※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ルリタニアと】小田Jr.の野望14【常若の国?】
[121]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 16:33:23 ID:??? ここは行動選択がよかったなと思ってしまうぜ 蝋燭の光の散り際→ スペードQ
[122]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 16:35:47 ID:??? 一年目から死亡フラグを立てつつも回避してきたティルもここまでか…
[123]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 16:47:15 ID:??? やっぱり林はまずかったか…すごい凹むわ
[124]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 17:07:03 ID:??? >>123 林じゃなくて森な
[125]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 17:08:02 ID:??? そうだったな、すまん
[126]小田ジュニアの野望:2010/06/02(水) 18:02:05 ID:1ZWwbF4I >>122 この一個前の選択で誘惑されてたら一撃死でしたが今回はクラブでも分岐だったりします。 >>123 リターンが大きければその分リスクも上がりますからね。 蝋燭の光の散り際→クラブ8 クラブ 現実は非情である。 ※クラブでも数字によって更に分岐。A〜3、4〜9、10以上で… 薄まる意識の中…ジュニアはただティルが無事でいることだけを望んでいた。 〜〜〜
[127]小田ジュニアの野望:2010/06/02(水) 18:03:05 ID:1ZWwbF4I 実はこのドライアード、ティルが敵ではないことを知っている。なぜなら少年と一緒に空から 落ちてきて、少年が必至に手当てをしているのを見ていたからである。 ドライアード(………) 既に目の前の獲物は精神力を全て出しつくし昏倒している。これを殺す事など非常にたやすい。 しかし、ドライアードはジュニアが必至に彼女の看護する姿を見ているのだ。本来ならば 現世の未練を断つために余計な存在であるこれを殺す事に躊躇する必要などない。それどころか 積極的に命を狙う必要がある。 ドライアード(………) しかし、惚れた弱みというものもある。惑わす存在が惑わされるのもおかしな話だが、基本ニンフと 言う存在は惚れっぽい。故にこの若いドライアードもジュニアのその瞳に惚れてしまったのだが…
[128]小田ジュニアの野望:2010/06/02(水) 18:04:20 ID:1ZWwbF4I ドライアード(………) 今これを殺せばドライアードの見初めた子供は自分になびく事は絶対に無いだろう。 たとえ木の中の世界で全てを忘れさせるような恍惚と快楽の中に身を浸させても、体は自由に 出来てもきっと心まで手に入れることは出来ない。あの目は英雄が持つといわれる目と同じものであり その鋼の精神はこれからどこまでも育っていくのだろう。 その瞳が自分に対して微笑みかけてくれないのならば…いっそ全てを壊して自らも滅んでしまおうか? 目の前にいる妖精に対して、自分が先に彼と出会うことが出来ていればなんの問題もなかったのに… と悲しく涙する。 そして…ドライアードは深い悲しみの中…ただ1人…森の奥へと消え去るのだった。 小田猛という名前すら知らない愛しい人の姿を思い出に… ただただ悲しみというの泉の中で永遠に自らの身が朽ちるそのときまで… 〜〜〜〜 〜〜 〜
[129]小田ジュニアの野望:2010/06/02(水) 18:05:20 ID:1ZWwbF4I 次にジュニアが目を覚ました時は…朝だった。 小(は!ティル!!ティルは!?) ジュニアは急いでティルの元へと駆け寄る。体力はほとんど回復していないのだが、それでも 体中の悲鳴を無視して行動するだけの価値はある。 小「だ、大丈夫か!?」 そこにあった姿は…きちんとした治療を受けた後の残る妖精。ジュニアが雑に包帯代わりの布を 巻いたそれとは異なり、不思議な匂いのする軟膏が傷口には塗られ、止血も完璧に終わっている。 ティル「マスター…すみません。私…とんでもないミスをしてしまいました。彼女は…違います…」 既に意識があったのか、駆け寄るジュニアを手で制するとこれ以上近づけないようにする。
[130]小田ジュニアの野望:2010/06/02(水) 18:06:21 ID:1ZWwbF4I 小「なんの事だ?追い払ってくれたドライアードのことか?」 何も知らないジュニアはティルの心を大きく抉る。 ティル「…はい。彼女は敵ではありませんでした。ただ生きるためだけにマスターと契約した 私と異なり…彼女は純粋でした。浅はかな嫉妬の心が私の目を曇らせたのです。私は…もう… マスターと共に歩む資格など…無いのです…」 小「…な、何を言っている?意味が…俺のわかるように説明してくれ…」 ティル「もう私は私が許せないのです。自分がマスターを守るんだって…それこそこれ以上ない高慢 だったのです。…なぜ私は…気づけなかったのでしょう…」 瞳をジュニアと合わせる事も出来ずにうなだれる少女…
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24