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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】
[290]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:52:43 ID:OwBgn3rQ ダイヤ→「ははは、バレちゃいましたか……って、違ーうっ!」 早苗、渾身のノリツッコミ。 ビシィッ! と丁寧にも右手の手刀付きで反応する早苗。完璧なフォームであった。 森崎「無理しなくても大丈夫ですよ。俺、そういうのに偏見ないほうですから。……やっぱり相手は南葛の人ですか?」 早苗「無視?! 違いますってば! そもそも相手も居ませんし!」 ???「あのー……」 ぎゃーぎゃーと騒ぐ二人の横、一人ぽつんと残された少女が寂しげに佇む。 森崎「相手が居ないって……まさか、責任取らずに逃げられたんですか?! なるほど、それで辛い過去から逃げるために幻想郷に……。大丈夫ですよ、先輩。そんなクソ男とは縁を切って正解です」 早苗「いつの間にか変なストーリーが出来上がってるー?! 大体何で私そんな薄幸キャラなんですか?!」 ???「……なんか仲いいねー、キミ達……」 呆れ気味な少女の呟きも、二人には届かず。 ……結局、早苗が涙まじりに森崎の勘違いを正す事に成功した頃には、既に五分もの時間が経過していた。
[291]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:54:17 ID:OwBgn3rQ 森崎「……つまり、この子は先輩の子供じゃなくて守矢神社チームのMF・洩矢諏訪子で、 尚且つ先輩の神社で祀ってる神様だ……って事で良いんですか?」 早苗「ええ。細かい事を説明するとややこしくなるんですけど、概ねその認識で構いません」 森崎「へぇ……こんな小さい子が神様ねぇ」 森崎は呟きながら、しげしげと諏訪子の姿を観察する。 身長は直立しても森崎の胸に届くか届かないかだ。妖精の六花と同じか、あるいはそれ以下だろうか。 未発達の手足といい、そのあどけない顔立ちといい、どう見ても人間の幼児にしか見えないが…… 森崎「(吸血鬼や幽霊が居るんだ。寧ろ神が居ないって考える方がおかしい……か?)」 無理やり自分を納得させる森崎。思考が段々と幻想郷に染まってきていた。 早苗「ところで……森崎くん。私に敬語を使うのなら、洩矢様にも使っていただかないと、その……」 諏訪子「んー? 別に良いよ、どうせこっちでもまだ信仰を得られてるわけじゃないんだしさ。 それに、どう見たって神なんて信じなさそうな顔してるしね」 僅かに居辛そうにしている早苗の言葉を、諏訪子は笑って否定する。
[292]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:55:18 ID:OwBgn3rQ 森崎「む……すまんな。いくら神様だって言われても、やっぱり自分より幼い奴に敬語を使うのは違和感が……」 諏訪子「一応、キミの100倍以上は年上なんだけどね。……まぁいいさ、これからも早苗をよろしくね」 早苗「洩矢様、お母さんみたいなこと言わないでください……」 恥ずかしいのか、少し赤面しながらため息をつく早苗。 特に運動した訳でも無いのに、既にハーフを終えた森崎よりも疲れきっている風情ですらある。 森崎「(うーん、予想外な人に出会ったな。早苗先輩と、その娘……じゃなかった、神様の洩矢諏訪子か。 後半開始まで少しあるし、何か話を振ってみようか?)」 A 「そういえば、先輩たちはなんでここに居るんですか?」 早苗達が居る理由について聞いてみる。 B 「神様だって話だが、諏訪子って具体的にどんな神様なんだ?」 諏訪子についてもう少し聞いてみる。 C 「この試合、前半まで見てどう思います?」 試合についての意見を聞く。 D 「今日は、他のチームメイトは一緒じゃないんですか?」 他のチームメイトについて振ってみる。 E その他。何かあればどうぞ。 *先に「3票」入った選択肢に決定します。 *00:58:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。 *00:58:00になってから、投票を行ってください。なお、00:58:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」 *つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。 *なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。 *今日はここまで。
[293]森崎名無しさん:2010/07/13(火) 00:58:07 ID:??? E諏訪子の帽子の目の前で指を回してみる
[294]森崎名無しさん:2010/07/13(火) 01:10:22 ID:14Lpept+ A
[295]森崎名無しさん:2010/07/13(火) 05:12:24 ID:LpOmAsgo B
[296]森崎名無しさん:2010/07/13(火) 05:14:21 ID:vF5l+vBE B
[297]森崎名無しさん:2010/07/13(火) 06:32:15 ID:zn9jue1c A 三票か
[298]森崎名無しさん:2010/07/13(火) 07:04:18 ID:Xy2Lir3k A
[299]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 00:11:50 ID:whQ/qXUM A 「そういえば、先輩たちはなんでここに居るんですか?」 早苗達が居る理由について聞いてみる。 早苗「うーん、もちろん敵情視察というのもあるんですけど。一番の理由は監視ですね」 森崎「監視?」 イマイチ要領を得ない早苗の言葉に、森崎が聞き返す。 諏訪子「キミも聞いてるでしょ? スタジアム周辺でのみ起こる異常気象ってヤツ。 困るんだよねぇ、ああいうことされちゃあ。私たちの沽券にも関わるしさ」 早苗の代わりに答えたのは、その横にぺたんと座っている諏訪子だった。 口調こそ軽いものの、先程までとは違い、その目は笑っていない。 森崎「……ってことは、やっぱり先輩たちの仕業じゃなかったんですか?」 早苗「当然です! 文さんが新聞にある事ない事書いたこともありましたけど、森崎くんはまさか信じてませんよね?」 森崎「は、はぁ……まぁ」 早苗がぷんぷんと怒ってみせる。 信用は……この場合はしても構わないだろう。 勿論、疑いの矛先を逸らすための嘘ということも考えたが、 短い付き合いの中で知った彼女の性格を考えれば、その可能性は除外しても良さそうだった。
[300]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 00:13:33 ID:whQ/qXUM 諏訪子「こんなことして誰が得するのか判らないけどね。 ……身に覚えはないんだけど、何か恨まれるような事でもしたかな? 主に早苗が」 森崎「……したんですか? 先輩」 早苗「してないですよ?! 何で私なんですか! 大体森崎くんもそんな簡単に信じないでください!」 がーっと一気にまくし立てる早苗。 だが、その不意の大声で周囲の視線を集めてしまった事に気づくと、顔を赤くして咳払いをし、話を元に戻した。 早苗「こほん。……と、とにかく。私たちは異常気象を解決するためにここに来てるんです。 異常気象は大会初日からずっと続いているので、きっと今日も何かしらの異変が発生するでしょうしね」 遠目に、今は誰も居ないグラウンドを眺めながら早苗が説明する。 流石にいきなり犯人を捕まえられるとは思わないものの、何かしら手がかりを見つけられれば……と考えているらしい。 森崎「(……へぇ。わざわざこうして出向いてきてるって事は、先輩たちにとってはかなり重要な事みたいだな。 ん? そういえば、レミリアも犯人探しに躍起になってるって美鈴が言ってたが……)」 A レミリアも犯人探しに動いている事を伝える。 B とりあえず、今はやめておく。 *先に「3票」入った選択肢に決定します。
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0ch BBS 2007-01-24