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【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】
[615]森崎名無しさん:2010/06/01(火) 21:01:07 ID:m8NzwdJ+ A>>614
[616]森崎名無しさん:2010/06/01(火) 22:02:14 ID:??? >>609 いえ投票期間は設けなくても、相談しても誘導だと叩かれない空気があればいいと思います
[617]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/01(火) 22:30:47 ID:??? >>616 早とちりすみませんー。 和やかな空気でスレ進行ができるよう頑張ります。 (さじ加減注意……) A>>614 進んでいく時計の針を横目に、そわそわしながら頭を働かせたシャンハイは、このフォーメーションに行き着いた。 一躍守備の要となったマッキーには劣るが、せりあい強いマムルを前線に残し……。 松山、ヒーバード、???はそのまま前半通じて慣れたポジションに落ち着かせ……大きく変えたのはギズモ。 こいし「ギズモ君をミドルエリアまで下げて、他はそのまんま? 前半ほとんど消えてたしいいんじゃない? 中盤に移動しても数合わせってなるかもしれないけど」 シャンハイ「(あ……控え室の中なのに雨が……)」 こいし「それじゃあ後半の布陣とメンバーも決まったところで」 シャンハイ「ハイ。光様起こしてきます」 そして話も纏まると、シャンハイに浅く肩を揺さぶられて、キャプテンの松山は目を覚ました。 肩に乗せてたタオルを取り、頭を振ってシャンハイと目を合わせる。 シャンハイ「光様、疲れ具合はいかがですか?」 松山「問題ないよ。そろそろ後半なんだな。よし……!?」 ???「……」 松山「……あ、あれ誰だ? すんません寝てる間に移動したとかかな」
[618]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/01(火) 22:33:00 ID:??? いやいやとすぐに発言と思いを否定。 確か自分がキャプテンのチーム控え室で、前半走り回った疲労の回復に努めてたはずだ。 しかし黄色くてやたら凄味あるモンスターに、愛嬌と何やら紙一重な鳥っぽいのに見覚えはなく……。 シャンハイが見かねて、くいくいと松山のシャツの裾をつまんで引っ張り気付かせる。 シャンハイ「光様。光様。 どこも間違えたりしてません。事情はかくかくしかじかで……」 松山「融合?それで新しくこいしちゃんのペットを……?」 こいし「そうだよー。ほらクックルーて呼ぶと鳴いて返事するんだよ〜。可愛い〜」 クックルー「ククッ狂狂ウー!!」 松山「(はて……? イントネーションの違いか決定的な断裂が歩きがしてならないんだが)」 しかしもう後半も間もなくで、追求他に回せる時間もなく、そういうものかと松山は納得した。 その他、変更されたシステムを概ね理解し……後半開始が近まり、フィールドに戻る時間が訪れる。 涙雨降らせてたギズモ他も、すっかり表情を引き締めていた。 松山「よし! 前半は一点差で終わったが、後半でまず同点! 必ず逆転する!!! 行こう、行こうぜみんな!!!!!」 こいしと愉快なペット達「おーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
[619]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/01(火) 22:37:01 ID:??? そこから少し時間と場面を弄り……萃香チーム控え室。 前半をリードで終えたことで、チーム状態も雰囲気も悪くはなく、戦術変更もなかった。 もう片方の控え室のように融合したりと、目立った行いする者もなく、さとりの訪問以外は平穏な時間が流れていた。 休憩を挟んで抜かれた酔いを戻そうとばかりに、ぐいぐい酒を煽ってた萃香が物静かな勇儀に向かい口を開く。 萃香「無口だなぁ。さとりに見舞われたことがそんな腹立たしかったん?」 勇儀「そっ、そんなことないよ。まあ、おせっかい焼かれる始末になるとは思わなかったし。 みっともない真似晒したぶん……ちょっとでも後半に使える体力を戻しておきたいだけさ。 それより! 萃香はまだまだ体力に余裕があるみたいじゃないか!?」 荒っぽく話の流れを遮られると、萃香は目を丸くするがすぐに明るく返答をする。 あれだけの活躍をしたというのに、その元気さは試合前と変わりがなかった。 萃香「うん私はバッチリさ〜。シュート本数も多くなかったし。全力のセービング機会もなかったしね。 で、さ勇儀。……どうだい光は? 歯応えあったろう?」 勇儀「あん? そりゃ……待った私だけに言わせるのも変だね。 萃香こそやたら買ってるが、あの坊主の前半の評価はどうなんだい?」
[620]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/01(火) 22:39:05 ID:??? 先着2名様で 萃香の評価(前半) → !card 勇儀の評価(前半) → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 萃香の評価(前半)が…… ダイヤ→「大満足してるよ。今の状況下であの力量なら申し分ない!」 ハート・スペード・クラブ→「とくに言うこともないね。あとは私から得点できるかどうかさ」 クラブA→「なっちゃいない! 無得点とか全くなっちゃいないね!! 地上に戻るの引き伸ばして地底で地獄の特訓させるよ!!」 JOKER→ 萃香「評価ってそりゃ……」勇儀「何顔赤くしてんだい!?」 勇儀の評価(前半)が…… ダイヤ・ハート→ 「保留でいいかい? まだ底を見せてないみたいだしさ」 スペード・クラブ→「今のところは芳しくないねぇ。戦う相手としちゃそれなり面白そうだけど」 クラブA→「私の心は決まったよ! あの坊主こそ宿命のライバルさ!」萃香「(……あちゃー)」 JOKER→「私の心は決まったよ! 一緒に組むと楽しそうだ!」
[621]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/06/01(火) 22:40:23 ID:??? 萃香の評価(前半) → ダイヤ3 JOKERカモン!
[622]森崎名無しさん:2010/06/01(火) 22:43:12 ID:??? 勇儀の評価(前半) → ダイヤ4
[623]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/02(水) 00:04:58 ID:??? 萃香の評価(前半) → ダイヤ3 ダイヤ→「大満足してるよ。今の状況下であの力量なら申し分ない!」 勇儀の評価(前半) → ダイヤ4 ダイヤ・ハート→ 「保留でいいかい? まだ底を見せてないみたいだしさ」
[624]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/02(水) 00:06:11 ID:??? その話の開幕から、萃香の盛り上がりは有頂天に達していた。 萃香「評価だって? いまさら聞くまでもなく前半見ればわかるだろ!? 一人でチャンスを作りシュートまで持っていく攻撃力に、勇儀をも阻める守備力を持ってるんだ。 それも私の見たとこだが、あれだけ働いて体力の半分以上を残してだ。 まったく……非の打ち所がないね!」 やぶへびだったと気付いた時、既には遅し。 勇儀は内では盛大に溜め息を吐き、外で大仰に肩を竦めて見せた。萃香を刺激し、目には入れないように巧妙にだ。 褒めちぎる萃香のある意味のぼせた顔を見ながら、話を振った手前中座もできずに、自分の迂闊さを失笑した。 勇儀「(萃香はあの坊主に熱上げてるねぇ。 買い込むのもちっとは分かるが……。 まあ確かにサッカーの能力は悪くない……いや幻想郷中でもあれだけやれるのはほんの一握りだろう。 それにまだ底を見せてないようだし、願わくばそちらも見せてほしいところだね)」 饒舌な相方の語調が熱してれば、相対的に聞き拾う側は冷めた視点を抱きやすくなるもの。 勇儀も勇儀で、松山を評価してるものあくまでそれなり。 この試合の中での評価なのだから、萃香の語りに心からは同調はできずに、困り笑いを浮かべながら聞いていた。 萃香「ほんと見上げたもんだよ。あれだけの四面楚歌では、受けて立てずに性根が曲がっちゃうもんだ。 それがどうだい? ひん曲がるどころか……。 深い怖〜い地の底までやってきて、無から自分の足場を築きつつある!!! 不器用で遠回り。上手くないやり方かもしれんが私は……ちゃんと聞いてるかい!?」 勇儀「ああはいはい……かゆいうまい……。 (チームが一緒になったら、坊主が活躍しようとヘマしようと酒宴ごとに耳にタコできそうだ……)」 結局……勇儀は半笑いしながら付き合い好く、萃香の話を聞きながら……。 後半の開始を盾に、萃香に話を中断させて一人早急にフィールドに向かい、メンバー達も彼女の後をついていく。 勇儀「(結構回復したけれど……十全には遠いね。さて残りの力、どこで使ったもんだか)」
[625]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/02(水) 00:07:12 ID:??? 実況『間もなく後半開始です。 選手達がピッチに戻ってまいりました……おや?』 さとり「あら……?」 実況と、横のさとりが、戻ってきた松山チームの選手達を見て首を捻った。 やがて報せが届き、一際目立つ黄色の肌のモンスターを紹介しようとするが、名前が判明してないので実況は困窮する ガルバとゴルバは交代ということで片付き、番号Dクックルーの名前だけがスタジアムに響き渡った。 さとり「(選手交代とフォーメーション変更……それ自体は頷けるんですが。 あの二本角の子はどこから……クックルーと同じこいしちゃんのペットかしら?)」 記憶をどこを探しても、見覚えない姿の???の登場を解せず、しきりに首を傾げる地霊殿のさとり。 眼下では、後攻の萃香チームが、勇儀が再開の笛を今か今かと待っていた。 その最中に、陣容変えした松山チームの守備を、残り少ない体力でどう突破するかで思惑を巡らせる。 勇儀「(両サイドが薄いね……突くならそこか? あの新顔の力は早めに分かっておきたいしね、さぁて一手目は!)」
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0ch BBS 2007-01-24