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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[432]森崎名無しさん:2010/05/24(月) 23:36:36 ID:xr3rmdmA G
[433]森崎名無しさん:2010/05/24(月) 23:47:31 ID:??? ??「自分の世界を守れずして、何が世界を守るだ!」
[434]430:2010/05/25(火) 00:08:39 ID:??? >>433 うん、俺の言いたかったのはそれ。まずは身近でしょ、そこから世界へ広がるものでしょ、と。
[435]森崎名無しさん:2010/05/25(火) 00:19:25 ID:??? >>434 Jr「世界守る、なんて格好いい事は言わない! 俺は…俺の手の届く範囲の、俺の世界を守る防人となる!」 (例の変身音)
[436]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 01:39:24 ID:EjW5hKVM >>430 はい。その解釈でほぼ間違ってないと思います。 >>430 そうですね。ただ守るものをより限定してしまうと… >>433 それだけカッコいい台詞、ジュニアが吐けるれば本当に主人公ですね。 >>434 そうですね。人が抱えられるものなんてたかが知れています。でも、みんなが抱えれば… >>435 ラインライダー滝さんのところからいっぱい助っ人がきそうで怖いですw
[437]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 01:40:30 ID:EjW5hKVM G.この世界を守る前に俺は俺の世界を守りたいからだ。と答える。 ほんの僅かな時間の空白。それは恐らく10秒にも満たない普段であれば一瞬とも思えるほど短い時間。 しかしその僅かな逡巡に空気は凍りつき、世界は静止する。 小「…確かにこの世界は破滅へと向かっている。それも加速度的に。俺はこの声の主がどこまで知っていて どんな答えを求めているのかは知らない。でも俺の答えは一つだ。俺はこの世界を守る。でもその前に 俺は俺の世界を守りたい。それが俺の本心だ」 ???「………その結果悲しむ人が生まれても?守るという事の本当の意味を履き違えている 可能性を常に孕んでいるとしても?」 小「例えそうだとしても…それは俺の罪だ。どんな事をしてもその罪は償い罰は受ける。でも、 決して誰かを悲しませたりはしない。俺はもう誰にも悲しんで欲しくない。だから俺は俺の両手で 抱えられる人間を守る。…そしてそれがきっと世界を守ることにつながるのだと…今はそう思う。」
[438]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 01:41:36 ID:EjW5hKVM ???「わかりました。その言葉を聴いてしまったら、私から貴方に何か言える事は無い。 貴方は何を守れば世界を守れるかを知っている。でも何かを守ることは難しい事よ。それは時に 弱点にも欠点にもなる。だから忘れないで。貴方が守りたい貴方の世界を貴方と同じように守りたいと 思っている人々がいるということを。そしてその守りたい人の中には貴方も含まれていることを。」 その言葉は今までのように威厳ではなく…いうなれば聖母のような慈愛に包まれていた。 小「お、俺が守られている…?」 ???「そう、貴方は正解のカードを引いたわ。確かに貴方の双肩にかけられた重石は重い。でも それを1人で背負い込もうと思わないで。貴方が守ろうとした貴方自身の世界がきっと助けてくれる」 そして、壁一枚向こうにある気配が消える。結局その正体を知る事は出来なかったが、ジュニアは知る。 恐らく今のジュニアが知らない何かの助力を今、得ることができたのだと。 〜〜〜
[439]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 01:42:43 ID:EjW5hKVM 気配がなくなって数十秒後、ジュニアは入るときはまるで罪人のような気持ちだった扉を開ける。 おんぷ「どうだった?」 なつみ「どうでしたか?」 あけたととたんに2人が笑顔で声をかけてくる。特に今までまともに顔を見せることのなかったおんぷが 営業スマイルではない笑顔でこちらを微笑んできた事には驚愕すら覚える。 小「あれ?…懺悔室って向こう側とこっち側が近いのか?」 今までの会話をしていたのがこの2人のどちらかなのならば、懺悔室の向こう側の扉も近いのかと思うが… なつみ「いいえ。基本的に神父さん…お父さんの方は逆からでないと入れないわよ」 ごく当たり前のように答えるなつみ。 おんぷ「それはそうよ。何かの拍子で向こう側の人間と顔をあわせたら気まずいでしょ?だから神父側の 扉は基本的に一般信者の人は入れないようになってるのよ」 何故だか答えを知っているおんぷ。 小「それじゃぁ…俺が会話したのは?」 おんぷ「さあ?」 なつみ「私は瀬川さんに懺悔室を貸して欲しいといわれただけなので」
[440]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 01:43:43 ID:EjW5hKVM 2人とも結託してとぼけているのかそれとも本当に正体までは知らないのか、それとも何らかのトリックで 本当は壁向こうにいたのはおんぷやなつみだったのか…ジュニアは知る術はない。しかし、 どちらであれこの2人が何かを知って、そしてジュニアの何かを知っている事に間違いはないのだろう。 小「俺から最後に質問していいか?」 ジュニアは思わず声をかける。 おんぷ「なに?」 小「お前ら…なにものだ?」 なつみ「失礼な。同じ学校の同級生ですよ」 おんぷ「私はアイドルだけどね」 どこまでもとぼけるつもりの2人だった。 ぴこーん! おんぷの友好値が+2されました。友好値9 佐藤なつみが重要人物として浮上してきました。(友好値7) 平日ターンの自由行動で『教会』が選べるようになりました。 〜〜〜
[441]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 01:44:46 ID:EjW5hKVM 8月1週 イベント! なんだか色々な肩の荷が下りたジュニアは一週間という長丁場の旅行に出かけることになる。 それはグランパであるクラリス公からの提案による一週間のプチ留学であるのだが、いつの間にか ママンのクラリスが手配していたようで気がつけば一家揃っての旅行となっていた。 ドラミ「わーい!パスポートパスポート!!」 ゴールデンウィークにクラリス公から貰ったルリタニア公国の戸籍更にそこから養子縁組で 本当の意味での家族になったドラミは自分の写真の載ったパスポートを眺めニコニコしている。 小「よかったなドラミ。一緒に旅行だ!」 セリリに頼んだ強めのイリュージョンをマリーさんから貰った魔素の詰った魔法石をもって持続させる事で 恐らくルリタニア到着までは角と翼としっぽが消えているだろうとの事のドラミ。 帰りのルリタニア空港ではクラリス公の特権で問答無用で通過し、成田ではセリリに迎えに来てもらう手筈だ。 (強がルリタニアの外交官となり外交特権で無理やり通過するという案もあったのだが、結局 その案は強が首を縦に振らなかったらしい)
[442]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 01:46:38 ID:EjW5hKVM えりる「それでは皆様いってらっしゃいませ!」 ピー助「ぴーーー!ぴぴ!」 お留守番なのはえりるとピー助。その気になれば荷物としてえりるも行く事も可能らしいのだが、 誰もメンテナンス系のスキルを持っていないため下手したら故障の可能性もあり、今回はピー助の 面倒見役となったらしい。 紫乃「ぴーちゃん、いい子にしててね?」 最近特にピー助と仲のよい紫乃。子供の感受性とはものすごいもので完全に意思疎通ができるようだ。 小(それじゃ、春菜姫は本当に来ないんだな?) そしてもう1人…いや1柱、春菜姫が居残り組みとなる。 春菜姫(うん。神さまにはその場その場のテリトリーがあるの。世界の裏側まで行ったらそれこそ 宗教戦争になるのよ?タダでさえあの辺は神さまがいっぱいいますから) 当然一緒に行くものだと思い込んでいたジュニアは少しだけ悲しく思うのだが、その代わりなのか シュガーが伝達役として一緒に来るということでなんとか落ち着く。
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0ch BBS 2007-01-24