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【伝説(笑)に】城山正の挑戦18【してやんよ】
[446]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/04(日) 03:07:15 ID:CXQMxetY ルドルフ「特にヤマもオチもない話でアニメもゲームも無理ニャ。身の程を知るニャ」 ドン「なにを!?この駄ネコ。30位で4票のくせに」 ルドルフを引っつかむと首根っこを掴んでぶら下げるドン。 ルドルフ「放せ!放すニャ!放さニャいと……何食べてもニンニクの味しかしニャくなる呪いをかけるニャ?」 ドン「ごめんなさい」 あっさりとルドルフを解放するドン。大した高さでもないのにきっちりニャンパラリと空中3回転するルドルフ。 ズナッフ「それはともかくとして、わしらにも何か重厚な設定や裏話が必要じゃのう」 チナ「……実は魔族に滅ぼされた一族の最後の生き残りだったとか……」 ズナッフ「むう。イマイチじゃのう。エニウェアは魔法の設定が弱いから魔族がらみの話は盛り上がらんぞ」 ピノ「じゃあじゃあ!私はある国のお姫様で世直しの旅をしているっていうのは!?」 ドン「どこからどう見てもお姫様に見えないから却下」 ピノ「ぶー」 ズナッフ「それじゃあ悪の道に落ちた生き別れの弟がいるとかはどうじゃ?」 チナ「……私のようなエリィン(エルフに相当)ならともかく、むさ苦しいドルーブ(同じくドワーフに相当)では……」 ズナッフ「ぐはっ」 ドン「美しくないから不可、か。難しいなー、重厚な設定って」 頭をつき合わせてあーだこーだと言い合うシロヤマンズ。 秋津姫「……まぁそういう話は今自分達で作るものではないからのう」 ルドルフ「お前達は家出ネコを探したり、穴蔵で地味な財宝と呼ぶのもおこがましい物を漁っているのがお似合いニャ」 シロヤマンズ『ひでえっ!けど事実だから言い返せない。』 がっくりと手と膝を地に付く見るも哀れなシロヤマンズ。 バステト「まぁまぁ、元気を出して。今の訓練用ダンジョンをクリアしたら 一貫性のあるストーリーを用意していると中の人が考えてますから」
[447]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/04(日) 03:08:59 ID:CXQMxetY ピノ「……すとーりー……」 ズナッフ「……一貫性……」 チナ「……信用なりませんね……」 ドン「……だな……」 ピノ「だよねー。どうせろくでもないことにしか、ならないだろうね」 ズナッフ「そのろくでもないことに巻き込まれるのは、ワシらじゃがな」 がっくりと肩を落とすシロヤマンズ。 バステト「……返って元気がなくなっちゃいました」 ルドルフ「まあ訓練用ダンジョンで犬死しニャいようにニャ!」 秋津姫「どんな英雄も最初はレベル1じゃったのだ。 それが果てしない冒険と己の勇気。そrねいほんの少しの神の加護(6ゾロ)で英雄になったのじゃ。 そなた達にもその目はある。臆せずダイスを振るがよい」 ピノ「うん。そうするね」 チナ「……1ゾロを振って天に召される監督の姿が目に浮かびます」 ドン「1ゾロじゃなくても危ういけどな」 ズナッフ「わしらパーティメンバーを間違えておらんか?」 ありがたい言葉を受けたあとも、身にならないことをワイワイと続けるシロヤマンズをそっと秋津姫は返還する。 バステト「……ウチの世界の住人が失礼しました」 ルドルフ「あいつらはエニウェアでも指折りの馬鹿たちニャ。大目に見てほしいニャ」 秋津姫「馬鹿ならそれこそ星の数こそ見てきたぞ。今でも側で良く見ておる。気にすることはない」 城山「ぶぇっくしょいっっ!!」 美津乃「汚いなぁ。ツバ飛んで来たじゃん。夏風邪?」 白瀬「夏風邪はバカがひくんだよー」 バステト「今日も遅々として進まない結果発表は明日も続きます。見てください!」 ルドルフ「どこの種まき姫様ニャ?」
[448]森崎名無しさん:2010/07/04(日) 03:31:47 ID:??? シャクティ乙でしたー!
[449]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/05(月) 04:00:53 ID:vHN9JJjU >>448 ガンダムシリーズで一番好きなのがVだったりします。(ちゃんと見たのはZと0083、08しかないんですけど) バステト「はい。今日もやります。終わるまでいつまでも」 ルドルフ「果てしない苦行に思えてきたニャ」 秋津姫「そろそろ、折り返しじゃ。これからはキャラも立っているものも多い。会話に困ることもなかろう」 そう言う神様二柱と従僕をふいに影が覆う。 仰いで見れば巨大な濃緑色の航空機が着陸すべく機体の四隅から炎を吹き出している。 バステト「……私達ファンタジーの住人と真逆の存在。23位で5票を獲得したトレイシーファミリーですね」 ルドルフ「コメントは『はいパパ』×5ニャ」 秋津姫「完全なネタキャラじゃな」 徐々に降りてくる巨大航空機。そのずんぐりした機体内部にいかなる秘密メカが搭載されているのか。 ルドルフ「やっぱりジェットモグラが見たいニャ!」 バステト「意味もなく穴を掘って頂きたいですね」 ゆったりと滞空する怪鳥をネコ主従が見上げていると、突然ブレーキ音が轟く。 驚いてそちらに目を向ければピンク色の六輪の巨大な車両に青い制服とギャリソンキャップを被った男達が数人箱乗りしている。 制動をかけるまで気がつかないほどの静粛性は流石はロールスロイスである。 ペネロープ「パーカーご苦労さま」 パーカー「イエス、ミライディー」 良く見てみれば透明なキャノピーの内側には聡明そうな金髪の美女とわしっ鼻の運転手だけが乗っており、 この車は巨体のわりに2人乗りである。 わらわらとピンク色のロールスロイスから降りてくる男達。初老の男を中心に若い金髪の男が総勢5人。 それを見届けると頭上を旋回していた航空機も飛び去っていく。 バステト「あぁ……行ってしまいました」 ルドルフ「フェイクにゃ!手の込んだフェイクにゃ!そんなにしてまで正体を隠したいんニャ!?」
[450]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/05(月) 04:01:55 ID:vHN9JJjU 秋津姫「お主等がトレイシー一家じゃな?」 ジェフ「うむ。その通りだ」 秋津姫「こたびは人気投票23位ということで招いた。おめでとう」 恭しく一礼するジェフトレイシー。 ルドルフ「と言っても、おそらく出番はもうニャいニャ」 バステト「まぁ中の人が作ってみたボクシングのテストマッチでしたからね」 ジェフ「我々はこれからも南葛市を拠点に世界チャンピオンを目指して努力していくつもりだ」 スコット「はいパパ」 ジョン「はいパパ」 バージル「はいパパ」 ゴードン「はいパパ」 アラン「はいパパ」 口々に父親への忠誠を誓う子供達。 バステト「……男ばっかりで父離れできない5人兄弟……」(小声) ルドルフ「次男と三男がどっちだかはっきりしニャかったり、一年中宇宙ステーションや潜航艇にこもりっぱなしニャ。 絶対ニャにか歪んだ秘密があるニャ」(小声) ジェットモグラが見れなかったことで心が捩れた主従の言葉が、聞こえたか、聞こえなかったのか、そ れとも聞こえない振りをしたのか、ジェフ・トレイシーは満面の笑みを浮かべ秋津姫に敬礼をすると 再びペネロープ号に息子達ともども箱乗りして去っていく。 秋津姫「……ふぅ。今日も進まなかったな」 バステト「いっそのこと、第一部完にして通常に戻ります?」 ルドルフ「読者の人たちに聞いてみるニャ?」 秋津姫「半端に中断してもよいことはない。このまま続行じゃ」 というわけで、まだまだ続きます。ボーナスも何もない只のネタ小話ですが、もうしばらくお付き合いください。 って言ってる内に投票終わってから一ヶ月立っちゃったよorz 一部完にした方がよければお便りくださいまし。でわ。
[451]森崎名無しさん:2010/07/05(月) 08:36:28 ID:??? 乙でしたー
[452]森崎名無しさん:2010/07/05(月) 09:19:05 ID:??? 乙でした >ルドルフ「コメントは『はいパパ』×5ニャ」 よく見ると「はいパパ」じゃないのが一個まぎれていますよ〜
[453]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/06(火) 04:39:45 ID:/tZjxkz2 >>451 ありがとうございます。 >>452 ぐわ。罠?罠なの!?パバってなんだーっ!? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ルドルフ「さて、今日も人気投票結果発表の続きニャ」 バステト「色々と書きたいネタも溜まってきてますから、サクサク進めましょう」 秋津姫「それでは5票獲得で23位じゃった、南葛SCから村川と井沢衛子じゃ」 軽く手を振ると、しゅわしゅわぽんと村川と井沢衛子が現れる。 オオバコ相撲をしている途中だったらしく、オオバコを引っ張り合っている姿勢だ。 衛子「きゃっ!」 村川「うし。これでオレの8連勝だな。ってここどこ?」 勢い余ってもんどりうってひっくり返る井沢ときょとんと辺りを見回す村川。 バステト「この間やった人気投票の結果発表空間ですよ」 ルドルフ「村川ニャ、『俺がこいつのカード引くといい結果が出るんだよ」 『結構重要性の高い選手だよね。』 とのコメントが寄せられてるニャ」 村川「ね、ネコがしゃべった!?」 目を丸くして自分のほっぺをつねってたり、ペチペチとたたき始める村川。 秋津姫「落ち着くのじゃ。これはそういうネコじゃ」 村川「あ、女神様。そ、そっか。そういうネコか。それじゃしょうがないな」 あっさりと納得する村川。 秋津姫「どうじゃサッカーの方は中盤の底という重要なポジションじゃが」 村川「ま、なんとかなるんじゃない?前には山森がいるし、後には島崎がいるし。 オレはただパスをカットして、パスを出すだけだよ。そんだけ」 バステト「自分の役割がよくわかってるんですね」
[454]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/06(火) 04:42:46 ID:/tZjxkz2 村川「ま、それしかできないしな」 ルドルフ「あとはもうちょっと足が速くなって、身体が強くなれば言うことないニャ」 村川「頑張ってみるよ」 8度の激戦を潜り抜けたオオバコをくるりと回しながら答える村川。 その脇で井沢がやっとこさが起き上がってくる。 井沢「む〜。どれも同じオオバコに見えるけどなぁ」 ちぎれたオオバコを両手に持ち見つめる井沢。選び抜いたはずの8人目の戦士も無残な姿に成り果ててしまっている。 秋津姫「『今後に期待』と言われておるがどうじゃ?」 井沢「ん〜。茎が太い奴の方が強いのかな?それとも細くても硬い方がいいのかな。 よくわかんないので、これから試してみます」 秋津姫「……イヤ、オオバコ相撲ではなく、サッカーについての話なのじゃが。どうじゃ?兄ともやってみた感想は?」 井沢「え゛!?あ、あああ。あ、アニキはやっぱり強かったです。 で、でもこれからもっと上手くなります!なってみせます!」 照れ隠しか普段以上に語気が強くなっている井沢。 ルドルフ「初出場で覚醒2回と前途は洋々ニャ」 井沢「えへへ。そ、そうかなぁ。ってネコがしゃべった!?」 ルドルフ「さっきの秋津姫の説明を聞いてニャかったニャ?我輩はそういうネコなのニャ。 ……この間まで誰も不思議に思わニャかったのに。今日来た連中は揃いも揃って、ニャッたく」 バステト「そういう年頃なんですよ。実際は中の人が忘れてたんでしょうけど」 秋津姫「ふむ。SCはまだまだ補強ポイントが多数ある。精進を怠るでないぞ」 井沢「はい!」 元気良く答える井沢と草の生えていない発表会場で手持ち無沙汰にしていた村川を秋津姫が返還する。
[455]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/06(火) 04:44:23 ID:/tZjxkz2 バステト「続いての6票獲得の19位は4名います。まずはその中で唯一の人間、カルロス・アルベルトさん」 ルドルフ「たまーに出てきては、おいしいところをかっさらっていく日系ブラジル人ニャ」 秋津姫「現在は南葛市内でシュラスコ屋『アーサー』を経営中じゃな」 カルロス「アディオース!地下の秘密の格闘場も絶賛運営中で毎日満員御礼デース!」 陽気に登場するカルロス。 いつものTシャツにジーンズ姿ではなくきっちりとモーニングを着てくる辺りは経営者としての才覚があるのだろうか。 ルドルフ「……秘密の格闘場が満員御礼ってちっとも秘密じゃニャイニャ」 バステト「資本金も人には言えないお金だったらしいですよ」 カルロス「キチンと上納金を納めているから大丈夫デース。そして2号店3号店と出して、行く行くは東京へ進出しマース!」 力強く腕を振り上げて夢を語るカルロス。 ルドルフ「多分城山が積極的にアーサーを訪れることはニャさそうニャから……」(小声) バステト「夢は叶わないでしょうね」(小声) めっきり口の悪くなったネコ主従をよそにカルロスはまだまだ熱く目標を語っている。 秋津姫「まだまだ言い足りないことはあるじゃろうが、コメントのない者を長々と引っ張ることもできん。すまんなアミーゴ」 そう言って容赦なくカルロスを送り返す。 バステト「さてさて、今日もおねむの時間です」 ルドルフ「そろそろキャラの立っている人物が増えてきたニャ」 秋津姫「おかげで書きやすくなった反面、冗長になるきらいがあるのう」 バステト「こうなったら目標をこのスレ中に切り替えてまったりやりましょう」 ルドルフ「今日もまったり3スレニャ!」 秋津姫「それでは、皆の衆、また会おう」 バステト・ルドルフ『アディオス、アミーゴ!!』
[456]森崎名無しさん:2010/07/06(火) 07:46:07 ID:??? 乙でした! >ルドルフ「今日もまったり3スレニャ!」 なにィ!?3000レスだとォ!?
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0ch BBS 2007-01-24