※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[134]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:43:34 ID:yyWtfxtY A.早速魔素をこの世界から消す方法を聞く。 小「それじゃ後顧の憂いが消えたところで早速魔素を消す方法は?」 基本せっかちなのは変わらないジュニアは結論を急がせる。 マリー「まだ研究中なんだけど、現在考えている方法は3つ。一つは今実際に研究してる…」 そういいながら幾つかの水晶な物や小石を取り出す。 小「これは?」 やや訝しげに聞くジュニア。 マリー「これは魔結晶と魔法石、それに魔晶石というものよ。それぞれ石や結晶に魔素を吸収させたもの。 本来は長い時間をかけて取り付かせるんだけど、時間の法をずらして急速に付着させたもの。 魔結晶に至っては、純粋な魔素の塊だから取り扱いには注意してね」 見る限りは普通の結晶のようにしか見えないのだが、どうやらかなり危険なものらしい。
[135]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:44:41 ID:yyWtfxtY マリー「本来これらはブリッツスタッフのエネルギー源なんだけど、周りのマナを吸収して魔法の 力にするという性質を利用して、その部分だけを抜き出してみたの」 小「なるほど…」 マリー「ただ、この方法だと全ての魔素を奪うのに何年…いや何十年かかるかわからないけどね。」 くたびれたような声で話すマリー。 小「だめじゃん!」 マリー「だから研究中だっていってるでしょ。そして…次にこれはあまりお勧めできないけど、 さっきいった魔法と機械の融合を促進させる事。ただ、この方法じゃ私の世界に魔素を運べなくなるから 嫌なんだけどそういってる場合じゃないみたいだし…小田君は機械の最先端施設に何かコネみたいなのある?」 小「そうですね…あ、そういえばえりるの開発もとの秋葉原研究所の人とは知り合いですよ。…でも、 えりるって、ドロッセルマイヤーの作った人形なんだよな?その舞台装置が壊れたのに秋葉原研て 残っているのか?」
[136]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:45:48 ID:yyWtfxtY マリー「はぁ…本当に最近えりるちゃんと話してないのね…。結論からいうと秋葉原研は残っているわよ。 ただ、えりるを作ったという情報はなくなってるみたいだし、アンドロイドを作るほどの技術も 残ってないみたい。」 小「…俺の知らない事をよく知ってますね」 マリー「そりゃお客さんの一番の古株で、私をこの世界に呼んだ張本…おっと、それは秘密だったわね。 とにかく、困った事があったらえりるちゃんに頼みなさい。あの子は多分君が思っているより100倍は 優秀よ」 小「………」 マリー「で、他に心当たりは?」 小「…ああ、そういえば…あの遊園地は凄い技術を持っていたな。多分あそこなら源さんていう 知り合いもいるし協力してくれるかも?」 マリー「なるほど…という事は秋葉原研か遊園地の源さんにこの設計図を見せて見なさい。乗り気なら 多分訳もわからずに作ってくれるわ」
[137]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:48:22 ID:yyWtfxtY 小「訳もわからず?」 マリー「そう、研究者とか技術者というのは訳のわからないけど、何か起こりそうなものに対しては 貪欲なのよ。別の表現をすればロマンに弱いの。えりるちゃん監修だから成功すれば 魔素を一気に使用して空のかなたまで吹き飛ぶわよ」 小「…なんて物騒な…」 マリー「ま、この手段は正直お勧めしないわよ。…色々な意味で。」 そういいながらも皮ひもで結ばれた分厚い設計図を渡すマリー。そのときの表情が苦虫を潰したような ものであるのは、自分の世界に魔素を運べないからなのだろうか。それとも何か別の意味もあるのだろうか? マリー「そして最後の方法。これは完全に机上の空論だったんだけど、さっきの小田君の話を聞いて にわかに現実味を増したわ。」 小「現実味?」 マリー「そう。世界というのは平行的に並んでるように見えて実際はそんなことないのよ。わかりやすく いえば本棚の本は同じ段なら同じ高さだけど実際には何十何百という段になっているの。そして 私の世界とこの世界は同じ段にあるから移動は簡単なんだけど、そのぶん力の行き来もないのよ」
[138]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:50:39 ID:yyWtfxtY 小「???」 マリー「種類にもよるけど魔法というのは高い世界に穴を開けて、そこから落ちてくるエネルギーを 利用して力を行使するのよ。つまり今回は、管理人にこの世界を一段上の世界に挙げてもらって、そこに 穴を開けて私の世界に繋げる。もちろん、魔素以外は落ちないようなフィルターをかけてね。 そうする事でものすごい速さで魔素は消えていくわ」 小「…よくわからないけど、お風呂の浴槽から栓を抜くみたいな事?」 マリー「大体正解。」 小「なるほど…でもその方法は無理かな。」 マリー「どうしてよ?」 小「俺がドロッセルマイヤーに頭を下げるなんて絶対にイヤからだ!」 マリー「はぁ…それならいいわよ。好きにしなさい」 最後に呆れたように首をふるマリーだった。
[139]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:51:48 ID:yyWtfxtY ぴこーん! マナ吸収式ロケットの図面を手に入れました。 マリーのアトリエでたくさん買い物したので友好値が+1されました 現在11 〜〜〜 小「それじゃ、今日はありがとう。色々とためになったよ」 マリー「今回は時間切れだったけど、キミには他にも説明したい事がたくさんあるからまたいつか きてね。次はお茶ぐらいはだすわよ」 ルネ「春菜姫〜〜バイバイ!」 春菜姫「うん。ルネもばいばい!」 そういいながら帰る2人だった。 〜〜〜
[140]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:52:48 ID:yyWtfxtY 特別ターン! 瀬名の章。 ※南葛SCデータ ループ金121万円 収入 SC生の心づけ 計8万円 サッカー協会給付金 10万円 南葛商店街スポンサー料 6万円 瀬名ファンクラブ会費 6万円 その他 4万 −−−−−−−−−−−−−−−− 計34万 支出 土地管理費 0円 施設管理費 2万円 ガス水道光熱費 2万円 消耗品積立金 2万円 雑費 2万円 保険料 1万円 瀬名ファンクラブ誌 2万 瀬名のお給料 17万 −−−−−−−−−−−−−−−− 計28万 34万−28万=6万 6万の黒字
[141]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:54:00 ID:yyWtfxtY 南葛人気指数−2 ※次年度の新入団員の能力に影響します。 瀬名の人脈8 ※瀬名が臨時コーチを呼んだり常任コーチにするときに消費したり数値自体を参照します。 南葛SC施設(最大3つ)増設可 シャワールーム ※女性選手が入ってきやすい。女性キャラの成長率アップ(中)男性キャラの成長率アップ(弱) なし なし 特記事項 おかし常駐(選手の不満度軽減。雑費に1万)
[142]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:55:17 ID:yyWtfxtY 今川瀬名 運動値10 知力3(???) 容姿13 スキル 瀬名の応援…試合中応援する事が出来る(2回)応援された選手は+1の補正を得る。 瀬名FC…試合中のチャンスやピンチ時にFCレベル分数字補正される。 おとなの魅力…人脈による行動や会合、交渉において修正を得る。 裏瀬名…(????) 全体コーチ(弱)…全体コーチを行う事が出来る。 山森正美 運動値12 知力6 容姿8 スキル 女性コーチ…女性をコーチする際+1の修正を得る。 地獄の特訓…要所要所(重要な勝負直前など)でチーム全体に特訓をすることが出来る。 威圧…交渉相手の性格が強気や高圧的、ぽややん以外の相手に修正を得る。 お兄ちゃん召還…高確率で山森正吾を召還できる。 全体コーチ(強)…全体コーチを行うことが出来る。
[143]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:56:21 ID:yyWtfxtY 各学校の現在の状況 南葛小…南葛SCより 修哲小…中立 水越小…やや南葛SCより 西が丘小…ややNIKEより 山吹小…中立 駿河小…NIKEより 〜〜〜
[144]小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 00:57:24 ID:yyWtfxtY 瀬名「はぁ、それにしても…いやになっちゃう…」 その日、瀬名は愚痴りながらもスポンサーの南葛市商店街の店主達や商工会青年部への詫び状を書いたり、 再編計画に関する資料の作成や夏合宿の手配や金銭計算など、様々の事に追われていた。 正美「せなちゃん!ガンバ!」 そういいながら脇でその再編計画を添削したり、現5年を主軸にしたフォーメーションの作成、 それに南葛SCに勧誘すべき人物のピックアップなど、よくボランティアでここまで手伝ってくれる というようなことまでしてくれていた。 瀬名「ねぇ。まーちゃん。私やっぱり向いてなかったのかなぁ?」 その質問はすでに今日だけで3度目である。 正美「そんなことないって。それに逆に考えれば来年は一流選手たちを指揮出来るんだから、 もうけもんだって思えばいいじゃない」 本当はその質問に辟易しているのだが、瀬名が甘えられるのは実質自分だけだと理解している正美は なんとなく妹のように…といっても同年代なのだが…そう思ってしまうのだ。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24