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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[856]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 17:27:06 ID:Kd34oWlg 宴もたけなわ。まだまだ盛り上がる宴であったが、その主役(?)であるジュニアは既に疲れが ピークになり、なんだかピクシーらしきものたちと仲良く話しているティルを引きつれ ぐっすりと眠りにつくのだった。 ぴこーん! 銀貨1枚消費しました。銀貨1枚 銅貨9枚 現在体力104/104 ガッツ570/570 ティル体力130/130 ガッツ300/300 〜〜〜 小(………う〜ん…よく寝た。) 朝早く起きたジュニアはティルを無理やり起こし1階へとおりる。するとなんとまだ数人が 宴を続けているのだが、それを無視してジュニアは掲示板を見る… 小(当たり前だけど昨日の夜と内容が変わらないな。俺に出来そうなのは御影石を3ブロック そろえることか、コクの実を3つ捜してくることか。氷は春菜姫かシュガーがいれば簡単なんだけどな…) そんな事を考え2階に戻ろうとすると… リズ「あ、お待ちください!今日の朝食をお持ちしますから」 そうリズに呼び止められる。 小(たしか俺が眠る前も働いていたよな…いつ寝てるんだ?) そんな事を思いながらも折角のご飯であるので久しぶりにティルを念話で呼び出し食べていると… リズ「それでは今日のお弁当です」 そういいながらお弁当を差し出してくる。
[857]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 17:28:07 ID:Kd34oWlg 小「いや、俺は頼んでないけど?」 リズ「いえ。昨日雨の茸をいただいたお礼です。私にはこれくらいしか出来ませんから。」 そうはにかむジュニアとほとん背丈の変わらないエリザベス。 小「…そうか。それならえんりょなく貰っておくよ。」 そういいながらお弁当を受け取るのだった。 ぴこーん! お弁当×2を手に入れました。 〜〜〜
[858]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 17:29:25 ID:Kd34oWlg そして今日も一日元気に旅立つ。 小「今日こそは大きい収穫があるといいな。因みに御影石は石切り場で見つかる可能性が あり、コクの実は林や森の木になってる事がある。」 ティル「そうですね、といってもコクの実は自然に地面に落ちたものでないと意味がないので 木を見つけたからといってそう簡単には手に入りませんが」 どこに行きますか? A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。 B.もう少し武器か防具が要るな。買い足そう C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ) D.狩りも兼ねて近くの草原で腕試し。 E.もう一回何か買えるものがないか魔法屋へ! F.今日で鉱山に戻るんだよな。グリーニのところへ挨拶くらいにはいくか。 G.なにか買い忘れたのもがあったような…本屋へ戻る。 H.今日も本格的に採取作業へ向かおう! I.重労働らしいけど…石切り場に向かおう J.お金はないけど訓練所にいってみるか K.少し街の中を探検するか。 L.その他 先に1票入ったものを選択します。 銀貨1枚 銅貨9枚
[859]森崎名無しさん:2010/05/30(日) 17:30:46 ID:??? F
[860]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 18:39:17 ID:Kd34oWlg F.今日で鉱山に戻るんだよな。グリーニのところへ挨拶くらいにはいくか。 小「アレだけ世話になった事だし…最後に礼を言うくらいは礼儀ってなもんだろう」 ティル「そうですね」 特に誰とも言わずとも命の恩人であるグリーニの事をである事を意識しあう2人。 レンティス鉱山までの距離はわからないのだが、もし何日もかかる場所であるのならば移動可能時間を 少しでも長くするため午前中に移動する事はいくらでも予想できた。 〜〜〜 そしてそれは予想通り… グリーニ「よう!ようやく来たな」 既に馬車は鍛冶屋の脇に停車されており、荷物を詰め込む姿のグリーニやリャハーン。それにラシェン と呼ばれたグリーニの弟子の姿。
[861]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 18:40:17 ID:Kd34oWlg 小「ああ、今日帰るって聞いたんだし、お別れくらい言わないとね」 ティル「その節はありがとうございました」 深々と頭を下げる2人。本来であれば菓子折りか餞を渡すべきなのかも知れないのだが、子供に そんな事をされても逆に迷惑だろうとジュニアは土産は無しに礼だけを述べる。 グリーニ「なに、いいってことよ。それより帯剣なんぞして、いっぱしの冒険者じゃねーか。」 つい先日まで一般人にも劣る格好だったのが、厚手の服と外套をマント代わりに、そしてショートソードを 帯剣するジュニアに感心している。 小「昨日、クーフって人に貰ったんだ。」 正直に話すジュニア。
[862]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 18:41:52 ID:Kd34oWlg グリーニ「クーフ?ああ、あの足技のクーフか。…そうだな。アイツならもう剣なんていらないだろう…って、 それじゃその剣は相当昔のものじゃないのか?」 小「そういえば、宿屋で誇り被ってたっていってたような…」 グリーニ「かー!俺がもう一泊してたら打ち直してやったんだが…おい、ラシェン!!、俺が行ったら こいつの剣を鍛えなおしてやってくれ!」 グリーニは折角の機会に自分の凄さを見せてやろうかとも思ったのだが、残念ながら時間がない。 それはまたの機会ということでまだ一人前というには多少の疑問が残る弟子のラシェンに頼む事にする。 小「いや、そんな。礼にきたのは俺なのに…」 グリーニ「ガキがナマ言ってるんじゃね〜よ。頼れるモンはなんだってたのみな。それが出来るのは 今のうちだからよ」 がしがしっとジュニアの頭をごつごつした掌で揺さぶるドワーフ。
[863]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 18:42:52 ID:Kd34oWlg 小「…そうだな。最後の最後までありがとう。」 グリーニ「なに、今生の別れじゃねーさ。それにまだもう一つあるぜ。ほれ!」 そういいながら一枚の模造紙のような紙を渡してくれる。 小「これは?」 グリーニ「うろ覚えで書いたからいくつかは間違ってるかもしれないがな。星見の塔までの地図だよ。 細かいところは書いてないから他の場所へ行くのは無理だが、マレーネのところまでは 問題なくいけるぜ!」 ニカっと真っ白な歯を見せつけがははと笑う。 小「…なんでそこまで良くしてくれるんだ?」 正直ここまでしてもらうことの疑問を解決する糸口すらなくジュニアは正直に聞く。
[864]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 18:43:54 ID:Kd34oWlg グリーニ「最初にいったろ。袖する中も他生の縁、ってな。こういう出会いがいつか意外なほど 大きな仕事になるんだ。ま、青田買いだと思ってくれや。どんな作物が育つかは知らんが、折角の肥料だ。 せいぜいこの運命に感謝するんだな!」 そんな会話をしているうちにいつの間にか荷物の運び入れは終わったようで… ラシェン「師匠!またいつでも来てください!」 ラシェンと呼ばれたグリーニの弟子と共にジュニアはグリーニとお別れするのだった。 ぴこーん! 星見の塔までの地図を手に入れました。 〜〜〜
[865]小田ジュニアの野望:2010/05/30(日) 18:45:52 ID:Kd34oWlg ラシェン「それじゃ、師匠のじきじきの伝言だし…俺にどこまで出来るかわからないけど… その剣貸してもらえるかい?」 小「因みに打ち直しってどれくらいかかりますか?」 ラシェン「まぁそうだね。1日もあれば終わるけど?」 小(となると、今渡すと今日はショートソード無しでの探検になるな。それに明日に受け取りに来なきゃ いけないから1時間は浪費するだろうし…) 因みに今日もこの時点で既にいつもより2時間ほどスタートが遅れている。 どうしますか? A.ラシェンにショートソードを預ける。 B.今のままでも十分使えるし断る。 C.その他 先に1票入ったものを選択します。
[866]森崎名無しさん:2010/05/30(日) 18:47:20 ID:??? A
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0ch BBS 2007-01-24