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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[648]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:25:47 ID:sBT0Ekbg 基本的に人がいいのか、どうやら困っている人を放っておくことが出来ない性格らしいグリーには う〜ん…と首を捻り… グリーニ「ま、一番いい方法は『狩り』だな。たとえば昨日の狼。あいつらを倒してその屍を ギルドに持っていけばそれなりの金になる。牙も皮も服飾ギルドではいくらあっても困る モノじゃないしな。お前さんに捌く技術があれば皮をはいで牙を抜いて肉を自分の飯にして 皮を『ニカワ』でなめして毛皮にすればギルドでももっと色をつけて買い取ってくれるだろうよ。 ま、ガキにそこまでしろとはいわん。金になるかわからんが『採取』という手もある。どこかで 薬草になる草や鬘を採取すれば魔法屋でそこそこの金で買い取ってくれるはずだ。珍しい食材 とかもたまに手に入るからそういう時は料理屋や、自分の贔屓にしている宿に渡してもいい。 宿に渡せばただで泊めてくれるかもしれないしな。あと、これはシロウトには一番難しいが 採掘…石切り作業というのもあるぞ。ここでは良質の石が取れる場所が何箇所かある。この地では 石は建物や家具の一部だからな。重いし重労働だし石切りに失敗したら目も当てられなくなるが 成功した時の報酬はかなりのものだ。なにより狩りや採取と違って命の危険が少ない。人が多いから 滅多にモンスターも現れないしな。他にも伐採とかもあるにはあるが、…あの森には厄介な 奴が居るから命が欲しけりゃ森には近づかない事だ」
[649]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:26:48 ID:sBT0Ekbg 小「あの森の厄介なもの?」 グリーニ「ああ。基本的に向こうも不干渉を決め込んでるから、森で焚き火をしたり木を切ろうと しない限り害はないがな。どうも俺らは奴らが生理的に気に食わん」 小「へぇ…。ありがとう。つまり、狩り、採取、採掘がいいんだな?」 グリーニ「まあな。本当はもっと手っ取り早く金に困らなくなる方法もあるんだが…まだガキには早い。」 このドワーフの瞳が一瞬ティルの方を覗き込んだのは気のせいなのだろうか? グリーニ「え〜と…そういえば名前知らなかったな?お前さんたち」 小「ん?あれリャハーンから聞かなかった?俺は猛。こっちはティル。新ためてよろしく」 グリーニ「ああそうか、覚えておくよ。それはそうと…俺からも変なこと聞いていいか?そこの妖精… ほとんど成長していない中級妖精なんて珍しいんだが…なにか思うところがあるのか?」
[650]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:28:02 ID:sBT0Ekbg 小「???」 グリーニ「いや、なんでもない。忘れてくれ。…さて、意外と喋ったな。あ、あとこれはあまり 薦めないが酒場の親父が仕事を斡旋している場合もある。だがこれはギルドが仲立ちしてないから 報酬の割にものすごく危険だったり、最悪依頼者が雲隠れ…という事もある。あんまり美味しそうな話には 飛びつくんじゃないぞ?だが、たとえばネコ探しやちょっとしたアイテムが欲しい。といった場合は ギルドに仲介料が発生するのを嫌がった一般人が依頼することもおおいから請け負うのもいい。 要は危険かどうか、そして信用できそうな話かを見極めるのが大事だという事だ」 小「わかった。」 ぴこーん! コマンドに狩りにいく。 採取作業に向かう。 石切り場に向かう。 が加わりました。(ただし、採取作業には『何らかの本』を持っていないとほとんど効果がないでしょう)
[651]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:29:02 ID:sBT0Ekbg 〜〜〜 グリーニ「結構長話したな。余り時間もないが…何か聞き残した事はあるか?」 どんな話をしますか? A.マレーネ・ウォルフについて詳しく聞く。 B.星読みの塔の詳しい場所を聞く。 C.人間界に来てマリーさんの手伝いをしてもらえないかスカウトする。 D.鍛冶の奥義書みたいなものはないのか聞いてみる。 E.お金が足りないので2ユーロコインも換金する。 F.金をくれ!単刀直入にお願いする。 G.鍛冶のアルバイトが出来ないか聞く。 H.もう帰ろう。 先に1票入ったものを選択します。 話せる回数は最後です。
[652]森崎名無しさん:2010/05/28(金) 12:52:03 ID:O1MCGdB+ G 小田…寿司から鍛冶へ
[653]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 13:30:19 ID:sBT0Ekbg G.鍛冶のアルバイトが出来ないか聞く。 小「他にも…たとえば鍛冶でアルバイトとかは出来ないのか?」 少しだけ距離感が縮まったことを感じたジュニアは思い切って尋ねる。 グリーニ「ん?さっきの話聞かなかったか?ギルドに入らないと鍛冶は出来ない。」 小「いや。そうじゃなくてたとえばグリーニの個人的な手伝いとか、そういった形だけど」 グリーニ「つまり徒弟になりたいのか?そういうことなら可能だが…俺は基本的にこの街には さっきの奴の指導にきただけだからな。三日後にはこの地から他の場所に行く事になる。 しかも俺の住むレンティス鉱山はマレーネ・ウォルフの星見の塔から逆とまでは いわないがかなり離れたところにある。つまり、本当にこの地に長居する事になるぞ? それでもいいなら一から仕込んでやるが…レンティス鉱はニンゲンやフェアリーにはつらいぞ?」 小「…そうか。考えてみたらグリーニはこの街に住んでるわけじゃないからな。わかった。 変なこと聞いてごめん」
[654]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 13:31:23 ID:sBT0Ekbg グリーニ「いいって事よ。もうそろそろ時間だ。ここの払いくらいはしておいてやるよ」 そういいながらジュニアの食べたよくわからないものの肉炒めと、ティルの食べた何かの ホワイトソースの代金も一緒にはらってくれるのだった」 〜〜〜 そして別れ際… ぱさ… グリーニは帰ろうとするジュニアに何か投げよこしてくる。 小「これは?」 グリーニ「あれからまだ外套着たままって事は下の服はボロボロのままなんだろ? 俺からの今度こそ最後の餞別だ。着ていっとけ」 渡されたものは厚手の服であった。 ぴこーん! 厚手の服(守備力+4)を手に入れました。
[655]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 13:32:30 ID:sBT0Ekbg 小「さてっと、もう午後も過ぎたし、どこかいくなら早めにしておいた方がいいな」 ティル「採取作業に行くなら目的にあった本を探した方がいいですよ?」 どこにいきますか? A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。 B.もう少し武器か防具が要るな。やっぱり買い足そう C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ) D.狩りも兼ねて近くの草原で腕試し。 E.もう一回何か買えるものがないか魔法屋へ! F.レンティス鉱山か。もう元の世界に戻るのも面倒だし、グリーニのところで徒弟になろう。 G.採取作業には『本』がいるんだよな。本屋へ。 H.本はないけど採取作業へ向かおう! I.重労働らしいけど…石切り場に向かおう J.きょうはもう宿屋に戻るか…(どの宿屋に行くか分岐します) K.その他 先に1票入ったものを選択します。 銀貨7枚 銅貨2枚
[656]森崎名無しさん:2010/05/28(金) 13:47:21 ID:??? G
[657]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 16:39:16 ID:sBT0Ekbg G.採取作業には『本』がいるんだよな。本屋へ。 小「それじゃ本屋にでもいって見ようか?」 この世界の地図を手に入れるにしても採取作業をするにも、その世界の知識を得ることも出来るもの といえば古今東西『本』と相場が決まっていた。といっても活版技術が発達していないほどの昔、 さらに、紙すらまともにない時代であれば竹簡であったり、更に時をさかのぼるのであれば石版だった 石碑…さらに文字がない時代までいくとアルタミラ洞窟のように壁画にまでさかのぼるのだが… 運が良い事にこの世界では紙という概念は既に存在するようであった。 小「高!!」 ジュニアは武器の値段から銅貨数枚で買えるものだと思っていたのだが、薄っぺらい本ですら 銀貨が必要であることに驚く。 ティル「こちらの世界では機械化が全く進んでいませんからね。活版印刷どころか版画による 生産すらしておらず、基本的に手書きの写本ですから。…といっても魔法人形による自動書記ですから 極端に高いというわけでもありませんが」 小「なんて魔法の無駄遣い…」 ティル「しかしこれでうまく世界が回るのですから、そういうようなものなのでしょう。コロンブスの卵 というやつでしょうか?」
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0ch BBS 2007-01-24