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【早瀬内閣】キャプテンEDIT6【発足か】
[297]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:04:30 ID:3x29PhhY >>A.特訓をつけてほしい選手がいる --------------------------------------------------------------------------------- やす子「ほうほう、大前くんの目から見て、私が特訓した方が良い選手がいると」 大前「はい。監督の(采配はともかく)コーチとしての腕は凄いんですから、有効に活用したいものでして」 やす子「ふーん。ま、いいけどね。 ……一応、説明しておくけれど、既に全国区に届いている選手は、ちょっと伸ばしづらいわよ? もちろん、ほったらかしにしておくよりかは、成長すると思うけれどね。 それと、一度ここで指名した選手は、三ヶ月間は大前くんの提案で私の特訓を受けられなくなるからね。 私の気分が乗れば、またするかもしれないけれど」 大前「そうなんですか……じゃあ、今回特訓して欲しいのは――」 伸びにくい: 大前、早瀬、瀬川、比良山、雪村、輝林、本条、渡会 伸びやすい: 豊原、本多、篠田、国岡、落田、末松 今ここにはいない: 長池 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 ○.特訓を受けさせたい選手名を書いて下さい
[298]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:05:50 ID:Fq7nCukk 豊原 全国で勝つためにはDFの底上げが必要。
[299]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:06:29 ID:qgQXiSeQ 豊原
[300]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:15:52 ID:??? >>豊原 -------------------------------------------------------------------------------------- 大前「豊原さんですね。ウチの弱点は守備ですから、DFの要の豊原さんには強くなってもらわないと」 やす子「大会一つを無失点で勝っても、守備が弱点ってのも妙な話ねえ。まあ、実際そうなんだけどさ。 確かに、全国を目指すって言うんなら、豊原くんにも強くなってもらわなくちゃね。分かったわ。 来月の特訓は豊原くんに決定ーっ!」 大前「じゃ、頼みましたからね」 やす子「あいよー。大前くんも、頑張ってね。夏の県大会じゃ、みんな君をマークしてくると思うわ。 今までの大前くんじゃ、何も出来なくなるかもしれないんだからね?」 大前「努力はしています。……夏までに、なんとか新必殺技の一つでも身につけてみせますよ」 やす子「お、頼もしいお言葉。それじゃ、期待して待っているわ」 大前「監督の方こそ、いくら俺が後押しした特訓だからって、豊原さんに変なことしないでくださいよ?」 やす子「………………」 大前「……どうしてそこで黙るんですか!?」 ※ 来月の監督特訓の対象は、豊原になりました ※
[301]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:17:42 ID:??? 〜卒業式の日〜 三月の終わり、日本各地の学校では卒業式がしめやかに行われる。それはこの鳴紋中学校も例外ではない。 柿原「三年間を過ごしたこの学校とも、今日でお別れか……」 卒業証書を入れた筒で肩を叩きながら、感慨深げに言う柿原。 小豆沢「まったくだね。 その最後の年に大会をあんな形で取りこぼしたのには悔いが残るけど……だけど、後輩たちは僕ら以上にやってくれそうだ。 幾らかはすっきりして旅立てそうだよ」 無辺山「俺はまだ少し不安なんだが……本条は本当に大丈夫なのか? 結局、秋の大会では実力は分からずじまいだったわけだし――」 モブ3年生A「そんなに不安だったら、今から実力を確かめに行ってみたらどうだ?」 モブ3年生B「いいねえ。ついでに後輩どもを最後にしごいてやるかっ!」 … … … 早瀬「ライフルショットォ!」 本条「げぼはぁ!?」 吹き飛ぶ本条。そしてゴールに突き刺さるボール
[302]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:18:47 ID:??? 早瀬「……よし、段々枠まで飛ぶようになって来たぜ。夏までには完璧に仕上げねえとな」 本条「うぐっ……痛てて……」 早瀬「悪いな本条。わざわざ付き合って貰ってよ。……大丈夫か?」 本条「は、はんっ! こんなシュート如きに、どうにかなるわけねえだろっ! 今はちょっと油断していたが、そうでなきゃ止めてたぜ!」 早瀬「そ、そうか……」 あからさまな虚勢に、気を殺がれる早瀬。 国岡(あーあ。こりゃキャプテン選挙の結果は、火を見るよりも明らかだな。 こうも実力差があると、大多数は早瀬先輩にだろうな……) 篠田(――とでも、思っているのだろうが、片腕として動いている一年生にも大分差があると思うな。 正直、国岡と大前なら、誰が見ても大前の方が上だろう) 内心で失礼なことを考える国岡と、更に国岡が起こりそうなことを考える篠田。 ……あえて言うなら、篠田も長池や瀬川に比べると、大分水を開けられているのであるが。 無辺山「……やっぱり、本条じゃ駄目なんじゃないか?」 柿原「ま、まあ、大丈夫だろう。本多は俺から見ても良いボランチだし、DFはあの豊原に群を抜いて上手い輝林だ。 きっとなんとかフォローしてくれるさ。うん」 陰からその光景を見ていた無辺山は、いよいよもって暗い顔になり、柿原はフォローに追われる。 それを後目に、小豆沢はグラウンドに降りた。
[303]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:19:52 ID:??? 小豆沢「やあ、みんな。卒業式の日だっていうのに、精が出るね?」 早瀬「! ……小豆沢さん!?」 大前「来ていたんですか?」 姿を現した小豆沢の元に、たちまち部員たちが集まる。 小豆沢「最後に一回、みんなの様子を見ておこうと思ってね。……本当に上手くなったよ、みんな」 早瀬「へへっ。なんて言ったって、目標は全国ですから」 瀬川「そうそう! 清栄にもアレだけの差で勝ったんですからね。こうなれば目指すのは頂点だけですよ!」 小豆沢「頂点、か……」 ふと、遠い目をする小豆沢。 小豆沢(僕でさえ、全国に対して抱く思いは『せめて一回でも勝つこと』だった。 やっぱり、志の差って言うのは出るものなんだな。これが僕の時代と、早瀬たちの時代の違い、か) 早瀬「? 小豆沢さん?」 小豆沢「ふふっ、早瀬。鳴紋中はいいチームになったね。 これなら、全国で勝つっていう目標も、満更現実味が無いわけじゃあない」 早瀬「あ、ありがとうございます!」 大前(あの早瀬さんが心底から畏まっている……やっぱり、小豆沢さんは凄い。三年間このチームを支え続けただけはある) 早瀬が深く頭を下げ、大前が感心する中、小豆沢は微笑する。
[304]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:20:55 ID:??? 小豆沢「……礼を言うのは早いよ、早瀬。君たちはまだ、本当の意味で全国クラスのプレイヤーを相手取った経験は少ない。 そこで、だ。本当の全国大会に行く前に――そのレベルのプレイヤーと戦ってみないかい?」 早瀬「え?」 小豆沢「簡単に言うと、僕と勝負しないかい? ってことさ」 大前「ええっ!?」 比良山「あ、小豆沢さんと、勝負!?」 いきなり飛び出した爆弾発言に、部員たちが度肝を抜かれる。 小豆沢「何を驚いているんだい? 君たちの前にいるのは、所詮全国では一勝もできなかった程度の男だ。 これくらいの相手に怖じるようじゃ、全国大会で勝つなんて夢のまた夢になる」 早瀬「……やれやれ」 肩を竦めながら、ボールを拾ってくる早瀬。 早瀬「これが、小豆沢さんなりの試験ってわけですか?」 小豆沢「どちらかというと、最後の後輩いびりだね。部活を引退してからこっち、張りが無くて困っていたんだ」 小豆沢はクスリと悪戯っぽく笑う。それに対して、早瀬は憮然と口を開いた。……緊張のせいである。 早瀬「アンタ相手に、不得意分野で挑む度胸は無ェ。一番得意なドリブル勝負で挑みますけど……構いませんね?」 小豆沢「もちろん。守備が不得手になった憶えはないからね」 足元にボールを置いた早瀬と、悠然と佇む小豆沢。二人の間に緊張が流れる。
[305]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:22:08 ID:??? 比良山「む、むぅ……予期せぬ事態になったな。どうする、大前?」 大前「どうする、って、ここで俺に振るのか……そうだな――」 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「男の勝負だ。黙って見届けよう」 二人の対決を見届ける! B.「ここは俺にやらせてもらおう!」 大前が小豆沢に挑む! C.「……ここは今の10番が相手をするのが筋じゃないか?」 雪村をけしかける! D.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
[306]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:22:36 ID:e2+wTMzc A
[307]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:23:11 ID:qgQXiSeQ A
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