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【ユース大会】キャプテン霧雨52【いよいよ開幕】
[405]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 19:55:58 ID:v4JJHjqU @ドゴール Aルスト Bベルジェル
[406]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/12(土) 20:04:05 ID:??? @ドゴール Aルスト Bベルジェル >>ポジション決定! 魔理沙「サイドバックにドゴールとベルジェル。 センターバックはルストだ。とにかく…頼んだぜ!」 ブラボー「ノーブラボーだぜ……」 ピエール「これで決定だな」 魔理沙「(勝てるかどうか、とりあえずやってみるしかない)」 −−−−− −○−○− ボッシ ナポレオン −−−−− ○−○−○ フェレーリ 魔理沙 マルセル −○−○− ジョルジュ ピエール −−−−− −−−−− ○−○−○ ドゴール ルスト ベルジェル −−−−− −−−−− −−○−− アモロ
[407]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/12(土) 20:05:06 ID:??? カルボナーラ「ふむふむ…おお!なんと、私の作ったスタメン表と同じではないか! FWは(以下略) というわけだ、わかったな!!」 ブラボー「なんだと!?監督のスタメン表でもスタメン落ちだと!?」 ドゴール「不思議な一致もあったもんだぜ」 魔理沙「(…アホくさ)」 とりあえずもポジションも決定し、後は試合開始を待つのみ。 練習試合を重ねたとはいえ、本番は別物である。 微妙な静けさの中、時間がゆっくりと過ぎていく。 魔理沙「(暇だな。マークなんか、作戦を指示しておくか?)」 A ない。試合開始まで待とう B その他 マークや特殊な指示などあればどうぞ 現魔理沙ガッツ 1020/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[408]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 20:05:55 ID:BCQn3ITs A
[409]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 20:07:50 ID:v4JJHjqU A
[410]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/12(土) 20:46:20 ID:??? >>A ない。試合開始まで待とう ―イングランドユース ベンチ テイラー「相手は開催国フランス、絶対に負けられないというプレッシャーがあるはずだ」 ウィルソン「逆に俺たちはこの1戦に全てを賭け、調整してきたんだ」 −−○−− ロリマー −○−○− テイラー スミス −−−−− ○−○−○ ケリー ウィルソン ウッズ −−−−− ○−○−○ ケインズ ブライヤー ネイマス −−○−− ロブソン −−−−− −−○−− マクガイヤー ブライヤー「なのに……」 イングランド監督「データが全くない選手がいるとはどういうことだ! しかもそやつがキャプテンだと!?ええい、やってくれる…カルボナーラめ…!」 ロブソン「何にせよ、俺たちがしっかり守り、ロリマーが点を取れば勝てる。 監督も少しは落ち着いたらどうですか?」 イングランド監督「む…それはそうだが…そのロリマーはどこだ!」 スミス「外の空気を吸ってくるって……」
[411]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/12(土) 20:47:20 ID:??? ――観客席 ロリマー「……そろそろ始まるな。戻るとするか…」 件のイングランドのエースストライカー、ロリマー。 彼は時計を確認し、ベンチへ戻ろうと足を来た道へ向ける。 ヘルナンデス「あ、あれは…ひょっとして……おい!君!」 ロリマー「何だ?俺はこれから試合なんだ、つまらない話なら後に……。 お前は、イタリアユースの……ヘルナンデス!」 不機嫌そうに振り向いたロリマーの表情が、好戦的なものに変わる。 てっきり、これから試合に向かう彼に挑発に来たと思ったのである。 というか、それ以外の何だと普通は思うだろうか。しかし、ヘルナンデスの口から出た言葉はまったく別のものだった。 ヘルナンデス「…君、ボクの仲間なんだろう?名前を見て、ピーンと来た。 隠さなくてもいいさ、ボクは口が堅いし、決して軽蔑なんてしない」 ロリマー「………何馬鹿を言ってるんだ、お前は。下らん、そんな話ならさっさとベンチに行かせてもらう」 ヘルナンデス「え、ええっ!?(まさか…!?そんな馬鹿な!?) ま、待ってくれ!話はこれから……」 予想外のロリマーの冷たい反応に驚きつつ、その背に手を伸ばすヘルナンデス。 スカッと彼の手は空振り、彼はそのまま帰ってしまうかに思えたのだが… ピラッ……
[412]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/12(土) 20:48:34 ID:??? ヘルナンデス「(……何か落ちたぞ?…写真!そうか、やっぱり…)あれ?」 彼のポケットから落ちたもの、写真を拾いその中身を検分する。 しかし、その写真はヘルナンデスの期待したようなものではなかった。 数年前のものだろうと思しき写真には、幼き頃のロリマーと、隣に佇むシスター服の子供が映っていた。 信じられぬものを見たとばかりに、ヘルナンデスの目が見開かれる。 ロリマー「何をごちゃごちゃと……お前!!」 ヘルナンデス「す、すまん!落ちたものだから…つい」 ロリマー「返せ!」 ヘルナンデス「返す、返すが……聞いていいかい?…この子は?」 ロリマー「………俺の初恋の子だ」 恥ずかしそうに俯きながら、写真をヘルナンデスの手から奪い取るロリマー。 その顔、返答に、ヘルナンデスはおやっと思ったが、それは追及しない。 ヘルナンデス「どこの子なんだい?」 ロリマー「昔…アメリカに旅行した時に出会ったんだ。俺は今まで、彼女以上に美しい女性に会ったことがない」 ヘルナンデスの人徳か、その優しげなオーラによるものか。 ロリマーは、思わず素直に写真の子のことについて正直に話してしまう。 ちらりとイタリア人の様子を見ると、彼は戸惑ったような表情を見せていた。
[413]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/12(土) 20:49:34 ID:??? ロリマー「(…やはり、初恋は実らないと言いたいんだろうか…)」 ヘルナンデス「(うーん…これは……うぅん…しかし、そういう趣味の人もいるしな) ……いいんじゃないかな」 ロリマー「え?」 ヘルナンデス「君は、君のしたいようにすればいいと思う。 この大会に優勝して……この子をアメリカまで迎えに行くってのも、粋じゃないかな?」 実は2人の間で重大な認識の齟齬があったりするのだが、気づくわけはない。 ロリマーは自分の初恋が応援されたと、ヘルナンデスに親しげな笑みを浮かべる。 ロリマー「いいのか?それだと、俺たちイングランドはお前等イタリアも打倒することになるぞ」 ヘルナンデス「ボクも勝ちたい理由があるからね。その時は意地のぶつかり合いさ。 負けたらそれだけ君の想いが強く、ボクの想いが負けたということだよ」 ロリマー「……ふっ。何故かわからないが…お前と話していて、気分がスッキリしたよ。 最初の態度は悪かった。すまなかったな、ヘルナンデス」 ヘルナンデス「いいさ。行く道は違えど、ボクらは似た境遇なのだから。 世間は冷たくて厳しい。それでも戦っていこう」 ロリマー「(何故世間の話が…?まぁいいか)ああ、そうしよう、ヘルナンデス」 2人は固く握手を交わす。異国のエースたちの間で(珍妙な)友情が誕生した瞬間であった。 ※ロリマー→(友人)←ヘルナンデス ロリマー→(初恋)→謎のシスター となりました
[414]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 20:50:14 ID:??? ・・・ミハエルか?
[415]森崎名無しさん:2010/06/12(土) 20:50:31 ID:??? 謎のシスターwww
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0ch BBS 2007-01-24