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【そろそろ】小田Jr.の野望15【スパートかける】
[835]森崎名無しさん:2010/06/19(土) 15:29:44 ID:??? では、GO。Jrさんお待たせしました。 F「最近ティルの調子がちょっと変なので、妖精に詳しいウッドエルフ的な意見をくれないか」
[836]小田ジュニアの野望:2010/06/19(土) 18:53:49 ID:UvQSgRxY F「最近ティルの調子がちょっと変なので。妖精に詳しいウッドエルフ的な意見をくれないか」 小「なあ、話は変わるんだけど、エルフって種族は妖精に詳しいんだよな?」 エルロン「いやそんなことない」 あっさり答えるエルロン。 小「へ?そうなのか?それにしてはウンディーネ召還できるしフラウを気にかけてくれてるし、 ちがうのか?」 エルロン「ウンディーネもフラウも精霊だよ。いや、そんなことはどうでもいいけどそれが どうしたんだい?」 小「いや、ティルの様子が少し変だからウッドエルフ的な意見をきかせてくれないか?」 エルロン「そういうことか…」 実はエルロンには既に心当たりがあったようだ。ひとしきり話すかどうか悩んだ後。
[837]小田ジュニアの野望:2010/06/19(土) 18:55:09 ID:UvQSgRxY エルロン「キミはそこの妖精についてどこまで知っている?」 どうやら躊躇している暇はないとおもったエルロンは話し始める。 小「一応ほぼ全てだと思う。俺とティルは意識がリンクしてるからティルと念話も出来るし、 普段は意識の表層に出ないようにしてるけど本当にその気になればティルの瞳で 世界を見ることも出来る」 エルロン「そうか。つまり彼女自身が認識していないことについてはキミも知らないということか…」 やはりといったように1人頷く 小「…どういうことだ?」 エルロン「まず最初に言っておこう。その彼女。彼女は今、何らかの力に浸食されている。それも ありえないほど強い力に、だ」
[838]小田ジュニアの野望:2010/06/19(土) 18:56:10 ID:UvQSgRxY 小「………」 エルロン「もっと以前に異変が起きていなかったか?妙に感情的になったり、かとおもったら 心ここにあらずというふうだったり、力が暴走していたり…」 ジュニアはそこで思い当たる。確かに最初の頃の…特に寝起きのティルはかなり様子がおかしかった。 一時期それも也を潜めていたのだが、最近は普段でも感情がやけに攻撃的になったりするような気もする。 エルロン「どうやら心当たりがあるようだな。本来なら私が言うまでもなく気づくべきなのだが… まあそれは過ぎたことだ。今更いっても仕方ないだろう。彼女は今、違うものに変容しようとしている」 小「変容?それってどういうことだ?」 エルロン「ふう…そこまで説明しないといけないのか…」 フラウ「私からもお願い。2号さんが大変なのはなんとなく気づいていたけど、そういうものだと 思っていたの」 エルロンが話し疲れはじめたときにすかさずフラウのフォローが入る。
[839]小田ジュニアの野望:2010/06/19(土) 18:57:15 ID:UvQSgRxY エルロン「そうか。シャルロッテの言葉なら仕方がない。いいかい。彼女は見たところ共生型の妖精だろう?」 小「共生型?」 エルロン「そう。まあ彼女の場合見ればすぐにわかるが、その姿どおりなら恐らくは花の妖精。 花と共に生き、花が死ねば新たな花に転生する存在。それがどういうわけかキミと契約して ものすごく成長しているようだけど…」 小「…ああ、そういう意味なら。でもそれは全ての妖精がそうじゃないのか?」 確か以前秋津姫様やえりるはシュガーの異質さの一つにそういった事をいっていたはずだ。 エルロン「???何を言っている?共生型の方が明らかに珍しいじゃないか。キミはあの檻の中の 小妖精を見てなかったのかい?いや、それ以外にも今までいくらでも妖精種はいただろう。 それが全員何かの化身のように見えたか?」 どうやらやはりエルロンはあの場にいたらしくジュニアにとって忌まわしき記憶を呼び起こさせる。
[840]小田ジュニアの野望:2010/06/19(土) 18:58:19 ID:UvQSgRxY 小「…そういえば…もしそうなら姿を現すも消すも自在。しかも、契約無しでは基本的に その一部として存在しているはずだけど…確かに酒場にも妖精の楽団がいたし…どういうことだ?」 そこでジュニアはようやく今までなんとなく仮説として考えていた事の一つの結論にたどり着く。 そう、この世界は…ジュニアの本の世界ではないのだ。だからこそジュニアの知る地上には 存在しないはずの国、ティルナノーグに太陽や星が照らし、四界を海に囲まれ、 一日はきっちり24時間。本を持つ秋津姫は全ての法則を無視した完全無敵な存在なはずなのに、 小瓶というこれ以上ない道しるべがありながら一回も接触してこないし、こちらからの 話しかけにも反応しない。ジュニアの特異な物を認識できる力が働かなかったのも、 正確には全てが特異であったから全てに反応し、結果的に何にも反応しないという 奇妙な状態…極たまに見かける特異な存在こそジュニアにとっての特異ではない存在だったのだ。 それら全てが今までジュニアにここはお前の世界ではないと訴えかけていたのだ。 つまりこの世界はジュニアの世界の一部であるはずの伝説の常若の国『ティル・ナ・ノーグ』ではない。
[841]小田ジュニアの野望:2010/06/19(土) 18:59:30 ID:UvQSgRxY 小「…そうか…わかった。そういえば誰もこの世界をティル・ナ・ノーグとよんだことがない。 グリーニに聞いた時も、考えてみれば曖昧にはぐらかされていた… ティル、ごめん。全ては俺のせいだ。この世界は俺の世界じゃないからティルは法則を書き換えられていた。 …いや、違う。もしそうなら俺自身も書き換えられるはず。それなのに特に変化はない。 自分で変化がないと思っているだけか?…でもやはりグリーニは 異邦人という存在は極端に珍しくないといっていたし…ティルだけ特別?なんでだ。」 もう少しで全ての答えが出そうなのに最後のピースが…そしてもっとも重要な最後のファクターが ジュニアには思いつかない。 小「でも、もしそうならば…実世界に戻れば…治るのか?確定ではないにしろ、最悪でも 秋津姫様の力を借りればあるいは…」 理由はわからない。しかし、解決法をついに発見したジュニアだった。
[842]小田ジュニアの野望:2010/06/19(土) 19:01:06 ID:UvQSgRxY エルロン「さっきから何をぶつぶつ言っている?問題が解決したなら私はもう行くぞ?」 どうしますか? A.さっきから何を急いでいるんだと聞いてみる。 B.どうしてそんなにストーカーしてるのか聞く。 C.いい加減に付きまとうな!といってみる。 D.たまには一緒に採取作業しないか?と無茶振りしてみる。 E.自分の素性を教えてみる。 F.ティルが何の力に侵食されているのか調べられないか聞いてみる G.早速街に戻り、マレーネの塔に向かう準備をする。 H.その侵食を止める方法はないのかと聞いてみる。 I.その他 先に1票入ったものを選択します。
[843]森崎名無しさん:2010/06/19(土) 19:04:55 ID:??? 次の質問は無理っぽいし、 Aでエル士(とフラウ?)の核心に迫るか、Hで時間稼ぎを図るか、かな。 俺はAがよさげかな、と思う。
[844]森崎名無しさん:2010/06/19(土) 19:08:35 ID:??? Bでストーカーしてる理由を知るのも良いかなと なぜフラウに執着するのかを知りたいし
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0ch BBS 2007-01-24