34:25 ID:k6jsx7VQ E バーツ ガッツ回復しないの? どっちかというとマリアのレベルアップ目当てだけど
[637]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/06(日) 19:35:34 ID:??? >K後半戦開始!! ======= モロドフ「おや?特に回復の杖などはお使いにならないのですか?」 森崎「ああ、必要ない。そこまで疲れてる人はいないしな」 モロドフ「ふむ…そうですか」 モロドフは何か言いたそうな表情をしていたが、 このチームの権限が森崎にある以上とくに口を出すことは無かった。 森崎「(さて…後半戦に備えて最後に何か言っておくことはないかな?)」 ============= ☆どうしますか? Aあと1点とって3点差を守りきるぞ! B3点差じゃ生ぬるい。取れるだけ取っちまおうぜ! C中央突破は危険だ。右サイドのリカードを中心に攻めていけ! D中央突破は危険だ。左サイドのパオラを中心に攻めていけ! Eバーツ!俺達の心を一つにするために『なだれ攻撃』をいいタイミングで仕掛けろ! F後半はこっちのボールからだ。キックオフシュートを狙っても構わないぞ。 G普通の円陣で済ます。 2票集まった時点で確定です。 ageでお願いします。sageではカウントできません
[638]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 19:38:18 ID:fezo+KBA E
[639]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 19:43:43 ID:k6jsx7VQ E
[640]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/06(日) 21:30:31 ID:??? >Eバーツ!俺達の心を一つにするために『なだれ攻撃』をいいタイミングで仕掛けろ! ============ 森崎はバーツにアカネイアカップの試合後に習得した『なだれ攻撃』を使うように命じた。 バーツ「お、さっそくお試しの機会が来たな。よーし、任せな!」 森崎「それじゃあ後半戦も頑張っていこうぜ!いくぞみんな!」 一同「「「「「「「「「「おう!!」」」」」」」」」」 〜カダイン魔道軍控え室〜 一方のカダインチーム。彼らは特に作戦を改めたりなどはせず、 神殿の奥に用意された、膨大な魔力が蓄えられた魔法陣のほうを見やりながら話していた。 エルレーン「ガトー様、アカネイア同盟軍の心の同調率はどのくらいですか?」 ガトー(影)「ふむ…『3点差』という目標が近いからなのだろう。大分揃ってきているようじゃな」 ヨーデル「ならよ、試合を中断してもうワープさせちまえよ。さすがに少ししんどくなってきたぜ」 ヨーデルをはじめ、特にシュートを守ろうと奮闘したDFの魔道士たちは疲労困憊でで目を回していた。 シスターと僧侶のライブの杖でエルレーンとヨーデルの体力は全回復したものの この調子で試合に付き合いつづけるのは体力的に厳しいと誰もが感じていたのだ。 ガトー(影)「いや…今のままではまだ足りぬ。まだ決定的な…何かが足りぬのじゃ」 シッシェル「そりゃそうだろうな。こんな勝利して当然な試合を前にして、決意もへったくれもあるかよ」 頭をすっぽりと防具で覆った長身の男が、突然立ち上がり頭を振りながら投げやりに言い放った。
[641]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/06(日) 21:32:03 ID:??? エルレーン「お前は…確かガトー様の付き人と聞いていたが、随分な物言いだな」 シリウス「いや…私もその通りだと思う。勝利への執着心というのだろうか? 何かに立ち向かう…そんな決死な表情をした者があのチームの中に一人でもいるかい?」 顔の上半分を仮面で隠した金髪の青年が、防具男の意見に同調する。 ガトー(影)「ふむ…それでは当初の予定通りお主たちの力を借りようとしようか。シッシェル、シリウス」 シッシェル「おう。任せなガトー司祭」 シリウス「……はい」 ここで少し時間は遡る。シッシェル…もといマケドニアの覇王ミシェイルと シリウス…もといグルニアの黒騎士カミュが何故カダインに呼ばれたのかにはある理由があったのだ。 ガトー「…考えを変える気は無いかミシェイルよ。お主ほどの男がこの大局を見極められぬわけは無いだろうに」 ミシェイル「もう一度言う。俺は、あくまでも『アカネイアを潰せるのなら』手を貸してやってもいい。それだけだ」 マケドニアの険しい山頂の一つの民家。白の賢者ガトーと、マケドニア王ミシェイルがそこにいた。 ガトーは、ガーネフに対する対抗策をマルス率いるアカネイア同盟軍に何とかして伝えたいと思っていた。 しかし、用意周到なガーネフのことだ。自分が下手に動けば察知され、手を撃たれてしまう可能性が高い。 そこで、自分はあくまでマケドニアの高地から幻影だけを飛ばし、重要な情報だけを伝えることを選んだのだ。 その手助けとして頼んだのが、ドルーア帝国と同盟を結びながらも強い野心を秘めているミシェイル王なのである。 ガトー「お主の妹であるミネルバ王女も既にアカネイア同盟軍の指揮官として活躍してるというではないか。 妹たちと手を取り合い、ドルーアへ反旗を翻すチャンスだとは思わぬのかね?」
[642]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/06(日) 21:34:24 ID:??? ミシェイル「勘違いされては困る。俺の今までの行動はあくまでもこの大陸を太平に導くのが 我がマケドニアと思っているからこそだ。そのためにミネルバをアカネイア同盟軍に潜り込ませ、 注意の目をマケドニアからドルーア一本へと逸らせたのだから」 ミシェイルが絶対的盟主国アカネイア聖王国にただならぬ敵対心を持つのはアカネイア大陸史からくるものである。 第一次ドルーア戦争。この戦争で活躍し、名をあげた三人の英雄がいた。 神剣ファルシオンを賜り、マムクートたちを退けたアリティアの若者アンリ。 奴隷闘士と言う身から出世し、その実力はアンリ以上とまで謳われた空の覇者アイオテ。 アカネイア貴族の出身であり、風槍グラディウスを掲げ、彼らを支えつづけた聖騎士オードウィン。 戦争終結後、彼らは民衆から称えられそれぞれアカネイアから国を授けられることとなる。 しかし、アカネイアの多くの貴族は彼ら三英雄を疎ましく思い、見下していたのである。 特に疎ましく思われていたのが奴隷闘士という卑しい身分から一刻の王へと成り上がったアイオテである。 アカネイアの貴族はマケドニアという国を蔑み、マケドニアの国を牛耳っていたのは実際はアカネイアの貴族だったとまで言われている。 ミシェイル「なぁ司祭よ。マケドニアはアカネイアの眷属じゃない。空の覇者アイオテが建国した誇りある飛竜の大地だ。 ドルーアの竜どものおかげで腐りきったアカネイアをぶっ潰せるチャンスが、ようやく訪れたんだ。誰にも俺の邪魔はさせない」 ガトー「…お主の気持ちはわからんでもない。アカネイアの建国者であるアドラという若者… あやつの血族であるアカネイアの貴族どもの横暴さは十分わしの耳にも聞き及んでいるとも」 ミシェイル「オードウィンの再来とまで呼ばれる黒騎士カミュ…あいつもアカネイアには相当な恨みを持つ人間の一人だ。 だから、俺はアカネイアを潰そうとするドルーアと同盟を結んだ。 だが、俺もアイオテの血を受け継ぐ身。ドルーアの竜どもにこの大陸を明渡すつもりは毛頭無い」 ガトー「…アリティアのマルス王子のことはどうするのじゃ?」
[643]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/06(日) 21:36:05 ID:??? ミシェイル「…どうだろうな。アリティアはアカネイアに絶対の忠誠を誓っている国らしいじゃないか。 最終的には剣を交えることにはなるだろう。ま、アカネイアを疲弊し、ドルーアを壊滅させた後のことはその時に考えるさ」 ガトー「…わしの目的はあくまでもガーネフの野望への対処じゃ。国同士の争い事に関してまでは口は出さん。 だが、ミシェイルよ。早まったことはするでないぞ」 ミシェイル「分かっている。俺だってあのマルス王子とか言う奴は嫌いじゃない。 マリアを無事に助け、白騎士団を救ったことは評価しているさ。 だが、俺のアカネイア滅亡という野望の前に立ちふさがってくるというのなら…潰す。それだけだ」 ガトー「ミシェイル…」 ガトー(影)「(カダインへ侵攻するドルーア軍のほとんどをミシェイルとカミュのたった二人で ほとんど片付けてしまったのは驚いたわい。森崎たちが楽な戦いが出来たのは 紛れも無くこの二人の力のおかげじゃな。そして、今回の転送の術の仕込みの手伝いも快く受けてくれた。 敵の敵は味方…か。時代が違えばあの三英雄のように彼らが手を組む未来もあったのかのう…)」 シリウス「ガトー様、そろそろハーフタイムが終わります。我々はどこに配置されるのですか?」 ガトー(影)「む、そうじゃな。それではシッシェルはGKに、シリウスは僧侶と交代じゃ。 フォーメーションは3トップに変更する。エルレーンとヨーデルは シリウスを両サイドから援護してやってくれ」 シッシェル「オッケー。そう簡単に3点差にはさせるなってことだな?」 シリウス「彼らの目標への執着心、私が昇華させて見せましょう」 ※カダイン魔道軍の指揮レベルが7→17に上がりました! ガトー(影)「魔法ブーストは極力抑えていけ。いざという時のために節約していくのじゃ」
[644]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/06(日) 21:37:22 ID:??? エルレーン「大丈夫なのですか?我々の技術では魔法を使ってようやく勝負になるかどうかなのでは…」 シッシェル「心配するな。俺とシリウスがどう動けばいいか常に指示を出してやるから」 シリウス「君たちは私達の動きに合わせてくれるだけで構わないよ。楽に行こう」 ヨーデル「…お、おう(なんだか随分自信ありげだな…でも、なんだろう。 なぜかこの二人の言葉は、信じられる…そんな気がする)」 こうしてカダイン魔道軍は謎の仮面男と覆面男を引き連れて後半戦のピッチへと戻るのであった。 ======================= ・カダイン魔道士隊(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル17) −−K−− Kシッシェル −−D−− Dシスター B−C−A B雷魔道士 C炎魔道士 A風魔道士 −−−−− F−I−E F炎司祭 Iガトー(影) E雷司祭 −−−−− H−H−J Hヨーデル Lシリウス Jエルレーン ==○== J−H−F Jカシム Hバーツ Fジュリアン −−−−− E−I−L Eパオラ Iミネルバ Lリカード −−−−− A−C−B Aカチュア Cミシェラン Bトムス −−M−− Mリンダ −−@−− @森崎 ・アカネイア同盟軍(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル5)
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0ch BBS 2007-01-24