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【伝説(笑)に】城山正の挑戦18【してやんよ】
[493]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/22(木) 02:19:07 ID:rMHxNkFg >>491 やっぱりやわかいのはいいですよね。 >>492 やめてカエルじゃないんだからヤメテ。いや、カエルでもヤメテ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バステト「さあいよいよベスト5!」 ルドルフ「とは言っても同票で3人が並んでいるニャ」 秋津姫「言い方を変えれば8位でもあるわけだ。南葛SC島崎、スポーツショップNIKEから月星新平、そしてひゃっほー」 バステト「……ひゃっほー……」 ルドルフ「嫌な予感がするニャ。幸い姿が見えないようニャから、さくさく進めるニャ」 辺りをうかがい怪しい気配が無いことを確認してから島崎と新平を呼び出す。 バステト「まずは南葛市のある意味名物というか有名人を姉に持つ月星新平くんから」 ルドルフ「新平には 『いいツッコミ役』 『店員が変態ばかりになる中新平はこの先生きのこれるのか』 というコメントが届いているニャ」 秋津姫「先生、きのこる?」 新平「ベタなボケをしてると神格が下がりますよ」 バステト「……流石の切れ味ですね」 新平「それほどでも。周りがヘンな人ばっかりだからオレがしっかりしないと話が進まないから仕方なく。 たまにはボケたいと思わないでもないけど……」 秋津姫「その場合は泥沼のような展開になり話は前に進まず、踊り始め、終いには転覆して、ぺんぺん草も残らんな」 新平「……いや、そこまで酷いことにはならないと。多分オレが姉ちゃんに、どつかれて終わりでしょう」 ルドルフ「耐久力と、回復力には目を見張るものがあるニャ」 バステト「生まれたときから傍らに暴れん坊がいるわけですからねえ」 新平「まったくです」 しみじみとうなずく進行役と入賞者。 新平「ってもうこんな時間か。島崎くんまでは紹介したかったんだけど仕方ない。それじゃ、みんな、また明日な」 秋津姫「やっぱりソツがないのう」
[494]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/24(土) 02:25:29 ID:Cb+iGTuw 新平「明日って言ったのに休んでしまった」 バステト「中の人のおうちがてんやわんやになってるから大目に見てもらいましょう」 秋津姫「もう一月以上もグダグダしておるのう」 ルドルフ「休まないことだけが取り得のスレだったニャのニャが……」 バステト「一度休むと休み癖がついて、もう目も当てられない、なんだかわかんないスレに成り果てましたね……」 がっくりと肩を落とす進行役一同。もう幾度目かのがっかりタイムである。 島崎「……こんな雰囲気で登場しなきゃならんとは……」 重たい空気の中登場する島崎。 秋津姫「おう、島崎か。此度は5位おめでとう」 バステト「南葛SCの中では最上位ですよ」 ルドルフ「島崎には 『応援しております軍そ……キャプテン殿! 』 『チームの柱に一票!』 と2つのコメントが寄せられているニャ」 島崎「はっ!ありがたき幸せ。命に代えてもゴールは死守して見せます!」 新平「いや、サッカーで命はかけなくていいから」 バステト「余暇ですからねえ」 秋津姫「まあそれ位の気概でやるということじゃな」 島崎「……両脇の宮原と中畑が次々とパワーアップしてきているので、自分もうかうかしていられませんっ!」 ルドルフ「そういえば、島崎と師匠だけ必殺技を持っていないニャ」 バステト「中心選手が持っていないんですよね。スキルは豊富なんですけど」 新平「姉ちゃんだったらなんか便利アイテムを持ってるんだろうけど……ごめんな。オレは持ってないや」 島崎「心配には及びません!いずれ自力で身に着けて見せます!」 びしっと敬礼をしてみせる島崎。 それは今すぐUGMと並べても遜色が無いほど洗練された見事なものだった。
[495]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/24(土) 02:26:57 ID:Cb+iGTuw バステト「さて、5位の最後の一人ですけど……」 秋津姫「姿が見えんのう」 ルドルフ「バステトさまっ!おっきな卵を見つけたニャ!」 ごろごろとルドルフが自分とより大きな卵を割らないように器用に転がしてくる。 バステト「うわー。おっきな卵。駝鳥のよりも大きいね」 秋津姫「さするとドードーか、もしくはモア、ジャイアントモアのものか」 新平「絶滅動物の卵じゃないですか。食べちゃダメですよ」 島崎「いったい何人分の玉子焼きができるのかって大きさですけどね」 ルドルフから受け取った卵を抱える島崎。 ずっしりとした質感は中身がつまっていることを殻越しに島崎に伝えている。 バステト「それにしてもこんな卵どこから拾ってきたの?」 ルドルフ「そこらへんに、いっぱい落ちているニャ」 言われるがままに首を廻らせると、確かにそこかしこに同じような大きさの卵が無造作に転がっている。 新平「……むちゃくちゃ怪しいな、コレ」 全てを言い終わる前に辺りは暗くなりなにやら白いガスのようなものが立ち込めてくる。 卵にヒビが入り中からナニモノかが中から殻を割り、粘液まみれの腕を突き出し、身を捩り這い出してくる。 秋津姫「……ヒドラー兵か!?」 バステト「参考URL http://www.youtube.com/watch?v=sdD-bKP5Goc」 ルドルフ「夢に見るグロさニャ!視聴には気をつけるニャ!」 新平「あ、アースフォース!アースフォースを!」 新平と島崎を背後にかばいながら様子を見守る進行役一同。 たとえ本当にヒドラー兵だとしても彼女達の敵ではない。
[496]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/24(土) 02:28:29 ID:Cb+iGTuw 秋津姫「いや、青くない。むしろ肌色、茶色に近いか……?」 卵から出て来たナマモノは、はたしてヒドラー兵ではないようだった。 ??「ミナサガレ!ソレハ市内特定指定危険生物ダ!」 リストブレイドを振りかざし、駆けてきたのは 島崎「こっちからは副官ブーバが!くっ!やるだけやるしかないか!」 突然の挟撃にもひるむことなく、ファイティングポーズを取る島崎。 ルドルフ「慌てるニャ!あれは人気投票4位、22票を獲得した、静岡県警南葛署の名物婦警、 プレデター婦警さんニャ!」 島崎・新平『なにィ!?』 バステト「そしてあっちの卵の中身があなた方と同じ14票で5位タイの……」 ひゃっほー「ひゃっほーっ!!」 秋津姫「……というわけじゃ」 バステト「時間のほうが限界なのでコメントの紹介等はまた次回に」 ルドルフ「ついにまた明日と言わなくなったニャ」 秋津姫「まあどうにか今月中には通常編に戻りたいところじゃな」 バステト「いろいろやりたいことネタも溜まってますしね」 ルドルフ「それじゃまた会おうニャ!」 ひゃっほー「ひゃひゃひゃほっほっほっほーっ!!」
[497]森崎名無しさん:2010/07/24(土) 06:30:11 ID:??? キャプテン+3大ヒロインの一角登場 乙でしたひゃひゃほー
[498]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/25(日) 03:06:29 ID:bn/EW4sg >>497 ありがとうございます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 次々と卵から孵るひゃっほー達。 粘液を撒き散らしながら、とても孵化したてとは思えない跳躍力で辺りを跳ね回る。 バステト「オスしかいないのに卵で増えるってホントだったんですね」 秋津姫「南葛市内だけでざっと五千はいるじゃろう。何度かの脱皮を繰り返し立派なロベルトになる。 まあ特に害はない。我々女子には、な」 新平「オレ達男にとっては大問題だーっ!」 新平の抗議の声が響く中プレデター婦警さんはひゃっほーの群れの真ん中に照準無しでプラズマキャノンを打ち込む。 盛大な爆風は土くれととひゃっほーを巻き上げ、自身は光学迷彩のスイッチをいれ砂塵の中に姿を隠す。 秋津姫「む」 バステト「あ」 ルドルフ「子供は見ちゃ駄目ニャ!」 肉球を駆使して島崎の視界を塞ぐルドルフ。 砂煙が収まってきたフィールドではひゃっほー達が次々とリストブレイドによって血煙となり、地面の赤いシミになっていく。 バステト「……流石の動きですが子供には見せられませんね」 新平「大人だってきついもんがあるわ。テレビの中ならともかくリアルで見たくないって」 そう言いつつも、こちらにいつ向かってくるか分からない状況で目をそらすわけにもいかず、 血の匂いでむせ返りそうになりながら状況を見つめる新平。
[499]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/25(日) 03:07:46 ID:bn/EW4sg ルドルフ「こんな状況でニャんニャが、ひゃっほーに寄せられたコメントを発表するニャ。 『いなかったようなので追加しました』 『ひゃっほー!』 『ひゃっほー!』 『ひゃっほー!』 『ひゃっほー!』 『ひゃっほー!』 『うほっ』 『ひゃっほー!』 『ひゃっほー!』 『ひゃっほー!』 『ひゃっほー!』 『うほっ』 『ひゃっほー!』 『ひゃっほー!』 のコメント率100%の14個ニャ」 バステト「中の人が外しておいたのをわざわざ追加してくれたおかげで……」 秋津姫「こんな混沌とした結果発表になっているわけか」 ルドルフ「中の人が存在を思い出したから、これから出番が増えるはずニャ」 新平「いまものすごい勢いで駆逐されてるけどな」 バステト「ここにいるひゃっほーが最後のひゃっほーとは限りません」 秋津姫「まあ、まだ軽く四桁は残っているから問題はないじゃろう」 新平「四桁もあんなのがいることのほうが問題だと思うけどな」 そう言っている間にひゃっほーの駆除が終わり、プレデター婦警さんが再び姿を現す。
[500]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/25(日) 03:09:01 ID:bn/EW4sg バステト「4位に入賞し22票を獲得したプレデター婦警さんです。お勤めご苦労様です」 ルドルフ「コメントは控えめに4つニャ。 『南葛の守護神』 『南葛の治安はこの人が守る』 『いつか美津乃マーチとのバトルが見たいぜ』 『南葛市の良心』 プレデター婦警さん「南葛市ハ元々治安ノ良イ町ダ。ソレヲ維持デキルヨウニ我々警察ハ常ニ全力ヲ尽クシテイル。 ソレガ認メラレタヨウデ嬉シク思ウ」 バステト「期待されているマーチとの対決や、今後の治安維持の抱負などありましたら、どうぞ」 プレデター婦警さん「市内ヲ暴走シテイルまーちノ存在ハ我々南葛署モ重要懸案トシテまーくシテイル。 近イ内ニ何ラカノ解決ガ計ラレルダロウ。 治安維持ニ関シテハ、先ノまーちノどらいばーニ加エ、『ぎざぎざ頭の高校生』をまーくシテイル。 奴ハ特ニ婦女子ニトッテ最大最悪ノ脅威ニナリウル。 撃退シタ暁ニハ私ニトッテ最高ノとろふぃーニナルダロウ」 何処か遠くの岩見「へっくしっ!!風邪かな」 秋津姫「頭蓋骨を収集する気満々じゃな」 バステト「いくら警察でもいきなり犯人の処刑はまずいと思いますが……」 ルドルフ「高校生が一人謎の失踪をして、町は平穏を取り戻すだけニャ」 新平「さらっとおっかない事言ってるなぁ」 プレデター婦警さん「ソレデハ、勤務ニ戻ル。何カアッタラスグニ警察ニ相談シテホシイ」 そう言ってリストブレイドを装着した右腕で敬礼をするとミニパトで去っていく。 秋津姫「いよいよこれで4位まで終了じゃな」 バステト「ほんとに最後が見えてきました」 ルドルフ「明日は三大ヒロインの二人目が登場ニャ」 新平「つっても姉ちゃんか。物好きも多いんだな。どこがいいんだかまったく」 島崎「オレはいつまで目隠しされてればいいんだ!?」 というところで、また明日。それではオヤスミナサイ。
[501]森崎名無しさん:2010/07/25(日) 20:43:48 ID:??? >先ノまーちノどらいばーニ加エ、 一瞬マーチを解体してドライバーに加工するのかと思った
[502]森崎名無しさん:2010/07/28(水) 07:40:13 ID:??? 夏バテ? マッタリとまってます。
[503]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/07/31(土) 02:29:49 ID:vkIZIqbc >>501 人外の台詞の表現って難しいですね。フォント変えたりできたら簡単なんですけど。どうにもわかりずらいですね。 >>502 ああもう何が何やらわかんなくなってますがgdgd続けます。安定するのにはもうちょっとかかるかも。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バステト「さあ残すはあと3人」 ルドルフ「とは言ってもいつもの3人ニャ。割愛しても問題ないニャ」 秋津姫「中の人の企画ならともかく、投票やコメントをしてくれた読者に申し訳がたたん」 バステト「それでは改めて第3位!前回の2位もしくは強引な1位から2ランクないし1ランクダウーン! 南葛市の名物店長、月星美津乃さん!」 パッとスポットライトが点灯するが、その中心にいるはずの人物はいなかった。 ルドルフ「……こんな目立つ場面を逃すなんておかしいニャ」 バステト「3位っていうのが気に食わなかったのかな」 きょろきょろと辺りを見回す猫主従。 その声は意外なところから聞こえてきた。 美津乃「……もう行った?もう見えない?」 新平「をうわっ!?ね、ねーちゃんなにそんなトコに小さくなってんだよ!?」 ぼんやりと結果発表を眺めていた新平の背後にしゃがみ込み周囲を警戒している美津乃。 新平「……いないって、プレデター婦警さん?」 美津乃「そう。なんか私のこと親の仇のようにつけ狙っててさ。警察なら他に捕まえなきゃいけないのがいるでしょうが」 まったく、と言いつつパタパタとスポットライトの中心に向かって小走って行く。 美津乃「みんなお待たせー!南葛市が誇る静岡の、日本のアイドル月星美津乃です!」 新平「……二十歳回って言う台詞かね。アイドルって……」 美津乃「そこうっさい!黙って拝聴する!」 ポッケからシュパッと店の販促用テレカをキャッツカードの様に投げる美津乃。狙いは違わず新平の眉間に命中する。
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0ch BBS 2007-01-24