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【そろそろ】小田Jr.の野望15【スパートかける】
[751]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 19:31:39 ID:??? >>721 > 誰かに忠告くらいされなかったのか?ギルドを通さない怪しい仕事は絶対に控えるようにと」 >>500ですでに取り返しがつかないことをしてたんだな… このスレに紙とペン片手に参加しとる奴はおらんのか(笑)
[752]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 19:36:19 ID:??? >>751 普通はいないと思う(笑) 基本的には「油断」「Jrが子供であることを忘れてる」ってのが大きいと思うなあ。
[753]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 19:45:49 ID:??? そうか(笑) しかし失敗して後から解答聞くたびに、辻褄が合ってることに感動を覚えるわ TRPG通の世界ってこんなにもすげーの?
[754]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 19:47:44 ID:??? TRPGってのは他人とやり取りすること前提だから、自然と論理的になるね。 ただ、その「論理」の組み立て方式や前提条件が違うと、昨日みたいにもめることもある。 他にもいろいろあって、「楽しいがめんどくさいゲーム」とよく言われる。
[755]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 20:07:00 ID:cxTHStMI >>750 『友好値至上ゲー』と謳っておきながら流石に友好値が完全にムダになるのは本意ではないので 本当に必要そうになったら優先的に宝箱のレアの中にそのアイテムを放り込んでおきます。 (紫乃をボランチにすれば+6に出来る可能性が非常に高いのでそれだけでゲームバランスが 崩壊しそうですが…) >>751 その時点ではあくまで可能性の一つですからね。本来はそこまで気にしなくても良かったのですが… 帰り道にクラブ引いて悪徳商人登場→グリフォン登場→逃げる→見守る→衛兵登場→引止め失敗→ →商人に先制を取られる→逮捕→エルロン登場 というどれか一つでも他の選択肢かカードが一ランク良ければ(悪ければ)なにも起きなかったか 問題なくクエスト終了したイベントですからね。運の悪さが半端じゃないです。 (ムリアス方面に行かなかっただけまだマシという判断も出来ますが) >>752 正直今回の常若の国編ほどジュニアを中学生設定にしなかったことを後悔しないイベントはないです。 >>753 こういう事を本業にしてる人は、中の人と比べるのがおこがましいほど信じられない複線を張って きっちり回収してきます。今はわかりませんが少し前までTRPGリプレイ集というのが 売ってましたのでそれを読むと実際の雰囲気をかなり体験できると思います。
[756]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 20:08:30 ID:cxTHStMI >>754 うぃ。TRPGで一番難しいものの一つはキャンペーンものと呼ばれる一つのキャラ(パーティ) でひたすらイベントをこなす方式です。(今のCRPGに近い方式) ただキャンペーン方式は今のジュニアのように強くない状況から始まり成長途中は楽しいのですが 途中からGMやプレイヤーがキャラを殺せなくなってしまい全体的に御都合が目立ったり、 マンネリになったり…最悪GMが途中で降りるということも実際にあります。 なんというか基本的に『死んでもいいや!』とか『ああ〜!ロストした〜!(笑)』とか いえるうちが一番楽しいというかなり歪んだゲームでもあるのです。 後忘れていけないのがものすごくGMとPCが喧嘩しやすいです。システム自体人間が管理するので ある意味『桃鉄』よりタチの悪いゲームです。 Ω.もう売らない。 小「…もういいか」 ジュニアはそう呟くともうすぐ夕暮れとなる街の中をよろよろと宿へと行くのだった。 〜〜〜
[757]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 20:09:36 ID:cxTHStMI そして酒場の前。 フラウ「あ、あなた〜!!!」 いろんな人間の奇異の目にさらされながらも翠の髪を持つ白肌のフラウは酒場の前でずっと待っていた。 小「…ただいま」 ジュニアの抱擁を力なく受け止めるジュニア。この暖かく柔らかな肌があの拷問とも思える 尋問に晒されなかったと思うと、あのエルロンにすら感謝したくなる。 ティル「マスター。お帰りなさいませ」 フラウの脇に待機していたティルも表面上は冷静に挨拶を行う。 小「ごめん。迷惑をかけた」 何にも悪くないのにみなの優しい態度に何故か謝ってしまう。
[758]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 20:10:37 ID:cxTHStMI エルロン「どうやら『理由も知らずに護衛をしていただけ』という事で処理されたようだね」 なんと驚いた事にいまだにウッドエルフのエルロンはそこにいた。 小「……」 エルロン「そんなに警戒するなよ。私はシャルロッテとこの少女の護衛をしていただけさ。 一応キミに頼まれてしまったからね。ああ、昨日の宿代は私が出しておいたから気にしなくていい。」 小「……」 エルロン「…なんだその目は…ああ、そういうことか。男の嫉妬は醜いよ。大丈夫さ、私はこんな 埃っぽいところで眠れるほど神経が図太くないんでね。宿は違うところだよ」 小「そうか。…一応…礼をいう」 エルロン「ああ。全てはシャルロッテのためさ。だがまぁ、礼だけは受け取っておくよ」 そういいながら気障な優男は何事もなかったかのように去っていく。
[759]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 20:11:53 ID:cxTHStMI 小「2人とも本当に大丈夫だったか?」 フラウ「うん、大丈夫。それよりも…大丈夫!?顔が腫れてるけど…」 小「ん?ああ、2人の元気な姿を見れたら痛みもすっかり取れた。」 といいながらも一瞬だけペインコントロールを取ると… ズキン!! 体中に痛みが走る。 ティル「マスター!」 慌てて駆け寄るティル・ニー・ノグ。ジュニアはそれを手で制し、再び自分に痛み止めをかける。 小「…この力便利だな。コレならサッカーで怪我してもそのまま試合に参加できそうだ」 そんな事を言いながら宿の中に入る。 〜〜〜
[760]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 20:12:54 ID:cxTHStMI マスター「大変だったね。悪徳商人につかまされたんだって?」 リズ「みんなびっくりしてたんですよ!ホロケウちゃんも一日中吼えちゃうし」 そういいながら裏庭からホロケウをつれてくる。 ホロケウ「わふ〜!!」 とぼとぼ歩いていたホロケウだったがジュニアの匂いに反応したのか裏庭へのドアが開いた瞬間 突貫してくる。 小「あいたたた。ホロケウ!無事だったんだな!」 どうやらあの衛兵はきちんと約束を果たしてくれたようで無事に再開する1人と1匹。 マスター「はじめ知らない男がこの狼を連れてきたときは驚いたよ。最初は君達が…いや、失礼。 でも昨日の夜、ティルとフラウが戻ってきてね。もう一日早くそのことを…いや、やっぱりタラレバ の話はするものじゃないな。何はともあれ疲れただろう。今日は宿代は要らないから じっくり休むといい。全てはそれからだ」
[761]小田ジュニアの野望:2010/06/18(金) 20:14:10 ID:cxTHStMI マスターはそういうといつもの床に毛布ではなく、ふかふかのマットを新たに敷いてくれたジュニア用の 部屋に通してくれる。 小「……そうだな…色々ありすぎて今日は疲れた。もう…寝るか」 ジュニアはそういうと2日ぶりの柔らかいマットで眠りにつくのだった。 〜〜〜 常若の国20日目。 その日、ジュニアは信じられないものを目にする。 小「ティル。それは?」 無残に鱗粉が剥がされた蝶の翅、今まで鮮やかだった黄金に輝く髪も僅かに色あせている。 ティル「…どうしたのでしょう?私自身は特に何も感じないのですが…」 自分でも全然わからないといったふうのティル。 小「…病院とかいこうか?」 ティル「翅は消せるので大丈夫です。それよりいつもの日課に行かなくていいのですか?」 小「…ああ、ちょっとだけ見てくるけど…無茶はするなよ?きついならきついと言えよ? なんなら今日一日は俺とフラウだけで稼ぎに行ってもいいし」
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0ch BBS 2007-01-24