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【妖夢とさとり】幻想のポイズン35【体育座り】
[976]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/07(月) 20:10:20 ID:??? >ぬえ→ ダイヤ6 源三位頼政の弓 54 +(カードの数値)=60 >村人B→ スペードA ブロック 44 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=50 >村人C→ ダイヤ7 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=56 >村人D→ ダイヤ7 ブロック 44 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=56 >ヤムチャ→ JOKER ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=67 >餃子→ スペード5 ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=52 >ラディッツ→ クラブQ ブロック 44 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=61 >ナッパ→ スペード4 パンチング 55 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=57 >≦−2→酒商店ベジータ、シュートを阻止。試合終了 >※ヤムチャがJOKERを出して勝利したのでブロック+1、更にスキル・ブロック+2取得 =================================================================================== ギュイッ……キィィィィィイイイイイイッ!! ぬえ「いっ……けェェェェェエエッ!!」 弓のように足を撓らせ、咆哮しながらボールを打ち出すぬえ。 佐野のシュートよりも威力の高いそれは轟音をかきたてながら村人Bを吹き飛ばし。 村人C、そしてDさえもすり抜けて一気にゴールへと突き進む。 ストライカーとは言えないが、それでも点を取れるだけの実力はあるぬえ。 これならば決まった筈だ、と大きくガッツポーズを取るのだが……。 ヤムチャ「ロンゲの髪よ! 俺に力をォォォオッ!!」 ぬえ「ふぇえ!?」 佐野「ちょっ!?」
[977]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/07(月) 20:11:20 ID:??? なんとシュートコースに入ったヤムチャが、全身を使ってブロックに向かう。 地上戦では足元がお留守な為に失態などを繰り返す事の多いヤムチャ。 しかしながらその身体能力自体は決してクリリン達にも引けは取っておらず。 更に言えば、あの悟空の初めてのライバルはこのヤムチャだったのである。 潜在能力で言えば、むしろ高い選手と言えよう。 誰もが目を疑う中、ヤムチャはボールを腹で受け止めながら地面に足を立てて威力を殺し……。 そのままボールを確保した後、ニィと笑みを浮かべる。 悟空「おお、やるなぁヤムチャ! オラ、ワクワクしてきたぞ!」 ベジータ「だがもう時間が無い……もう駄目だ、おしまいだっ……!」 ヤムチャ「どうやらこいつはお前達が思っていた程強くはないシュートのようだな。 残りのシュートも全部俺が止めてやるぜ!」 星「……あの、もう残り時間は無いんですけど」 ヤムチャ「なにィ!?」 ぬえ(あ……あんなアホに止められたの……?) 佐野(こいつ……馬鹿なのか強いのかよくわからねぇ……!) その後、ヤムチャはすぐさまボールをクリアーするも残り時間は既に無く。 中盤が膠着したところで審判の笛が吹かれ、こうして命蓮寺チーム――そして、佐野満の初戦は終了をしたのだった。 天津飯「む、無念……!」 ピッピッピィィィィイイイーッ!! 試合終了! 命蓮寺チーム2−0酒商店ベジータ
[978]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/07(月) 20:12:20 ID:??? ジョン「試合終了〜! たった今、審判の長い笛が鳴りましたァァァ! 結果は命蓮寺チームが2−0で酒商店ベジータチームに勝利! これが始めての試合との事でしたが、前半は少々動きが悪かったものの……。 後半は見事に2得点を挙げ、人里の有力な草サッカーチーム、酒商店ベジータに勝利しました! この後の命蓮寺チームの躍進に期待をしたいものです!」 星「ふぅ……何とか勝てましたね」 一輪「ぜ……全然活躍の機会が無かった……」 ルーミア(ちぇー。 やっぱり治療が終わる前に終わっちゃったー) 靈夢(この程度の敵に2−0……やはりまだまだ実力が足りないですね……。 私も早く昔の腕を取り戻さなければ……) 試合が終わると同時、ある程度の活躍をした者達はホッと一息を吐き。 逆にまるで活躍の機会が与えられなかった者達は肩をガックリと落として重い溜息を吐く。 そして、靈夢は冷静に周囲を見回しながら余りのレベルの低さに改めて落胆。 このままではやはりいけないと気を引き締めなおし……。 一方、我らが佐野君はというと……。 佐野「………………」 A.「よーし、勝った勝った! 快勝だ!」 とりあえず勝利を喜んでおく B.「くそっ、俺の実力はこんなもんじゃ……」 まるで活躍出来なかったので悔しがる C.「まあ所詮はハゲチーム! 俺達の敵じゃねぇ!」 大口開けて笑っておく D.「おいぬえ、なんだ最後のシュートは!」 ぬえを批難しておく E.その他 自由投票枠 先に「2」票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[979]森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:15:22 ID:qDRfjJbU B
[980]森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:18:08 ID:8ZBxihy+ B
[981]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/07(月) 20:37:05 ID:??? >B.「くそっ、俺の実力はこんなもんじゃ……」 まるで活躍出来なかったので悔しがる =================================================================================== 即席チームの初めての試合にて、人里では有数の草サッカーチームに2−0。 スコアだけを見れば、確かに喜ぶべき場面なのだろう。 だが、佐野の胸中としてはかなり複雑なものだった。 命蓮寺チームのキャプテンとして就任し、息巻いて試合に臨んだものの……。 得点にはまるで絡めず、守備でも大して役立ってはいなかった。 ぶっちゃけた話、自分などいなくてもこの命蓮寺チームは勝利出来ていただろう。 佐野(こんな筈じゃねぇんだ……これじゃあ反町さんにまるでおよばねぇ……このままじゃ……) 魅魔「アホたれ!」 佐野「いてぇっ!?」 歯噛みをし、俯いて悔しがる佐野に……いつの間に近寄っていたのか、魅魔はその右手に持ったステッキで頭を叩き。 思わず佐野は悲鳴を上げつつ、後頭部を摩りながら魅魔を見返す。 佐野「な、何すんだよ師匠!?」 魅魔「お前が情けない顔して立ってるのが悪い。 あたしゃうじうじした奴が大嫌いなんだ」 佐野「……でも、仕方ないじゃねぇか。 全然点に絡めなかったし……そりゃ落ち込むってもんだよ」 魅魔「仕方なくは無い。 お前が活躍出来なかったのは必然ってもんさ。 お前にはまだまだ実力が無いんだからね」 佐野「………………」 師匠の厳しすぎる言葉を受け、佐野は更に表情を暗くするが……。 しかし、すぐさまそれを見た魅魔がステッキを振りかぶると慌てて顔を上げる。
[982]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/07(月) 20:38:06 ID:??? 佐野「そうやってすぐ叩くの止めてくれよお師匠……」 魅魔「なら叩かれないようにするんだね。 いいかい佐野、お前はまだまだ本当に未熟だ。 お前が生きる道と考えたドリブルだって、まだまだ全体のレベルで見れば一流にも届いてない。 それはこの命蓮寺の全員に言える事だがね」 佐野「…………なら、どうすりゃいいんだよ」 魅魔「自分で考えな。 それもまた、一つの修行だよ。 自分に何が足りないのか、何を鍛えればいいのか。 単純に聞こう……今のお前には何が足りないと思う? 何をどうすれば、相応の活躍が出来ると思う?」 佐野「……………………」 A.「FWなのに得点力が無いのがやばい」 シュート力が足りない B.「守備力が無さすぎる……かな」 守備力が足りない C.「味方を生かせる、パスの技術だ」 パスの精度が足りない D.「ドリブルだ……もっと鍛えて、誰が相手でも抜けるレベルにならねぇと」 ドリブルが足りない E.「全部! もう全部だ!」 全部足りない! F.その他 自由投票枠 先に「2」票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[983]森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:39:34 ID:G6YuUNvs A
[984]森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:42:38 ID:8ZBxihy+ C
[985]森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:46:30 ID:xYAeG0/2 C
[986]森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:46:53 ID:wpIsfKX+ C
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0ch BBS 2007-01-24