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【ルリタニアと】小田Jr.の野望14【常若の国?】
[265]小田ジュニアの野望:2010/06/04(金) 03:38:58 ID:Ms7RBd42 フラウ「おはようございます。あなた」 元々植物の化身なので朝に強いのか、既に身だしなみを整えたフラウは毛布のなかでジュニアが 起きるのを今か今かと待ち構えていたようだ。 小「…お、おはようフラウ…あと、結婚していて悪いんだけど…こういう不意打ちは卑怯だと おもうんだ」 寝ぼけまなこが一瞬で吹き飛んだジュニアはティルの寝起きが悪い事に感謝しながらそう言葉にする。 フラウ「でも夫婦のキスは挨拶よ。ね、だからもう一回。」 ニンフォマニアという言葉がある。ニンフ(妖精)を語源としており、日本語で言えば色情症。 呼んで字のごとく子供には非常に刺激が強くジュニアは身の危険を感じる。
[266]小田ジュニアの野望:2010/06/04(金) 03:40:03 ID:Ms7RBd42 小「フラウ。こういうのは俺がもうちょっと大きくなってからだ。いや、もちろん嫌いというわけじゃない。 でも、こういうのは段階を追ってするものだ」 何とか説得を試みるジュニア。 フラウ「段階?大丈夫。全て私に身を委ねてもらえば…きゃん!」 そこでフラウのさらさらな美しい髪にチョップが入る。ダメージを受けたのはフラウ。ダメージを 与えたのはティル。 フラウ「…なによ2号さん。朝のキスは単なる挨拶だからノーカンよ」 チョップを受けたフラウはやや不満そうにティルに不満を言う。しかし、ティルは寝起きなのか 表情をほとんど変える事無くぼーっと突っ立ている。
[267]小田ジュニアの野望:2010/06/04(金) 03:41:15 ID:Ms7RBd42 フラウ「…もしかして、寝てる?ね、寝相なの?」 目は開いているのだが、なにもアクションを起こさないティルにかすかな違和感を感じる。そういえば ここ最近時々朝と夜の様子がおかしいような気がする。 小(………あ、そんなことより、今朝の掲示板を見よう) 中一日という事で何か変化があるのではとジュニアは酒場横に掲げられている依頼を見に階段を下りる。 掲示板の内容→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤハート 一件依頼が増えている。(最大4件、それ以上になると古いものから消えていきます) スペード 変化なし クラブ 一件依頼が減っている。(A〜7でコクの実採取、8以上で氷が見たいが消えます) となります。
[268]森崎名無しさん:2010/06/04(金) 06:40:56 ID:??? 掲示板の内容→ クラブ7
[269]森崎名無しさん:2010/06/04(金) 07:43:44 ID:??? ナイジェリアにサッカー留学してそのまま帰化すれば…
[270]森崎名無しさん:2010/06/04(金) 13:27:56 ID:??? 春菜姫「あ…ありのまま今起こった事を話すわ! 『私は日本でお父さんを待っていたと思ったら、いつの間にかお嫁さんをつくられていた』。 な…何を言っているのかわからないと思うけど、 私も何が起きたかわからなかった… 嫉妬で頭がどうにかなりそうだった…一目惚れだとかスピード婚だとか、 そんな小さな事とは断じて違うわ。 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったわ…」
[271]小田ジュニアの野望:2010/06/04(金) 13:35:26 ID:Ms7RBd42 掲示板の内容→クラブ7 クラブ 一件依頼が減っている。(A〜7でコクの実採取、8以上で氷が見たいが消えます) 小(…なんとまた一件減ってる?しかもコクの実採取が…) ジュニアはバッグの中にはいっているコクの実を思い出す。 小(ま、いっか。売れば2個で銀貨1枚の価値があるんだ。今日の収穫と一緒に売るか…) そんな事を考えながら2階へと戻る。 〜〜〜
[272]小田ジュニアの野望:2010/06/04(金) 13:36:28 ID:Ms7RBd42 そこでは美しい少女2人がいつでも飛びかかれるような微妙な距離で言い争いをしている。 ティル「ですからなんのことですか?言いがかりも止めてください」 フラウ「なによ!私の旦那さんとられたからっていきなりチョップなんてひどいよ!」 ティル「ですから、何故私があなたにチョップをする必要があるんですか?」 フラウ「そ、それは私が、旦那様とい…いちゃいちゃ…し、ししようと…」 いきなり歯切れが悪くなるフラウ。 小(はあ…朝の出来事をまだもめてるのか…) 可愛く美しい二人がケンカしている姿を眺めたいと思うほど特殊な趣味はないジュニア。まぁまぁと 何とか仲裁し、一階の酒場で朝食をとるのだった。 〜〜〜
[273]小田ジュニアの野望:2010/06/04(金) 13:37:28 ID:Ms7RBd42 リズ「はぁ〜綺麗な方ですね〜。おめでとうございます!これ、私からの結婚のお祝いです!」 そういいながらいつもよりも豪華なお弁当を渡してくれる厨房係のエリザベス。 小「ありがとう。なんだか面と向かっていわれると照れるな…」 リズ「いえいえ〜。でもタケシさんって、実はもう成人してたんですね。実はまだ子供だとばかり 思ってました〜」 小「いやいや、俺はまだ子供だ。だから奥さんといっても内縁の妻って奴だな」 リズ「へぇ…それでは…こほん!この宿の伝統なので一言言わさせてもらいます。 お客さんおはようございます。ゆうべはおたのしみでしたね。」
[274]小田ジュニアの野望:2010/06/04(金) 13:38:29 ID:Ms7RBd42 小「……お楽しみ?」 リズ「……はい、おたのしみです。あ〜んなことやこ〜んなことまでぜ〜んぶまとめておたのしみです!」 フラウ「んもう…ちびっ子ちゃんは耳年増なんだから〜、えっちぃ!」 いやいやと顔を真っ赤にして照れまくるフラウ。 リズ「はい!私ももうそろそろ旦那さんが欲しい年頃ですので日々修行中なのです!」 えっへんとペッタンコな胸を張るリズ。 ティル「…なんでここには頭がお花畑な方ばかりなんでしょう?」 そんな事を思わず声に出してしまう花の妖精だった。 〜〜〜
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0ch BBS 2007-01-24