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【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】
[867]森崎名無しさん:2010/06/17(木) 12:35:33 ID:??? ダイヤ10
[868]森崎名無しさん:2010/06/17(木) 12:36:30 ID:??? 教えてカシムさん!→ スペード3
[869]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/17(木) 13:02:27 ID:??? 教えてカシムさん!→ スペード3 >スペード→う〜ん、特別なことは何もしてないけどなァ…(はぐらかされてしまう) =============== カシムが言うには、特にこれといったトレーニングや心がけている習慣などは無いらしい。 森崎「え?そうなの?」 カシム「森崎君は僕のことを買いかぶりすぎだよ。僕はただの猟師だし、あんまり期待されてもちょっと困るよ」 元より人の前に出て行動するような思考ではないカシム。森崎の話は要らぬ重圧を与えてしまったようだ。 森崎「そ、そうか…悪かったな」 カシム「ううん、でも、こうやって頼りにされるの、ちょっと嬉しいよ。 僕にできそうなことがあったら言ってね。僕、森崎君のためにがんばるからさ」 森崎「ああ、頼むぜ」 ※カシムの評価が少し上がりました。 そして一時間ほどたった後、森崎たちはエルレーンたちカダイン司祭の魔法の下で、アリティア城へと転送される。 アカネイア同盟軍の面々は、カダインの魔道士たちに最後の挨拶を交わしていた。 マリク「エルレーン、カダインのことは君に任せたよ」 エルレーン「マリクか…フッ、誰に向かって言っている?俺はカダインの高司祭ウェンデル先生の後継者だぞ? ……最も、先生は俺のことよりお前のことを信頼していたみたいだったがな」 エルレーンはマリクの抱えるエクスカリバーの書に視線を向け、卑下じみた声を出す。
[870]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/17(木) 13:04:17 ID:??? マリク「エルレーン、それは違う。ウェンデル先生は君の事を、本当に君のことを信頼していた。 エクスカリバーの書を君に託さなかったのだって…君の実力を評価してのことだと僕は思うよ」 エルレーン「何だと…?」 マリク「あの試合中、僕のエクスカリバーに対して、君はトロンで打ち勝った。 それは君は伝説の魔法に頼らずとも強力な魔道士だというなによりの証拠だろ? いくら魔法が優れていても…術者が未熟では、本当の力は発揮できない……先生がよく言っていた」 エルレーン「真実を知る術はもう無い。先生は……もういないのだから。 だが、これだけは言っておこう。マリク、お前はそれで満足なのか? 先生からエクスカリバーを託されたにも関わらず俺に負け、未熟者の烙印を押されそれでお前は満足なのか?」 マリク「僕は……」 ============= ライバルからの問答→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→「…次に会うときまで、この答えは待っててもらえるかい?」 ハート→「満足なもんか!僕は、必ず君に追いつき追い越してみせる!」 スペード→「満足かどうか決めるのは君じゃない。僕が決めることだよ。エルレーン」 クラブ→「…………」マリクは何も答えることが出来なかった。 JOKER→「…………」押し黙るマリクに、エルレーンが何かを投げつけてきた!
[871]森崎名無しさん:2010/06/17(木) 13:22:12 ID:??? ライバルからの問答→ ダイヤ6
[872]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/17(木) 14:15:16 ID:??? ライバルからの問答→ ダイヤ6 >ダイヤ→「…次に会うときまで、この答えは待っててもらえるかい?」 マリクの言葉に、エルレーンは一瞬だけ驚き、そしてすぐに端正な表情に戻る。 エルレーン「…仕方がない奴だ。学術の課題でも、お前はいつも時間ギリギリで提出していたものなぁ。 分かった。待っておいてやる。次に会うその時に、お前の答えをしっかりと聞いてやろう」 マリク「ははは…ありがとうエルレーン。それじゃ、また会おう」 エルレーン「ああ。また会おう」 次に会うとき。それはいつ何があるかも分からないこの暗黒戦争に身を投じる自分が 必ず生き残り、勝利を掴むのだという決意の表しでもあった。 エルレーンはそんなマリクの決意を感じ取り、静かに頷くのだった。 エルレーン「(マリク…死ぬなよ)」 ※マリクとエルレーンにあるフラグが立ちました。 その頃、神殿の端のほうではアンナとモロドフが今回の試合について感想を述べていた。 アンナ「カダインカップもこれでおしまいか。これまでと比べ最大規模行われるアリティアカップに備えていい練習試合になったわね」 モロドフ「うむ。人員も充実してきた同盟軍の中で、誰が次の試合でレギュラーを獲るか非常に興味深くなりましたなァ」 アンナ「そうね。なにしろ次のアリティアカップではアカネイアカップ以上の選手たちを招待しているのですもの」 モロドフ「……森崎殿の成長の礎となってくれそうな人員は集めたのか?」 アンナ「もちろん。ワールドユース大会を1年後に備え、各国のサッカー協会も躍起になっているでしょうから」
[873]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/17(木) 14:21:38 ID:??? モロドフ「3年前のJrユース大会MVPの伝説のキーパー擁する謎のチーム… 情報が日向殿たちから漏れたことで、彼と戦いたいと願う要望が出てきたということですかな」 アンナ「ですが…未だにハンブルガーSVの若林源三とサンパウロFCの大空翼の所在はつかめませんでした。それだけが心残りですね」 モロドフ「ふふ…当初の予定とは少しずれましたが、これはこれでよかったのかもしれませぬなァ」 モロドフはカシムと談笑を続ける森崎を見て、静かに目を細める。 その双眸の中にいる森崎は、彼の理想としている軍師像に近いものであったのかは定かではない。 モロドフ「森崎殿は成長した。力に溺れ、孤立してしまう戦い方を捨て、チームワークを重視した素晴らしい指揮官へと成長した。 ……だが、最強の戦士へと達するにはまだ、何かが足りぬ…わしは常々そう思うんですよ」 アンナ「なんにせよ、急がなければなりませんね。モロドフさん、あなたはもうすぐ…」 モロドフ「暗黒戦争終結まであと幾ばくの月日…時間は少ない。 森崎殿が立派な指揮官として…キャプテンとして独り立ちできるよう、わしも尽力いたしますぞ」 モロドフはタリスにいた頃に比べるといささかこけた頬を擦りながら、しかし熱望的な表情で呟いたのだった。 隣に付き添うアンナは、そんな彼の表情を見て、申し訳無さそうに溜息をつく。 アンナ「(そういえば、先の試合での功労者を決めるのを忘れていたわね。えっと…やはりこの人かしら?)」 ============ カダインカップMVP→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→無失点の森崎 ハート・スペード→2得点のカシム クラブ→先制点を決めたバーツ JOKER→ 好きな選手を選べます
[874]森崎名無しさん:2010/06/17(木) 14:32:24 ID:??? カダインカップMVP→ ダイヤK
[875]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/17(木) 14:48:14 ID:??? カダインカップMVP→ ダイヤK >ダイヤ→無失点の森崎 アンナ「(相手チームの攻撃力が貧困とはいえ、これまでこの大陸では無失点で試合を終えたことは無かったものね)」 アンナは森崎の確かな成長を称え、彼の道具袋にこっそりと秘密の店のアイテムを忍び込ませたのだった。 =========== MVPへの贈り物→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→全ての成長率を一段階上げる『アフアの雫』 ハート→武器レベルを5上げる『マニュアル』 スペード→武器レベルを2上げる『戦術書』 クラブ→特効薬 JOKER→上記全て
[876]森崎名無しさん:2010/06/17(木) 14:52:44 ID:??? MVPへの贈り物→ スペードQ
[877]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/17(木) 15:07:32 ID:??? MVPへの贈り物→ スペードQ >スペード→武器レベルを2上げる『戦術書』 ※森崎の道具リストに『戦術書』が追加されました。拠点パートで使用可能です。 転送の準備が終了し、森崎たちは神殿の奥の台座に集められる。 ガトー(影)「選ばれし勇者たちよ…この大陸をメディウス、そしてガーネフの魔の手から救えるのはお前たちだけじゃ。 よいか森崎よ。星と光のオーブを探し、わしのもとに持ってまいるのだ。 さすれば授けよう。マフーを破る唯一の魔道書『スターライト・エクスプロージョン』をな… 忘れるでないぞ。お主のその何者にも縛られぬ特異な力…期待しておるからな」 ブワワワワン………ヒュイイィィーーーーン!! 数多の光の輪が森崎たちを包み込み、魔力を放出しながら粒子となって掻き消える。 その掻き消えた光の奥には、既に森崎たちの姿は無かった。 シッシェル「…行ったか」 シリウス「これで本当に良かったのか?シッシェル…いや、ミシェイルよ」 シリウスは顔の半分を覆っていた仮面を外し…グルニアの名将カミュの姿に戻りながら聞く。 対してシッシェルも、顔の全体をすっぽりと覆っていた覆面を取り外し、マケドニアの覇王ミシェイルへと戻りながら返す。 ミシェイル「知れた事よ。ドルーア帝国と戦い、疲弊したアカネイア同盟軍を…俺がつぶす。それだけだ」 カミュ「そのアカネイア軍を疲弊させるのは、私たちだということを忘れてはおるまいな?」 ミシェイル「既に自分の意志を放棄し、滅び行く国と運命を共にすると決めたお前がそれを言うか?」 カミュ「…………ならば、まはや何も言うまい。お前も私も、もはや戻れぬところまで来てしまったのだからな…」
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0ch BBS 2007-01-24