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【ルリタニアと】小田Jr.の野望14【常若の国?】
[191]森崎名無しさん:2010/06/03(木) 14:42:19 ID:??? それも考えたが、変なところで使うと虫食いが活性化するってのがなあ…。
[192]森崎名無しさん:2010/06/03(木) 15:09:43 ID:??? 白紙のカード何回ぐらいつかえるの?
[193]森崎名無しさん:2010/06/03(木) 15:12:55 ID:??? たしか2枚じゃなかったか?
[194]森崎名無しさん:2010/06/03(木) 15:15:52 ID:qtjXjezI C 白紙のカード使用 すまん。命を助けてくれた相手をここで放っておくのは、 ジュニアにとってもかなり悪い影響、トラウマを与えちまうと思う。
[195]森崎名無しさん:2010/06/03(木) 17:10:18 ID:??? カード神の悪意を感じるぞ クラブKで現れてダイヤKで惚れられて 愛されているのを自覚して今まさに消えようとしている。 判定に頼るなってことか 試練…試されている?
[196]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:45:21 ID:ebYGN4e+ >>190 森へ移動から重要な選択肢でことごとくクラブ出してますからね。常に波乱を求める男なのでしょう… >>191 実はそれについては先ほどジュニアが何かを考察しており… >>192.193 はい。白紙のカードは2枚。そして使い捨てアイテムです。 >>194 そうですね。元々2枚のうちの1枚は虫食いの報酬、または最悪の状況のときの保険として 渡しているので、1枚ならばもう使ってしまうのも策だと思います。 >>195 そうですね。ここまで出来た展開なんで考えてみれば小説にだってそう簡単にはない展開です。 ある意味カード神に愛されすぎですね。
[197]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:46:52 ID:ebYGN4e+ C 白紙のカード使用 ティル(マスター!!) この声は確かに聞こえているのはずの言葉だが、まるでテレビの向こう側の声のように聞こえ、 ジュニアは反応できない。 小(俺は…助けられないのか…あの時…ルリタニアに出発する前に瀬川おんぷと佐藤なつみに 宣言した言葉…それすら守ることが出来ないのか?) 誰にも悲しんで欲しくない世界を作る。それがたとえ自分の周りだけの世界であってその外には いつでも大きな悲しみは不幸があって…そんな世界だとしても、ジュニアの手から零れ落ちない世界が あって、そこから不幸を消し飛ばす力が生まれると信じ、ジュニアは自分の世界を守ると宣言した。 しかし、結果は…ご覧の通りである。自らの命の恩人を消滅に追いやり、ティルも深く傷つけてしまった。 ティルと彼女が対峙したあの時、ほんの僅かでも体が動けば…そして今回ももう少し彼女の反応を よく見ながら会話していれば…全てが悪いほうに行っている。自分はそんなに迂闊なのだろうか? 自己否定を繰り返し繰り返し繰り返し…ジュニアはついに一つの結論を得る。
[198]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:47:53 ID:ebYGN4e+ 白紙のカード…えりる曰く、既に滅んでしまった世界の最後の願いによって作られた紙片。 虫食いに対する怨嗟によって構成され、その効果は世界の法則を根底から覆せる凄まじいものである。 小(そうだな…俺はどこまでも迂闊で愚かなのかもしれない…それでも、それでも…俺は…) この世界は精神世界であり、純粋な意味ではジュニアはどんなアイテムも所持していない。しかし、 イメージがその全てを肩代わりする世界であり…ジュニアの目の前に1枚のカードが現れる。 正式名称『世界の紙片』…本の世界の住人であるドロッセルマイヤーやごく一部の管理者のみ 扱う事の許された神をも凌ぐその力は、全ての法則を飛び越えジュニアの願いに反応する。 小(…頼む!彼女をドライアードを救ってくれ!彼女が望む彼女の姿を与えてやってくれ!!!) 真っ暗な世界…視覚で認識できるはずのない世界の紙片は…確かに輝き、そして白紙の世界に どのような言葉かもわからない忘れ去られた文字が刻み込まれる。
[199]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:48:53 ID:ebYGN4e+ ……………………………………………… ……………………………………… ……………………………… ……………………… ……………… ……… … 次の瞬間…絶望の暗闇の世界に木漏れ日が差し込み…ジュニアとティルはその精神世界から吹き飛ばされる! 一瞬だけ見えた世界は天の高い森に囲まれ、幸せそうに歌を歌う碧の髪をした美しい少女の姿だった… 〜〜〜〜
[200]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:49:54 ID:ebYGN4e+ 次の瞬間ジュニアは白樺の木の前で座り込んでいた。体中が痛むのは恐らく結界を強引に破った結果 なのだろう。ティルも同様にひどい怪我をしており、精神が体を抜け出した間にどれだけの ダメージをティルが受け持っていたのか…ジュニアは反省してばかりである。 ティル「マスター…どうでしたか?」 小「わからない。最後の最後で禁忌を破ったけど…本来の使い方とは違うんだ。どれだけの効果が あったのか…見当もつかない。」 ティル「そうですか……え?」 そう会話するティルの目の前、そこには以前と変わらない白樺があるのだが… ティル「消えている…?確かにこれが彼女の半身なはずなのに…」
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0ch BBS 2007-01-24