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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[827]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 15:06:14 ID:Kd34oWlg >>824 そういわれてみればそのとおり…ジュニアの引きの悪さを計算された数字で突きつけられるともはや 別のゲームをしているようです。 中の人はこういうアルバイト系を設定する時は電卓でぽちぽち計算して、そこから導き出された 損得ラインをどこにおくかでお得度をきめており、体力の消費と時間の経過から逆算した結果で 各採取アイテムの価値を決めています。(因みに価値は平均値…つまり意外なものが意外な価格で 買い取ってくれる…ということもあります。逆もまた然り、更にイベントしだいですが。) なので今回はお得度が高い『採取』での採取作業なのでその2%でしかありえない悪い引きでも 結果的にはマイナスにはならないですみました。 (今回はお近づきアイテムと使用するので見た目はマイナスですがホロケウの件とと同じで ゲームを進めていくと決してそうではないことがわかると思います。ホロケウは流石に出来すぎでしたが) >>825 ああなるほど。獲物も食材ですから確かにそれはよいアイディアだと思います。宿屋での回復は お弁当の次に効率のいい回復手段ですからね。(お弁当は仕事の疲労回復という意味なので仕事を しなければ回復せず、腹ペコペナを防ぐだけ、という縛りがありますが) どうしても疲れや体力が取れないなら、次の日は連泊したり街で散策してみる、というのもいいですよ。 >>826 きっとそこが冒険者と傭兵の違いなんでしょうね。冒険者だって『ああ、俺も駆け出しのときは こんな感じだったなぁ…そのときは先輩冒険者に助けてもらったから今度は俺が助けてやろう!』 とか思っているのかもしれません。ま、たんなるお節介焼き…もしくは自己満足なのでしょう。 …その辺はそうしないとシナリオが進まないという作者の都合…という夢のない発言もありますがw
[828]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 15:07:16 ID:Kd34oWlg A.銀貨1枚の普通の宿を拠点とする。 小「それじゃどうせならいいほうの宿にしよう。硬いベッドの宿で回復しきれないということも 良くあるだろうし」 ティル「そうですね。それにお風呂は大切です」 小「うん、あの薬湯は凄いよな。一体どんな成分なんだろう?」 ティル「何かの花びらが使われているのは間違いありませんが…どうなんでしょう?」 小「まあ、いいや。とにかくちょっといってみよう。」 そういいながら1日ぶりのリャハーン曰く『普通の宿』しかしおそらく実際は、中の上である宿へと向かう。 〜〜〜
[829]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 15:08:19 ID:Kd34oWlg マスター「おや?昨日は来なかったからふられたかとおもったよ?」 初老のマスターはにこやかに笑いながらようこそ、と挨拶をする。 小「ああ、昨日はちょっと他の宿の様子も見に行ったんだ」 マスター「それはいい。シャハーンは交易都市。宿も目的によってたくさんあるからね。 ここは冒険者が集まる宿。子供と女性だけのパーティには少し居心地が悪いかもしれないね」 小「いや。今はちょっと採取作業の真似事で毎日大変なんだ。だから少しでも体力の回復が出来る この宿が一番だと思うよ」 ややヨイショがすぎるかな?と思いながらも事実が90%なので特に良心の呵責もなく話す。 マスター「…もしかして街の外に行ってるのかい?」 少し驚いたように話すやややせ気味長身の品の良いマスター。
[830]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 15:09:19 ID:Kd34oWlg 小「ああ、それで…こんなもの拾ったんでお土産にもって来たんだけど…」 そういいながら虎の子のレーゲンピルツをを2つ、いや、あくまでこのきのこだけで一食分の量は あるのだから、本来のきのこの使用量で考えれば軽く10人分以上はあろうかという群生を取り出す。 マスター「…すごいな?これは雨の茸じゃないか?雨季でもないのによくこんな群生を見つけてきたね?」 価値はそれほどでもないもののレア度でいけばそこそこのものであるレーゲンピルツ。これだけの 量を一日で拾ってきたというのならば中々の成果といえるだろう。 マスター「それじゃ早速買い取ろうか…そうだな…」 むむむと、あごに手をあて値段を考えるマスター。しかし、ここで黙っていれば 単なる商売関係で終わってしまう。 小「いいよ。さっきも言ったとおりこれはお土産だ。これからもこの宿にお世話になると思うし」 ジュニアはあくまでさりげなく…本当はのどから手が出るほどお金がほしいのだが、そこをぐぐぐと 我慢して軽く流すように話す。
[831]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 15:10:21 ID:Kd34oWlg マスタ「本当かい?子供が遠慮する事なんてないんだぞ?」 小「うん、他にもアイテムは見つけてるしね。良かったらみんなに振舞ってよ」 ジュニアはこの宿に常駐している冒険者達に使ってくれるように頼む。因みにこの言動はティルの 考えである。 マスター「なんだ、少年。子供だと思っていたがわかってるんだな。よし、それじゃ早速…リズ。 すまないがこの雨の茸で一品作ってくれないか?」 そういいながらキッチンと思われる扉に向かい言葉をかける。 ???「はーい。ただいま〜」 そういいながらとてとて走る影が一つ。姿は小さく明らかに子供に見える。亜麻色の髪が料理の邪魔に ならないように結い上げられ、そこからちょこんと見える耳は僅かにとがっており、それで人間では ないことがわかる。
[832]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 15:11:22 ID:Kd34oWlg マスター「すまないが今日は臨時で食材が入った。リズなら雨の茸の美味しい料理法もしっているだろ?」 そういいながら彼女には一抱えにもなる真っ白なレーゲンピルツを渡す。 リズ「おっとっと…これは立派ですね。それじゃスープにしましょう。ちょっと他の食材も使っちゃいますが それでもいいですか?」 マスター「もちろん。明日の仕込みに使わないものならなんだって使っていいよ。今日は新しい 仲間のお祝いだ」 一瞬だけジュニアの方を見た…普段はダンディともいえる紳士的なマスターはやや大げさに話す。 リズ「まあ!それは頼もしいですね。…貴方様が新しいお客様ですね。私はエリザベス。名前が ちょっと恥ずかしいのでリズとおよびください」 そういいながらぺこりと一礼し…見事にレーゲンピルツを落としてしまう。
[833]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 15:12:26 ID:Kd34oWlg 小(どじっ子だな) ティル(ドジッ子です) 全く同じ感想を抱くジュニアとティル。 小「俺は猛、で、こっちはティル。一昨日とその前にも来てたけどね」 ティル「これからよろしくお願いします。リズ」 フランクに挨拶するジュニアと丁寧に挨拶するティル。 リズ「あ、はい!それでは至らないところもあると思いますがおろしくお願いします。」 基本的に裏方の厨房を預かる身であるリズは緊張した面持ちでもう一度ぺこりとお辞儀をし… ジュニアの予想通り真っ白なきのこの群生をまたもやぽろぽろと落とす。 マスター「綺麗に掃いているし、人の歩かない場所だから大丈夫だよ」 柔らかい笑みでしゃがみこむとリズが落としたきのこを拾ってやるマスター。どうやら冒険者達の 信頼を得ることが出来るだけの人物である事は間違いないようである。
[834]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 15:13:32 ID:Kd34oWlg マスター「それでは今夜は宴だ。今までは料理を部屋まで持っていっていたけど、仲間になったのならば 今夜はここで夕飯を食べていってもらうけど、いいかい?」 口調は優しいが有無を言わせない判断で、ジュニアは頷かざるを得なかった。 〜〜〜 そしてその日の夕餉はグリーニと同じようなドワーフや、紳士的な騎士のような人物。それに何故か 旅の坊さんのような人物に、フルートやバイオリンどの楽器で音楽を奏でる小妖精達。昨日泊まった酒場の ドンちゃん騒ぎに比べれば遥かに落ち着いてはいるが、奏でられる音楽に身を置きながら 楽しいひと時を過ごすのだった。 ジュニアの歓迎会→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤ 騎士のような男が話しかけてきた。 ハート グリーニと同じようなドワーフが話しかけてきた。 スペード 旅の坊さんが話しかけてきた。 クラブ 小妖精の音楽隊が話しかけてきた。 となります。
[835]森崎名無しさん:2010/05/30(日) 15:29:42 ID:??? ジュニアの歓迎会→ ダイヤ2
[836]森崎名無しさん:2010/05/30(日) 15:32:47 ID:??? アシ●ラムか!
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0ch BBS 2007-01-24