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【ユース大会】キャプテン霧雨52【いよいよ開幕】
[295]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 17:29:06 ID:MsaM4rl2 B
[296]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 17:30:21 ID:oMCderGo G どんなチームでも勝利に導ける選手
[297]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 17:30:56 ID:hSKbZo9g B
[298]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:11:54 ID:??? >>B ここはもちろん幻想郷最強のFWだ! 魔理沙「(改めて考えるまでもないな………。 私の目指すべき、その選手の姿は………)」 一瞬、記憶の深くにある背姿がその脳裏に浮かぶ。 最強を目指すと言うことは、彼女をも越える事ということである。 魔理沙「(できるかどうかじゃない。その時点で踏みとどまるなら、結局上は目指せない!) もちろん、幻想郷最強のFWだ!フランも空も、私が越えてやるぜ!!(もちろん、師匠も…!)」 早苗「ふふ…」 魔理沙「え」 悩みを即時に捨て、叫んだ魔理沙の声に…なんと、早苗は笑った。 意外なその対応に、魔理沙の思考回路が固まる。 そんな笑われることは言っていないはずだし、ここで笑うようならそもそも特訓に誘っていないだろう。 早苗「やっぱり、あなたは思ったとおりの選手でした」 魔理沙「(な、何のことだぜ…?)」 早苗「別に、あなたの目標を笑ったわけではないです。もしあなたの目標を笑うようなら、私自身を笑うべきですしね。 たぶん…きっと、嬉し笑いじゃないかと思います」
[299]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:12:56 ID:??? リラックスした様子の、自然な笑顔を浮かべる早苗。 そんな喜ばせる言葉を言ったつもりでもないので、魔理沙とうむむ、と首を傾げる。 最後のボールを籠に入れつつ、とにかく笑われなかっただけでよしとすることにする。 魔理沙「…よし、こっちはこれで終わりかな。それじゃ、東風谷さん、帰ろうか…」 早苗「そうですね……ん?」 魔理沙「んん?」 振り返った2人の目の前に、2本の缶を持った男が笑みを浮かべつつ歩いてくる。 一目で愛想笑い…いや、困り笑いとわかる表情を浮かべていた。 その無能臭漂う男の名は、あえて引き伸ばす意味もなく、カルボナーラだった。 カルボナーラ「いやー、宿におらんからどこに行ったのかと思ったぞ。 ははは、今日も練習とはキャプテンとして張り切っておってまことに結構!」 魔理沙「(なんだ…?こいつ、私には敵意ぐらいしか持ってないかと思ったが…)」 カルボナーラ「ああ、これはそこで買ってきたジュースだよ。ささ、疲れているだろう。早く飲むといい」 魔理沙「(これに薬でも入れてるのか?)」 早苗「………その様子はなさそうですよ」
[300]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:13:56 ID:??? 疑心を隠そうともしない魔理沙に、そっと横から早苗が耳打ち。 何が根拠なのかはわからないが、自分も飲むものなので、適当に言っているだけではないだろう。 とりあえず、後で飲むことにして、魔理沙はカルボナーラに再び話を向ける。 魔理沙「で、何しに来たんだ?宿に来たってことは、私に話があるんだろうが」 カルボナーラ「いやー…その、ハハ……それが…」 魔理沙「(イライラ)」 その話題になると、揉み手をして話を一向に進ませないカルボナーラ。 こんな馬鹿にいつまでも時間を取られてられないと、イライラを募らせる。 魔理沙「おい、話がないんだったら帰るぜ」 カルボナーラ「わ…わかった!話す!だから、ちょっと待ちたまえ! ………うむ、OK。それでは、ええとだな…どれから話したものか…ううむ」 早苗「………とっとと話せよ、クソジジィ(ボソッ)」 カルボナーラ「!?………あ、あ、お。え。えっと…… うむ!手短に話すよ!」 魔理沙「いいからとっとと用件を言え」
[301]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:14:58 ID:??? 呆れつつ先を促すと、何故か数歩後ろに下がる。 そして、こう言い放った。 カルボナーラ「実は書類にミスがあって、チームメンバーにキャプテンであるお前以外の助っ人メンバーが入ってない!」 魔理沙「は………?…………!…!!! ざ、ざけんなボケええええええええええッ!!!」 早苗「ここで殺しましょうか、こいつ」 八卦炉を構えた魔理沙、殺意に目を淀ませた早苗。 2人を目の前にして、カルボナーラは更に数歩下がり、言い訳を始める。 カルボナーラ「待て!待ってくれ!既に訂正の書類は出した!出したのだ! だからきちんと大会には出れる!それには間違いがない!」 早苗「……本当でしょうね?」 魔理沙「いや、それが嘘ならこいつを消すしかあるまい」 カルボナーラ「ほ、本当だ!それは確かに今日の朝発送した!」 魔理沙「ふーん……」 早苗「(……今日?)」
[302]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:16:08 ID:??? 何事か勘付いた早苗は、素早くカルボナーラを捕獲しようと手を伸ばすが。 しかし、それよりも早くカルボナーラは彼女らから走り去る。 その姿はまるで真夏の台所の黒いアレ。彼は、トドメとばかりに去り際に叫んだ。 カルボナーラ「と、いうわけで受領は明日のイングランド戦以降なんだすまん!! マリサ!君ならばイングランド戦、助っ人なしでも勝ってくれるさHAHAHAHAHA!!」 ダダダダダダダダダーーーーーーッ!!! 早苗「…くっ、消してやる!」 魔理沙「んなろ!逃げるなゴミ野郎!!」 しかしカルボナーラの逃げ足は速かった。 それに、今彼を打ち首獄門にしてもどうしようもない。 2人は歯噛みしつつも、とにかくカルボナーラの電撃発言をまとめる事にした。 早苗「とにかく、書類のミスがあって、魔理沙以外の助っ人たちがイングランド戦に出れない…と」 魔理沙「助っ人ってことは、ナツメも田中も無理…つまり、私とフランスの連中だけかよ…」 1戦目だけというだけまだ救いがあるが…しかし、それでもマズい。 ピエールの話によれば、イングランドには2人のエースがいるという。 果たしてフランス+魔理沙で撃破できるのか。 魔理沙「(……少しでも特訓しといてよかった)」
[303]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:17:08 ID:??? 昨日からの成果を省みて、過去の自分に拍手を送る魔理沙。 この状況、魔理沙の能力が低いままであれば更なる苦戦は免れなかったろう。 早苗「……どうしますか?」 魔理沙「どうするもこうするも…戦うしかないだろ、私とフランス連中だけで……」 早苗「いえ、そうではなく……夜のことです。 特訓を続けて、更に鍛えたほうがいいんじゃありませんか?」 魔理沙「………そうだな…」 A 夕食を食べてからまた考える B 夕食を食べず、回復アイテムで回復して特訓を続ける ・時間補正(+1)が合計値にかかります 現魔理沙ガッツ 160/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[304]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 18:18:46 ID:MsaM4rl2 B アモロがパワーアップしてて良かったな
[305]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 18:22:36 ID:c6FjTwVQ B これはひどい
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0ch BBS 2007-01-24