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【ルリタニアと】小田Jr.の野望14【常若の国?】
[498]小田ジュニアの野望:2010/06/06(日) 01:43:43 ID:2efGWOx2 エルロンが言葉を紡いだ先に現れたのはウンディーネ。いわゆる水の精霊と呼ばれるものだった。 水で構成された彼女は呼び出されたエルロンに忠実に動き人数差を埋める。 既に攻撃法を失い、太ももの激痛に抗うだけで精一杯のジュニアにとってそれは悪夢を見るような 光景だった。 ティル「戒めの風よ!!」 世界中の風が集まるとさえ感じられるほどの気流の変化だったが、それすら緑界のアムミュレットの前 では全く無力で、ウンディーネが投げる水の槍で逆にしたたかにダメージを受ける。 フラウ「卑怯よ!下りてきなさいよ!」 そう叫ぶしか手段が残されていないフラウ。彼女にとってウッドエルフは相性は決して良いとは いえず、魅了の力を失ったことで操るという搦め手すら使えない彼女は、針の雨を降らせて 微々たるダメージを与え、それをウンディーネに回復させられるという、全く報われない 行動の反芻であった。 〜〜〜
[499]小田ジュニアの野望:2010/06/06(日) 01:45:07 ID:2efGWOx2 エルロン「これでわかったろ。キミの横に立つにふさわしいのはあんなガキではなく、この私なのさ!」 ひとしきりの戦闘の後、残されたのはボロボロになったジュニアとティル。完全に無視され 無傷のフラウも精神力は完全に切れておりどうする事も出来ない。 一人前の冒険者であるエルロンとジュニアにはこれほどの差があり、もう逆転など 絶対に不可能だと思われた。 ティル(マスター!もし本当にフラウのことが大切ならば私に秋津姫の小瓶を渡してください… あの力ならばあのエルロンとも互角以上に戦えます…) 小(だから、そんな事をすればティルが!) 不意に頭に流れる声。隣で倒れているティルが念話で会話してきたようだ。 ティル(大丈夫です。私の季節使いの力は豪雨。春菜姫様と融合も出来るほどに親和性は強いのです) 小(だけど…危険なことには違いないんだろ?) ティル(………否定はしません。でも今他に出来る方法はありません。御決断を!)
[500]小田ジュニアの野望:2010/06/06(日) 01:46:40 ID:2efGWOx2 確かに秋津姫の小瓶の力は絶大だ。以前春菜姫がジュニアをその力をもって支配した時には 素手でありながら今の受けた攻撃を大きく越える力を示した。基礎能力が大きく超えるティルで あるのならばそれ以上の力を示せるかもしれない。しかし、逆に言えばそれだけ分不相応の力を 行使するという事だ。反動がないわけはないし…ある意味秋津姫の分霊といえる春菜姫でさえ あの力により消滅の危機に陥ったのだ。いくら春菜姫と融合できるティルとはいえ…春菜姫より 危険ということはあっても春菜姫より安全だということはとてもありそうになかった。 小(………) どうしますか? A.秋津姫の小瓶をティルに渡す。 B.大声で助けを呼んでみる。 C.必至になって立ち上がり、エルロンの前に立ちふさがる。 D.ホロケウにフラウを乗せて逃げろ!と命令する。 E.あきらめる。 F.その他 重要選択肢なのでID表示で2票入ったものを選択します。
[501]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 01:47:38 ID:??? さ、話し合おう
[502]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 01:48:17 ID:LsKBnkpA C とりあえず男気でいってみようか。 私見ではさっきと同種の判定がくると思うんだよね。 無論、そのまま倒されてゲームオーバーかもしれないが。
[503]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 03:32:48 ID:qsqG3LTo C
[504]小田ジュニアの野望:2010/06/06(日) 10:05:55 ID:2efGWOx2 >>502 半分正解です。やっぱり最後は男気がものをいいますよね! …ただし一個前の分岐で彼、やる気マンマンなんですよ… C.必至になって立ち上がり、エルロンの前に立ちふさがる。 ジュニアは3日前にティルとフラウの行き違いによる戦闘を思い出す。 小(あの時…俺が意識を失ってしまったことが全ての原因なんだ…) 目の前のエルロンは一歩一歩フラウに近づいていく。フラウはまるで蛇に射すくめられように 逃げる事が出来ない。ここに生涯を共にすると決めた旦那様がいるのに逃げるわけには絶対に行かないのだ。
[505]小田ジュニアの野望:2010/06/06(日) 10:06:59 ID:2efGWOx2 小「うぉおおおお!!」 気合の咆哮をあげたちあがるジュニア!そして太ももの矢傷もものともせずエルロンとフラウの 間に割り込み、エルロンの方を向くと両手を横にかざし、ゆくてを阻もうともがく。 エルロン「…どうやら本当に死にたいらしいね。私としては愛しい人さえ取り戻す事ができれば 余計な殺生は遠慮したいところなんだけど…」 嘘である。フラウがこの場にいなければ今頃惨殺したいが最低でも1体。もしどうしても 抵抗するというのなら妖精と狼の死体も追加されたことだろう。 小「これは俺の嫁だ。たとえそれが出会ったばかりで、結婚の意味がよくわからないガキだとしても、 それでもフラウを幸せにすると決めた!だから絶対にフラウは渡さない!」 ジュニアは気迫だけでも負けないようにと啖呵をきる。 フラウ「タケシ…ありがとう…でも、もうやめて!」 背後から抱きしめられる感覚。柔らかく暖かな感覚を背中に受け、ジュニアは 絶対に渡さないと改めて決意する!
[506]小田ジュニアの野望:2010/06/06(日) 10:08:56 ID:2efGWOx2 エルロン「私の目の前でよくもそんなことが!」 愛しい人に見せ付けられた彼は目を怒りの色に染めながら腰につけたサブウエポン、刀身は短いものの 切れ味はこれ以上ないほどに見事な短剣を煌かせる! そして閃光のように…→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤ それでも怯まないジュニアの瞳に白刃を直前で止める。 ハート 背中に抱きついていたフラウがくるりと回って… スペード ホロケウがジュニアを庇う! クラブ 俺の冒険は…ここまでだぜ… となります。
[507]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 10:09:55 ID:??? ダイヤ以外全部バッドだぜ…
[508]森崎名無しさん:2010/06/06(日) 10:10:14 ID:??? そして閃光のように…→ ダイヤ2
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0ch BBS 2007-01-24