※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【挑め強豪たちよ】幻想のポイズン36【魔王反町に】
[385]森崎名無しさん:2010/06/15(火) 17:42:40 ID:??? 作戦はこのままでいいかな?そろそろ変え時では?
[386]森崎名無しさん:2010/06/15(火) 17:44:09 ID:FlP3R0EM F
[387]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/15(火) 18:27:40 ID:??? >F.カウンター狙いだ。3人のFWだけを前に置いて、他の皆は下がり目の位置にいよう。 =================================================================================== 反町「幽香さんの言う通り、相手が遮二無二になって攻めて来るのは間違いない。 ここは俺とリグル、そして橙を前線に置いて残ったメンバーが深めの位置を守り。 カウンターでもう1点を取る事を心がけよう」 橙(今度こそ私が得点するのにゃ……! 前の大会では最後までノーゴールノーアシストだったし。 今回の大会では、数字に残る形で結果を出さなきゃ……!) 反町の指示を受け、一同は一つ頷くとそれぞれのポジションに戻り試合再開を待つ。 一方、反対側の守矢フルーツズ側はというと……。 前半開始僅か25分で早々に失点をしてしまったという事で、やはりムードは良くない。 何せ守矢フルーツズの売りは、萃香と早苗を中心とした守備力。 だというのに、反町ではなくリグルを相手にして早々に失点してしまったというのは一同にある種のショックを与えていたのだが……。 早苗「……まだまだ、試合はこれからですよ。 前半も20分は残っています。 さぁ、もう一度攻撃をお願いします、皆さん」 神奈子「早苗……」 そんな中、あくまでも気丈に振舞っていたのは点を決められてしまった張本人。 この場において、一番辛い立場である筈の早苗であった。 微笑の中に僅かに残る悔しさを表情に浮かべつつ……早苗は一同にまだ試合はこれからだと鼓舞しつつ。 ゴールに入ってしまったボールを拾い上げると、ポンと叩いて天子へと渡す。 確かに前半の時点で、反町ではなくリグルを相手に失点をしてしまったというのは早苗のプライドをズタズタに引き裂いていた。 この大会の為にと習得した奇跡のセービング――みらくるセービング・改が通用しなかった事に焦りも感じている。
[388]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/15(火) 18:28:40 ID:??? 早苗「ですが……オータムスカイズがこれ程までに強い、という事はわかっていた事です。 そう簡単に勝利が出来るような相手ではないのは、わかりきっていた事なのです。 1点ビハインドというのもある意味では必然……ですが、まだ勝敗が決まった訳ではありません」 前回の大会、3−0という屈辱のスコアで敗戦してしまった早苗。 この程度の苦境――リグルにも点を取られてしまう可能性というのは、勿論想定してあった。 だからこそという訳ではないが、その心に圧し掛かるショックは比較的軽く……。 まだまだ試合はこれからなのだ、と一同を鼓舞し、奮い立たせようとする。 早苗「試合は始まったばかりです! 諦めるような時間なんかじゃありませんよ!」 神奈子「……そうだね、早苗の言う通りだ。 さぁ、こっから気合を入れていこう!」 諏訪子「あーうー。 私達だって練習してきたんだ、負ける筈はないよ!」 天子「この私がカカッと同点にしてきてやるわ。 流石に天人は格が違った!」 早苗の言葉を聞き、一同は口々にとにかく前半で1点追いついておこうと言いつつ。 それぞれゴール前から散らばり、ポジションに付き始める。 そして、萃香もまた頭をかきながら瓢箪を呷り、自身に割り当てられたポジションに向かおうとするのだが……。 早苗「萃香さん! あなたは怪我の治療に行ってきて下さい!」 萃香「ありゃ……バレてたかい」 先のリグルのシュートで吹き飛ばされた際、頭部を強打してしまった萃香。 その吹き飛ばされた萃香を一番近くで見ていた早苗はすぐさま萃香に治療に向かうよう言い……。 萃香は小さく溜息を吐き、頬をかきながら困ったような笑みを見せて返答をする。 萃香「うーん……この程度の怪我は正直、問題なんて全然ないんだけど……」 早苗「駄目です。 試合もまだ序盤なんですし、この試合に勝った後は博麗連合と紅魔スカーレットムーンズとの試合があるんですよ。 大事を取って、治療に行って来てくれないと困ります」 萃香「そうは言うがねぇ……お前さん一人で、守れるかい?」 早苗「………………」
[389]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/15(火) 18:29:42 ID:??? 萃香が治療に行くという事は、即ち10分程度、早苗は実質一人でゴールを守らなければならないという事である。 早苗の実力は確かに高いが……しかし、オータムスカイズの攻撃力はその早苗をも凌ぐ勢い。 萃香としては、前半残り時間を何とか耐え凌ぎ、ハーフタイムで治療をするのが最良だと考え。 あえて痛みを隠して試合を再開しようとしていたのである。 萃香「1点差なら跳ね返せる。 天子もお前んトコの神様達も、あの天狗も……決して弱くないからね。 だが、2点差になると正直キツいだろう? ……それとも何かい、お前一人で守れると言いきれるのかい?」 早苗「………………」 先着1名様で、 早苗さんの空元気→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→早苗「新しい力を試してみますか……」 仮面の戦士が書かれたカードを取り出した!? ダイヤ・ハート→早苗「大丈夫です! 必ずや、守りきってみせます!」 力強く言ってくれた! スペード・クラブ→早苗「ええ……ここからは、本気でいきますから!」 超サナエモードである
[390]森崎名無しさん:2010/06/15(火) 18:30:52 ID:??? 早苗さんの空元気→ ハートA 早苗さんはこの先生きのこれるのか
[391]森崎名無しさん:2010/06/15(火) 18:31:58 ID:??? 早苗さんはハートAがお気に入りw
[392]森崎名無しさん:2010/06/15(火) 18:33:48 ID:??? この分岐はオータムにとってどっちが得だったんだろう?
[393]森崎名無しさん:2010/06/15(火) 18:35:45 ID:??? どっちもどっちかと。超化した方がスタミナ切れが早くなったろうが、強くなるんだろうし 普通のままなら現状維持だし
[394]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/15(火) 18:56:30 ID:??? >早苗さんの空元気→ ハートA =早苗「大丈夫です! 必ずや、守りきってみせます!」 力強く言ってくれた! =========================================================================================== 力強く、萃香の目を見つめながら呟く早苗。 萃香はその早苗の瞳を見つめ返しつつ……やがて笑みを浮かべると。 楽しそうに酒を一口飲みつつ、フィールドの外へと歩いていく。 萃香「そこまで言うなら信用しよう……だが、言ったからには守りきっておくれよ? 私は嘘をつく奴……約束を破る奴が大嫌いだ」 早苗「存じてますよ。 大丈夫、お任せ下さい」 ジョン「さぁ〜、前半25分! リグル選手のネオリグルキックで先取点を挙げたオータムスカイズ! 流石は優勝候補筆頭と言わんばかりの見事な攻撃でしたが……。 しかし、守矢フルーツズもこのままでは終わらないでしょう! 果たして1点を返し、そのまま逆転に持っていけるか!? それとも、更にオータムスカイズが追加点を重ねるのか!? まだまだ試合はわかりません!」 魔理沙「早苗の奴何やってんだ……リグルなんかに決められてどうすんだよ」 霊夢(まあ魔理沙がリグルを侮ってるのは置いといて……でも、実際早苗の腕ならあのシュートは止められたのよねぇ。 距離があるとはいえ、オールスターの時はレミリアのノンレッドサンも止めたんだし……。 何やってんのかしら) レミリア「ま、所詮は霊夢の二番煎じよね。 あんな奴に点を入れられるなんて、大会No.1キーパーも大した事ないわ」 パチュリー「……でも、これで守矢フルーツズは一気に苦境に立たされたわね。 守矢の売りはあの早苗と伊吹の鬼、二人の守備力」 三杉「その二人でも止められない程、オータムスカイズの攻撃力は凄まじいという事だね……」 パチュリー(そして、尚且つ守備力も兼ね揃えている。 ……戦いにくい相手だわ)
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24