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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[464]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:50:20 ID:EjW5hKVM 小「…相変わらずの寝起きだな」 ロッテ「そんな事いう子には扉開けませんよ?」 眠くて自分でも何をいっているのかよくわからないのだろう。ロッテは黄金に輝くどう考えても鍵には 向かない素材で出来た鍵をふらふらともっている。 小「ごめん。そして久しぶり。元気してたか?」 ロッテ「元気じゃないですよお。眠いんです〜」 そういいながら無造作に裏口の扉を開けるロッテ。裏手の門とはいえ24時間体制で監視カメラが 動いており、ロッテの動きもジュニアの動きもバレバレなのだが長年の慣例なのか、こういう場合のみ 家主であるクラリッサ公へ報告がいかないことになっている。 〜〜〜
[465]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:51:22 ID:EjW5hKVM ロッテ「それじゃぁ猛ちゃん。さっきいったようにお部屋は昔と同じですから迷わないように してくださいねぇ〜」 ようやく寝起きの状態から解除されたのか、ロッテは手をひらひらさせながら非常灯しかともっていない 廊下を歩き出す。 小「大丈夫大丈夫。それじゃなロッテ。一週間だけどヨロシク」 そういいながら部屋へと入ったジュニアは天蓋つきのベッドの中でぐっすりと… むにゅ… 小(むにゅ?) 柔らかい感触に不思議に思ったジュニアは掛け布団をめくってみると、そこには紫乃とドラミが 寄り添うように眠っているのだった。 小(ああ。待っていてくれたのか…悪い事したな。明日からが本番だし、一日くらいはみんなで 遊ぶのも悪くないのかもしれないな…) そんな事を思いながらベッドの横に置かれたソファーで眠りにつくのだった。 〜〜〜
[466]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:52:42 ID:EjW5hKVM ルリタニア2日目。 その日ジュニアはとても大きな声でおこされる。 ???「猛ちゃん!なんてお行儀が悪い!あと2.3歩でベッドなんですからギリギリで横着 しないでくださいませ!」 小(……ん?ここは…あ、そうか。グランパの屋敷に来たんだったな…) そんな事を思いながら目をしぱしぱさせると目の前にみつあみ赤毛、眼鏡をかけたややそばかすのかかった 女性がジュニアの顔面数センチの所まできていた。 小「おはようロッテ。今何時?」 そう聞きながらいつの間にかかけられていた毛布を引き剥がそうとすると とてつもなく重い。 小(???) 不思議に思ったジュニアが力ずくで引っぺがすと、そこにはドラミが包まっていた。
[467]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:53:58 ID:EjW5hKVM ロッテ「まあ猛ちゃん。いつの間にかロリコンになっちゃって。クラーラさんに言いつけちゃいますよ?」 小「ちょいとまて、これは妹のドラミだ。グランパから聞いただろ?」 そういいながらドラミを揺り起こすジュニア。 ドラミ「ふにゃ?パパ、おはよう」 そういいながらぺったりとくっつくドラミ。 ロッテ「………これは…やっぱり報告するべき…かな?」 ジュニアの事を良く知るロッテからすればロリコンという事はありえないと承知しているのだが いたずらっ子のように眼鏡をきらーんと光らせる。 小「だからちょっと待ってくれ。誤解だよ」 寝起きという事で本気か冗談か気づかないジュニアはクラーラ姉さまに報告される事に恐怖を 覚えると必至に弁明する。
[468]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:55:12 ID:EjW5hKVM ロッテ「…ふふふ。冗談ですよ猛ちゃん。ドラミちゃんの事は昨日の夜に紹介してもらいましたから」 あまりに慌てふためくジュニアに満足したのかロッテはそれでは10分以内にドラミちゃんを起こして 朝食に来てくださいね。 そういい残し去っていくのだった。 〜〜〜 そしてそれからきっかり10分後。ジュニアは最低限の身だしなみを整えるといくつもの椅子が並んでいる 大テーブル…その一番端に座る。 小「おはようございます。お爺様。」 一番の上座にはクラリッサ公。以前のような威厳は僅かに衰えているが、それでもその身に纏う威風は 変わらず、思わず背筋が伸びる。 クラリッサ公「うむ。おはよう。長旅ご苦労だったね。で、持病の膝頭ムズムズ病は治ったかね?」 小「は?…あ、はい!もちろんです。昨日は晩餐会に参加できずに申し訳ありません」 ジュニアは恐らく強がついたのであろう、でまかせの持病を肯定すると早速運ばれた食事に 口をつける。
[469]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:56:40 ID:EjW5hKVM クラリッサ公「さて、わしは公務があるでな。早速じゃが今日はどうする?既にコーチは 雇っておるのだが…」 それは一番初めの約束。つまりはプチ留学の本来の目的であるサッカー訓練のコーチの事を いっているらしい。 どうしますか? A.今日はサッカーの特訓だ! B.今日はまだ体調がすぐれないのでやすませてください。 C.その他 先に1票入ったものを選択します。
[470]森崎名無しさん:2010/05/25(火) 20:57:28 ID:??? A
[471]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 21:09:30 ID:EjW5hKVM A.今日はサッカーの特訓だ! 小「それでは早速ですが今日から特訓をお願いします」 食事中ということでナプキンで口元を綺麗にし、そう答える。 と、そこに一緒に朝食をとっていたドラミが ドラミ「お爺様。よろしければ私もお兄様の特訓にお付き合いしてもよろしいでしょうか?」 ティルとの特訓でついに礼儀作法に関しては完璧になったドラミはその潜在能力に潜ませる 威風を撒きながら有無を言わせない雰囲気を作る。といっても歴戦の魔物といってもよい グランパには涼風のだったようだが。 小「ああ。それならよろしければドラミだけでなく、紫乃にもお願いしたいのですが」 ドラミの意外な言葉に渡りに船とジュニアは更に言葉を乗せる。 クラリッサ公「ふむ…紫乃には別のレッスンを考えておったのだが…そうだな。丁度コーチも 3人呼んでおったのだ。よかろう、許す」
[472]小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 21:10:32 ID:EjW5hKVM 威厳のある…そして老獪な声でジュニアのおじいさんは答える。 小「三人?それはだれですか?」 クラリッサ公「そう急かすな。たしか… 浦辺 と ロリ・コンナンデス 、それに サトルステギ じゃったかの」 小「そ、そんな人を!?」 意外な言葉に思わず目をみはるジュニア。
[473]森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:11:39 ID:??? 紫乃にげてー!
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0ch BBS 2007-01-24