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【早瀬内閣】キャプテンEDIT6【発足か】
[303]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:19:52 ID:??? 小豆沢「やあ、みんな。卒業式の日だっていうのに、精が出るね?」 早瀬「! ……小豆沢さん!?」 大前「来ていたんですか?」 姿を現した小豆沢の元に、たちまち部員たちが集まる。 小豆沢「最後に一回、みんなの様子を見ておこうと思ってね。……本当に上手くなったよ、みんな」 早瀬「へへっ。なんて言ったって、目標は全国ですから」 瀬川「そうそう! 清栄にもアレだけの差で勝ったんですからね。こうなれば目指すのは頂点だけですよ!」 小豆沢「頂点、か……」 ふと、遠い目をする小豆沢。 小豆沢(僕でさえ、全国に対して抱く思いは『せめて一回でも勝つこと』だった。 やっぱり、志の差って言うのは出るものなんだな。これが僕の時代と、早瀬たちの時代の違い、か) 早瀬「? 小豆沢さん?」 小豆沢「ふふっ、早瀬。鳴紋中はいいチームになったね。 これなら、全国で勝つっていう目標も、満更現実味が無いわけじゃあない」 早瀬「あ、ありがとうございます!」 大前(あの早瀬さんが心底から畏まっている……やっぱり、小豆沢さんは凄い。三年間このチームを支え続けただけはある) 早瀬が深く頭を下げ、大前が感心する中、小豆沢は微笑する。
[304]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:20:55 ID:??? 小豆沢「……礼を言うのは早いよ、早瀬。君たちはまだ、本当の意味で全国クラスのプレイヤーを相手取った経験は少ない。 そこで、だ。本当の全国大会に行く前に――そのレベルのプレイヤーと戦ってみないかい?」 早瀬「え?」 小豆沢「簡単に言うと、僕と勝負しないかい? ってことさ」 大前「ええっ!?」 比良山「あ、小豆沢さんと、勝負!?」 いきなり飛び出した爆弾発言に、部員たちが度肝を抜かれる。 小豆沢「何を驚いているんだい? 君たちの前にいるのは、所詮全国では一勝もできなかった程度の男だ。 これくらいの相手に怖じるようじゃ、全国大会で勝つなんて夢のまた夢になる」 早瀬「……やれやれ」 肩を竦めながら、ボールを拾ってくる早瀬。 早瀬「これが、小豆沢さんなりの試験ってわけですか?」 小豆沢「どちらかというと、最後の後輩いびりだね。部活を引退してからこっち、張りが無くて困っていたんだ」 小豆沢はクスリと悪戯っぽく笑う。それに対して、早瀬は憮然と口を開いた。……緊張のせいである。 早瀬「アンタ相手に、不得意分野で挑む度胸は無ェ。一番得意なドリブル勝負で挑みますけど……構いませんね?」 小豆沢「もちろん。守備が不得手になった憶えはないからね」 足元にボールを置いた早瀬と、悠然と佇む小豆沢。二人の間に緊張が流れる。
[305]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:22:08 ID:??? 比良山「む、むぅ……予期せぬ事態になったな。どうする、大前?」 大前「どうする、って、ここで俺に振るのか……そうだな――」 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「男の勝負だ。黙って見届けよう」 二人の対決を見届ける! B.「ここは俺にやらせてもらおう!」 大前が小豆沢に挑む! C.「……ここは今の10番が相手をするのが筋じゃないか?」 雪村をけしかける! D.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
[306]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:22:36 ID:e2+wTMzc A
[307]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:23:11 ID:qgQXiSeQ A
[308]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:23:49 ID:Fq7nCukk D どうせならミニゲームにしませんか? (三年の人数に合わせて少人数での短い試合を提案)
[309]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:31:06 ID:??? 試合見たかったですねぇ
[310]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:37:42 ID:??? 実は3年生とミニゲームはボツになった展開でした。理由は……小豆沢以外、能力が秋の氷潤とドッコイで、虐殺確定だからです >>A.「男の勝負だ。黙って見届けよう」 二人の対決を見届ける! ----------------------------------------------------------------------------- 比良山「うむ……それが礼儀というものだな」 瀬川「そして、この勝負は鳴紋中が小豆沢さんのチームから早瀬のチームへ生まれ変わるための中華綺麗のようなもの。 横からしゃしゃり出るのはハゼというものだよ」 大前「……それを言うなら『通過儀礼』ですよ」 比良山「ハゼ? ……ひょっとして『野暮』と言いたかったんですか?」 瀬川「そうとも言うね」 大前「そうとしか言いませんよ! ああ、シリアスな空気が台無しに……」 頭を抱える大前。そこに輝林が軽く咳払いをする。 輝林「……僕は小豆沢さんのプレイは見たことが無いのですが、上手いのですか?」 大前「ああ、二学期からの輝林は転校生だったから、詳しくは知らないんだっけ」 輝林「東京にいた時、南武大付属にいたエースだとは聞いています。しかしそれ以上のことは――」 比良山「まあ、見れば分かるよ。三年間、鳴紋中を支え続けていた不動の10番だ。攻守ともに、隙は無い」 部員たちの見守る中、早瀬が右足をボールに触れる。
[311]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/12(水) 23:38:45 ID:3x29PhhY 早瀬「……行くぜっ! 小豆沢さんっ!」 小豆沢「来いっ! 早瀬っ!」 鳴紋中の過去のエースと、今のエース。二人が、一瞬の内に交錯した。 先着2名様1行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 【攻撃】 ★早瀬→ドリブル 39+!card=★ 【守備】 ★小豆沢→タックル 40+!card=★ 攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します 2≦ 早瀬がドリブル突破 1〜-1= こぼれ球に! 引き分けだ! -2≧ 小豆沢がボールを奪う! 【備考】 ドリブル対タックルは接触プレイです。両者のカードがクラブで一致した場合、カードの数字の低い方の反則になります。 早瀬のカードがダイヤ・ハートの時【高速ドリブル(+4)】がスペードの時【強引なドリブル(+2・吹っ飛び係数2)】が発動します 小豆沢のカードがダイヤの時【鋭いタックル(+2)】が発動します
[312]森崎名無しさん:2010/05/12(水) 23:39:17 ID:??? ★早瀬→ドリブル 39+ ダイヤ3 =★
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0ch BBS 2007-01-24