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【そろそろ】小田Jr.の野望15【スパートかける】
[718]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 16:10:40 ID:cxTHStMI フラウ「なんでよ!なんでタケシさんを助けてくれなかったのよ!」 こぼれる涙を抑えることもなくキッと自分の頭より高い位置にあるエルロンの瞳をにらみつける。 ティル「襲撃してでも助け出します!」」 最近かなり感情的になっているティルも同意するかのようにジュニアを助ける算段を立てる。 エルロン「ダメだ!コレはアイツの…タケシという男が決めたことだ。今彼は戦っている。 恐らく世の理不尽というものに。彼が助けを求めれば助けてあげない事もなかった。だが、彼は それを拒んだ。何故だと思う?」 フラウ「そんなのわからないわよ!私はタケシさんがそばにいてくれれば後はどうでもいいの! だってまだ私たち始まってもいないのよ。私、彼のこと何も知らない。趣味も好きな食べ物も …彼の好みのタイプだって知らない。私は彼に生涯をささげるの。人間になったのだって 彼好みの女の子になるためだし、私はね…もう他にないのよ。もう何もいらないの… 残っているのは…タケシさん…だけ…なのよ…」
[719]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 16:11:41 ID:cxTHStMI 最後は涙声になりくしゃくしゃな言葉だったが、それだけに本心であり、もしエルロンが 一番最初にあったころのジュニアの印象どおりの男であれば、このままフラウを抱きしめていただろう。 しかし、今の彼はそうはしない。彼はエルフの誇りとして約束は守る男である。 エルロン「タケシという男はいった。シャルロッテと、そこのティルという少女だけは助けて欲しいと。 それは彼自身の誇りよりも君達2人が大切なものだったからだ。だから私には君達を守る義務がある。 君達にそんな危険な真似をさせるわけにはいかない。彼は1人なら戦えると、そう信じて私に キミ達を託したんだ。それなのに君達はタケシの想いを壊すのか?彼が自らの誇りよりも 優先させたものを…君達自身が踏みにじるのか?」 エルロンは大真面目な声でフラウと…そしてその脇に立つティルに話しかける。 ウッドエルフは元々端整な顔立ちをしており、そこにたつ2人の少女と合わせて一幅の名画のような 気品を漂わせている。
[720]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 16:12:43 ID:cxTHStMI ティル「しかし!私はマスターと契約をしました。契約のおきてに背く事は出来ません!」 エルロン「それは違う。君は契約をしたからという理由だけであの少年に付き従っているのか?それに それは本当に契約なのか?私の目はごまかされない。キミは普通の妖精とは根本的に異なる存在だ。」 エルロンはティルに隠されたジュニア自身すら知らない事実を突きつける。 ティル「そ、それは…」 意外すぎる言葉に言葉を濁してしまう黄金の髪を持つ少女。そう、彼女にはいまだにジュニアが知らない 謎をいくつか持っており、今の力すら本来の力に比べると遥かに弱いものだ。 エルロン「すまない。困らせるつもりではなかった。しかし、契約を守ることだけがキミの勤めなのか? それならば彼はいつまでも君達に頼りっきりの少年として自立できなくなるぞ?」
[721]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 16:13:45 ID:cxTHStMI 正論を吐くエルロン。彼にとってジュニアという存在は正直腹立たしい存在であった。 シャルロッテを勝手に人間に変え、分割させてしまった男。惚れた腫れた以前の問題として 森を守護すべき人物として許すべきではない。 …シャルロッテに関してはそれ以外の感情もあるのだが。 だがそれでもジュニアのたった一言の約束のためだけに今こうしてフラウ…彼にとってのシャルロッテと ティルを助け出したのだ。それは男同士に通じる何かなのかもしれない。 エルロン「今できることは信じることだ。なに、結局は彼を縛っているのは状況証拠だけ。それに それとなく矛盾する情報を提供しているから、彼が自身で罪を認めない限り極刑になる事はない。」 フラウ「…そうね。私たちはこの町で4日前までいたんだからそれを証明すれば積極的に犯罪を 犯していたなんて考えようがないはず」 エルロン「そうだ。だがしかし、何故あんな怪しい馬車に乗り込んだんだ? 誰かに忠告くらいされなかったのか?ギルドを通さない怪しい仕事は絶対に控えるようにと」
[722]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 16:14:48 ID:cxTHStMI ティル「…はい。私たちの恩人に一番最初に忠告された言葉です」 ティルはグリーニにいわれた言葉を思い出す。お金を稼ぐ方法を聞いたとき確かに、採取や狩り、 石切りなどを薦められたのだが、ギルドを通さない仕事は余程簡単なものでない限り薦めないと いわれているのだ。今思えば背に腹は代えられなかったとはいえ早計だったとしか言わざるを得ない。 エルロン「…まあいい。今回の一件でそれは身に沁みただろう。一度のミスは10の成功で 補えばいい。未来のある少年だ。これからもこういうことがあるときは助けてやれ。 それがキミの仕事なんだろ?」 最後はフェミニストらしく優しく言葉をだす優男。 フラウ「ちがう!2号さんの仕事じゃなくて、コレは本妻の私の仕事なの!!」 しんみりした空気を全てぶち壊すフラウだった。 ぴこーん! エルロンの裏工作でジュニアの刑が有利に働くようになりました。 〜〜〜
[723]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 16:15:49 ID:cxTHStMI 常若の国19日目。 この国の犯罪者はとても多く、そして後を絶たない。そして裁判という概念自体が未成熟で 弁護人という存在はおらず、検察という言葉もなく、あるのは裁判官と、衛兵の調書、 それに真実だけである。故に長引かせて審議する必要など欠片もなく、基本的に即時開催即時判決が 常であった。 その日、ジュニアもその慣例に基づき法廷に立たされる。 裁判官「さて、最後に言いたい事はあるか?」 小「俺は無実です」 裁判官「わかりました。それでは審議をはじめます。」
[724]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 16:17:30 ID:cxTHStMI 無常にも自分の身は自分で信じるしか出来なく…ジュニアは自らの弁護を行う。 ジュニアの量刑→知力8+潔白主張成功3+エルロンの裏工作3+状況証拠3+話術2+!card !cardのスペースを抜きコピペってください。 30以上 無罪放免! 28.29 100叩きの刑!(子供は10単位でうたれるので実質10叩き!最大ガッツ−?) 24〜27 過料銀貨5枚! 21〜23 罰金銀貨20枚!(足りない分はアイテムから没収) 20以下 強制労働の刑1年! となります。
[725]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 16:20:00 ID:cxTHStMI 最後の※コピペ忘れてた… ※エルロンの裏工作は通常補正に比べ計をワンランク落とす効果があります。 (すでに修正済みの結果です)
[726]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 16:41:26 ID:??? そりゃみんな尻込みするよなぁ…
[727]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 16:45:45 ID:??? うんまあ、グリフォン出した前科もちとしては悪いけど怖くて判定できん。 もういちどクラブAとか出したら俺不貞寝しちゃうよw
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0ch BBS 2007-01-24