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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】
[915]森崎名無しさん:2011/03/08(火) 23:49:19 ID:xveEVqNw J
[916]森崎名無しさん:2011/03/08(火) 23:52:54 ID:xI3FJU0g L
[917]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/09(水) 00:15:24 ID:fk8UAwL6 日付変わりましたけど、再投票なしで継続の方向で。
[918]森崎名無しさん:2011/03/09(水) 00:23:42 ID:dmhCGC2M A
[919]森崎名無しさん:2011/03/09(水) 00:24:45 ID:gRiB8lG6 K ブロック寄りのDFだとチルノだけどまだフリーだっけ?
[920]913:2011/03/09(水) 01:07:26 ID:+UPmMAwY Iに変更お願いします
[921]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/09(水) 01:18:32 ID:??? >>920 了解。 とりあえず遅くなったので今日はここまで。 うーん、次からは何か対策考えようか……。
[922]森崎名無しさん:2011/03/09(水) 01:53:37 ID:??? 乙でした
[923]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/10(木) 01:05:58 ID:aqk5/VM6 I この前妖夢に教えてもらった八雲紫って奴の屋敷に行ってみよう 博麗神社の反対側。人里離れた静寂の中に、その屋敷は建っていた。 紅魔館から感じるような威圧感や、白玉楼のような不気味さはそこにはない。 見た目だけを一言で表せば、趣きのあるごく普通の和風屋敷といったところだろうか。 ……だがしかし。およそ普通なら感じるはずの「印象」というものが、その屋敷からは見事に欠落していた。 何者も拒まず、何者も寄せ付けない。 その有り様は、まさに八雲紫という存在そのものを表したかのようだった。 藍「やあ森崎。久しぶりだね」 森崎「八雲藍か。前の大会以来だな」 屋敷のすぐ前まで来た森崎に気づいて声をかけてきたのは、 かつてフォーレスツと戦った事もある九尾の狐、八雲藍だった。
[924]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/10(木) 01:10:32 ID:aqk5/VM6 彼女は森崎に対して会釈をすると、軽く身を引いて屋敷の門への道を譲った。 藍「さあ、早く中へ。紫様がお待ちだよ」 森崎「……は?」 思いもよらぬ藍の言葉に困惑する森崎。 何せ(いつものことではあるが)アポ無しでいきなり訪問したのである。最悪、門前払いすら覚悟していたのだが…… 藍「紫様は幻想郷の殆ど全てを知っていらっしゃる。無論、お前が今日訪問してくる事もね」 森崎「……予知能力かなんかか? 一体どんな奴なんだ、お前の主人って」 藍「会えばわかるさ。さあ、とりあえず中へ入ってくれ。紫様の部屋まで案内しよう」 森崎「……ああ、宜しく頼む」 思わぬところで出鼻をくじかれた森崎は、藍に促されるまま屋敷の門を潜る。 まだ見ぬ、八雲紫という不気味な存在への思いを馳せながら。
[925]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/10(木) 01:11:32 ID:aqk5/VM6 ……… …… … 藍「そういえば、午前中の試合を観戦させてもらったよ。中々頑張ってるようじゃないか」 森崎「何だ、来てたのか? さっぱり気付かなかったが……」 屋敷に入り、真っ直ぐの廊下を歩き始めてからおよそ五分。 藍が足を止めないところをみると、どうやら目的地はまだ先らしい。 森崎「(外から見た屋敷はせいぜいサッカーグラウンド程度の広さだったんだがなぁ……)」 藍の話に相槌をうちつつ、先の見えない廊下を見渡す森崎。 しかし彼も次第に幻想郷に順応してきたのか、この程度の不思議ではあまり驚かないようになっていた。 藍「直接は観に行ったわけじゃないが、遠見の術でね。 とりあえず、素直におめでとうと言っておこうか。尤も、お前は私に勝ったんだ。あの程度はやって貰わないと私が困るが」 はっはっは、と機嫌が良さそうに笑う藍。 どうやら、本当に心から勝利を祝福してくれているらしい。彼女も中々幻想郷には珍しいタイプである。 森崎「……まあ、あの程度ならなんとかな。正直、レミリアのほうが何倍もキツかったぜ」 藍「そういえば、あの吸血鬼にも勝っていたんだったか。なるほど、それなら……っと。着いたぞ。この扉だ」
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0ch BBS 2007-01-24