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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[676]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:12:26 ID:sBT0Ekbg 小「こっちの世界でも4つ葉のクローバーは結構レア度の高いアイテムみたいだな。 単に幸運を呼ぶ…というわけでなく、調合の材料としてだけど…」 なんとなくそんな事を呟く。 ティル「…あの…差し出がましいようですが…マスターの寝転んでいる脇に生えている草って、 その四つ葉のクローバーに見えるんですが…」 小「は?…ホントだ。しかも2つあるじゃないか?」 早速丹念に根からそれを引っぬくジュニア。 小「これ単品じゃそれほどの効果はないけど、この本を見る限り結構な値で取引 してくれるらしい。どうせ俺には調合のスキルないからあのバーさんのところでうっぱらうか?」 ティル「そうですね。最初なんでたいしたものは発見できないと思っていただけに かなりの成果ですね」 小「ああ、これは幸先いい。それじゃもどろうか?」 ティル「ハイ」 〜〜〜
[677]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:13:27 ID:sBT0Ekbg そして夕暮れよりの数十分前にシャハーンの扉を潜る事が出来たジュニアはその足で四葉の クローバーを売りにいくのだった。 老婆「…いつでも来いといったのは確かじゃが…まさかもう来るとはな。」 小「ああ、ちょっと採取作業したんで買い取ってもらえないかと思って」 老婆「…ふむ…よかろう。して、なんじゃ?」 小「ほら、これだ!」 そういいながら四つ葉のクローバーをふたつ見せ付ける。
[678]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:14:29 ID:sBT0Ekbg 老婆「…ほう。中々のものを見つけてきたな。そうじゃな…一つ銅貨5枚。合わせて銀貨1枚 ってところじゃな。」 小「もう一声!」 老婆「ばかもん!銀貨1枚といえば食事つきのいいところの宿代と同じじゃぞ!これでも 十分すぎる価格じゃ!」 小「…う〜ん。いわれてみれば昨日の宿も2人で銀貨1枚だもんな。確かにお徳か…わかった。」 ジュニアはそういえば生きてるボールの回復代すら銅貨3枚だった事を思い出しこの場は引き下がる。 老婆「わかればよろしい。ではほれ、こうかんじゃ!」 ぴこーん! 銀貨1枚を手に入れました。 〜〜〜
[679]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:15:57 ID:sBT0Ekbg 小「3時間で銀貨1枚か。結構ぼろい商売かもな?」 ティル「それでは今夜はどこにしますか?リャハーンがお勧めしていった宿はこの4つですが…」 どうしますか? A.体をじっくり休める宿に泊まる。銀貨2枚消費(完全回復します。お昼のお弁当つき) B.普通の宿に泊まる。銀貨1枚消費(体力50%、精神力80%回復します) C.昼弁当付きで普通の宿に泊まる。銀貨1枚、銅貨2枚消費(体力50%、精神力80%回復します) D.安い宿に泊まる。銅貨5枚消費(体力30%、精神力50%回復します) E.昼弁当付きで安い宿に泊まる。銅貨7枚消費(体力30%、精神力50%回復します) F.安い宿&皿洗いのバイト。銅貨2枚消費(体力15%、精神力30%回復)※ティルはウェイトレスです G.昼弁当付きで安い宿&皿洗いのバイト。銅貨4枚消費(体力15%、精神力30%回復) E.野宿。(ジュニアのみ体力30%、精神力50%回復します) ※冒険7つ道具から食料を1つ消費します。(のこり3つ) ※かなり危険です。 F.その他(豪華な弁当を用意して欲しい時はこちらからどうぞ) 先に1票入ったものを選択します。 銀貨4枚 銅貨2枚 現在体力89/104 ガッツ485/570 ティル体力 110/130 ガッツ245/300
[680]森崎名無しさん:2010/05/28(金) 20:21:10 ID:??? B
[681]森崎名無しさん:2010/05/28(金) 20:41:38 ID:??? 採取して装備整えてレベル上げて金稼いで遠征の準備してと 5日〜7日は町に滞在しそうだな
[682]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:19:49 ID:sBT0Ekbg >>681 そうですね。順調に行けばそれくらいのイベントになると思います。 B.普通の宿に泊まる。銀貨1枚消費(体力50%、精神力80%回復します) 小(俺はともかく…ティルはなぁ…) なんとなくティルを見上げるジュニア。こちらの世界では人間とほぼ同等な大きさでありながら 蝶のような鱗翅を身に纏う事無く、その独特な空気を撒き散らし風に揺れている。しかもその姿は 異界の中でもひときわ異質な純白なワンピースであるため、ひときわ目立ち…そして美しい。 小(………い、いかん。見惚れてた。そんなことより安い宿はやっぱりギリギリまで 止めておこう。何があるかわからないし…それに…) なんとなく背徳的な背中の痺れを感じながらジュニアは今夜も昨日と同じ宿にすることにする。 〜〜〜
[683]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:20:49 ID:sBT0Ekbg マスター「ん?少年。今日もここの止まるのかい?」 初老の男は特に嫌な顔をすることなく対応する。通常の冒険者というのはツケで飲み食いしていることが 多いのだが、ジュニアにはそうする習慣がなく現金とっぱらいであるため信用だけはされているようだ。 小「ああ。もう日も暮れたけど部屋空いてます?」 マスター「もちろん。今日と同じ部屋でいいかい?」 小「はい。それで今日も晩飯は部屋で食べたいんですけど…」 マスター「わかってるよ。リャハーンから話は聞いているからね。それくらいのサービスなら お安い御用さ」 小「たすかります。」 そしてジュニアはティルを連れてティル・ナ・ノーグでの2日目を終了させるのだった。 ぴこーん! 銀貨3枚 銅貨2枚 現在体力104/104 ガッツ570/570 ティル体力 130/130 ガッツ300/300 〜〜〜
[684]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:21:50 ID:sBT0Ekbg 小(ふぁぁ…ふっくらなベッドはいいよな…) ふにょ… ジュニアはふと、自分の体が温かいものに包まれている事に気づく。 小(…………やわらかぐっすりだ…) あまりに優しく甘い感覚にしばらくの間まどろむように意識を混濁させていたのだが、 ティル「マスター起きてしまいしたか?」 その甘く…そして少しだけ切ない甘美な一声に跳ね起きる。 小「おおおおお、お、おはよう…おれ…何か…変なことしてたか?」 自分が何をしていたのか…記憶はないのだが…体が変にふにふにしている。まるでたった いままで何か柔らかいもの…それは決してベッドのそれでは味わう事の出来ない…なにかに 身を預けていた事の証明のようだった。
[685]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:23:18 ID:sBT0Ekbg ティル「…いいえ。なにも変なことはありませんでしたよ?」 しかし、本当に何もなかったかのように優しく微笑むティル。 小「そ、そうか…それなら…いいんだけど……ぎにゃっす!」 あわてて飛び起きたジュニアは先日と全く同じミスをしてしまう。ティルは体を休ませるために いつの間にか召還していた服を消していたのだ。いくら一年以上からその姿を見ているといっても 大きさが全く違う。かろうじてシーツに巻かれていたのでいろいろと見ることはなかったのだが、 ジュニアが感じたあのふにゃっとした感覚は… 小「だ、駄目だ!考えるな!!そ、そうだ。こういうときは素数を数えるんだ!…1.2.3.4.5.6… って、素数ってなんだ!?」 あまりのテンパリ具合に心の中の叫びが声になっている事にすら気づかないジュニア。 ティル「素数というのは1とその数以外では割り切れない数字の事ですよ?」 早く起きて精神的に余裕を持っている女性の強みか昨日とは大きく異なりまるで 悪戯しているかのように微笑む。 小「………え〜と…ティルさん?よろしければ服を着てもらえませんか?」 寝起きで混乱していたジュニアがかろうじてそれだけいうとカミカミで素数を数えていくのだった。
[686]小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:24:20 ID:sBT0Ekbg 〜〜〜 小「やっぱりいい宿はいいよな。ご飯も美味しいし、お風呂も最高。もうここに住んでもいいかもな」 ティル「そうなるとずっと2人きりですね」 小「そうか…ママンや紫乃、春菜姫はどうしてるかな…」 今日はどうしますか? A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。 B.もう少し武器か防具が要るな。買い足そう C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ) D.狩りも兼ねて近くの草原で腕試し。 E.もう一回何か買えるものがないか魔法屋へ! F.昼飯をタカリにグリーニのところへ行こう。 G.なにか買い忘れたのもがあったような…本屋へ戻る。 H.今日から本格的に採取作業へ向かおう! I.重労働らしいけど…石切り場に向かおう J.少し街の中を探検するか。 K.銅貨2枚で弁当×2を買っとくか。 L.その他 先に1票入ったものを選択します。 銀貨3枚 銅貨2枚
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0ch BBS 2007-01-24