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【妖夢とさとり】幻想のポイズン35【体育座り】
[54]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/23(日) 17:09:34 ID:??? レミリア「……あれは本当に人間? 鬼や何かじゃないでしょうね?」 パチュリー「正真正銘の人間よ……」 三杉(しかし、人間業ではないのは事実だな……明らかに中学三年生で打てるシュートのレベルを超越している……。 いくら幻想郷に来てから鍛えぬいたとはいえ……超人としか言いようがない……。 しかも、この大会の中でも成長を続けてる……対処のしようも何もないぞ……) 美鈴(良かった……! キーパーからコンバートしておいて本当に良かった……!!) パチュリー(……こちらのレミィと妹様のシュートは高い確率で決まるでしょうけど。 それでも、河童や氷精がいれば何度かブロックされる。 でも、あの反町のシュートはどの位置から打たれても決まってしまう……) 三杉(中盤を制する云々の話じゃない……あのシュートがある時点で、どんな作戦も意味が無くなる……) パチュリー(このままだと必敗だわ……「馬鹿威力のシュートを持つ相手の対処法」でも調べないと……) 魔理沙「はいはい、凄い凄い……」 うどんげ「あわわわわ……前見た時より凄い強くなってるわよこれ……」 霊夢「強いとか強くないとか、そういうレベルじゃないわよ。 あれはね、もう、止まらないの」 うどんげ「どうすんのよ霊夢、これどうすんの!? 本当に勝てるの!?」 霊夢「普通に戦えば100%無理ね。 多分5−0とかで負けるわ」 魔理沙「0だと……?」 霊夢「だからさ、駒の数も質も全部負けてるのよ。 私達のチームが勝ってる部分なんてないのよ、あいつらに」 うどんげ「ええええええええーっ!?」 てゐ(……こりゃ今から鞍替えした方がいいかなー)
[55]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/23(日) 17:10:34 ID:??? 早苗「…………」 神奈子(あの土蜘蛛もいいセービングだった……私や諏訪子、それにこの天人レベルのシュートでも止められただろう。 だが……あの反町君のシュートは、文字通り桁外れすぎる……。 この鬼っ子……それに、セービングを磨いた早苗ですら足元に及ばない……かといって点の取り合いだって出来ん。 あまり言いたくないが、勝てる手段が見つからん……) 萃香「勇儀よりも凄いシュートだねぇ……あいつ本当は鬼なんじゃないかい?」 天子「ネオ妬ましパルパルズはこれで致命的な致命傷を負ったわね……」 早苗(……止めるしかない。 私の全力を……あのシュートにぶつけるしかありません……!) どのチームも、総じて出した結論は反町のシュートは何かもうとんでもないというものであった。 全幻想郷中を探しても、頭一つどころか二つ三つ程飛びぬけているシュートを放ったのである。 元々やる気の無かった者から戦意を失わせるには十分過ぎるものであり……。 それでもまだ勝とうと意欲を燃やす者達には果たしてどうすればとめられるのかと頭を悩ませるものとなる。 そんな中、この試合を観戦していた地霊に住まう覚妖怪はというと……。 先着1名様で、 さとりん大丈夫?→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→さとり「妖夢……私の妹になりなさい……」 こいし「あれ、私は!?」 ダイヤ→さとり「だ、大丈夫です……」 顔面蒼白だが大丈夫そうだ! ハート→さとり「…………」 目を閉じて耳を塞ぎ、ぷるぷるしてる…… スペード→さとり「へ、平気ですにょ?」 明らかに目の焦点が合ってない……!! クラブ→さとり「ガハッ……!」 心肺停止状態だ!? お、お医者さーん!!
[56]森崎名無しさん:2010/05/23(日) 17:10:53 ID:??? さとりん大丈夫?→ クラブ6
[57]森崎名無しさん:2010/05/23(日) 17:13:23 ID:??? とうとう死人がwww
[58]森崎名無しさん:2010/05/23(日) 17:16:22 ID:??? たすけてえーりん
[59]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/23(日) 17:18:28 ID:??? >>38 どうも、ありがとうございます。張替え忘れてました……。 >>48 松山さん、乙ありがとうございますー。 妖夢はドリブルゴール失敗、PK失敗とかなり重要な場面でコケてしまいましたからね。 実力は高いのにどうしてこうなった……! 守矢戦は緑巫女さんの頑張り次第ですね。念写の人は出場予定がちょっと無いです……。 >>53 とはいえ、これより自分の方が強いとは誰も言えなかったりしますので……。 >>57-58 どうしてこんなになるまで放っておいたんだ! 三 三三 /;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三 三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン /.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三 〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__ ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←さとり . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド' };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
[60]キャプテン岩見:2010/05/23(日) 17:28:56 ID:??? 新スレ乙です ここぞという時に引きが強い反町には脱帽です。 相手キーパーが可哀想ですが、サッカーは格闘技なので仕方ないですね 反町の今後の活躍に期待してます
[61]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/23(日) 17:55:21 ID:??? >>60 どうも岩見さん、乙ありがとうございます。 反町は本当に引きがいいですね……僕としてもちょっと驚きです。初期のヘタレぶりが嘘のよう。 ボール越しなら何でもありなので、こんなシュートも多分ありです。仕方ないですね。
[62]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/23(日) 17:56:39 ID:??? >さとりん大丈夫?→ クラブ6 =さとり「ガハッ……!」 心肺停止状態だ!? お、お医者さーん!! ========================================================================================== こいし「おっ、お姉ちゃん!?」 お燐「さとり様!?」 反町のシュートを見た瞬間、さとりは突如痙攣をしながら白目を剥き倒れる。 自分が受けたというトラウマが蘇ったのか、泡を吹きながら痙攣するさとりを見てこいしとお燐。 その他、地霊アンダーグラウンドの面々はさとりを抱き起こし。 勇儀までもが飲んでいた杯を捨て、さとりの顔色を伺う。 お空「うにゅ!? さとり様、さとり様ぁぁぁぁあ!!」 雛「動かしちゃ駄目です! は、早くお医者様を……!」 勇儀「永遠亭に連れてくよ! くそっ、だから怖いなら見に来るなって言ったんだ!」 このままでは命の危険すらあるだろうと判断した勇儀はさとりを肩に担ぎ。 鬼の全速力を出しながら会場を後にし、お燐達もそれに続く。 今となってはこいし達にとって重要なのは既に大局が決しただろう試合ではなくさとりの命である。 廊下を走りながら、こいしとお燐、そしてお空は歯噛みをしながら勇儀を追いかけつつ考える。 こいし(見ただけで死にかけるシュートってどういう事よ……!) お燐(さとり様をこんな目にあわせるなんて……許せないにゃ!) お空(絶対絶対……あの人間は許さない!) 反町にとってはただ全力でシュートを打っただけとはいえ、結果的にさとりが死に掛けたというのは事実。 それがいい悪いではなく、こいしたちとしては反町を恨むより他に無い。 3人はさとりの無事を心から祈りながら……そっと心の隅で、反町に対し憎しみの炎を燃やすのだった。 ※こいし、お燐、お空の評価値がガガガクッと下がりました。
[63]森崎名無しさん:2010/05/23(日) 17:57:27 ID:??? 意味不明
[64]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/23(日) 17:57:40 ID:??? 一方その頃、フィールドでは反町がメディスンや橙、妹紅達から祝福を受けていた。 打てばほぼ必ず入る以上、ポストプレイが成功した時点でゴールは決まったも同然だったのだが……。 それでも、ここに来てようやく1点が取れたというのは喜びに値する事である。 橙が両手を挙げ、妹紅が大きく背中を叩き、メディスンが毒を吐きながらも祝福する中。 反町は噴出する汗を拭いながら、スコアボードについた「1」の文字を見て小さくガッツポーズを取る。 反町(よし……後は守るだけだ。 あと5分強、守りきれば勝てる!) そして、反対に意気消沈としていたのはネオ妬ましパルパルズ……。 この時間帯でとうとう1点を取られたというのは、やはりダメージが大きすぎる。 そんな中でも特に責任を感じ、今にも泣きそうな表情を浮かべていたのは中盤付近で佇んでいた妖夢である。 妖夢(わ、私が……私がPKを決めていれば……) 妖夢がPKさえ決めていれば、このカウンターアタックも無かった……。 今頃は1点を守りきる事だけを考え、守勢に入りボールを回していた頃だろう。 もしかしたら相手の反撃に屈していたかもしれないが、それでも同点だった筈である。 それが自分のPKの失敗のせいで、残り時間5分強で1−0という苦しすぎる状態に追い込まれたのだ。 妖夢(それだけじゃない……あの時、ドリブルゴールさえ決めていれば……) 自身の失態のせいでチームが負けるかもしれないという事実。 それは妖夢を大いに苦しめ、自責の念が妖夢を押し潰そうとするのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24