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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】
[535]森崎名無しさん：2010/07/04(日) 22:16:57 ID:??? 交渉と聞いて 厄神様の通る道は→ クラブ5
[536]森崎名無しさん：2010/07/04(日) 22:51:46 ID:??? >>530 Cはノビタジスタフラグだったのかー
[537]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/07/04(日) 23:26:02 ID:??? >>536 厄トドーガフラグはどうかー 松山 + (守りのルビー所持 4 ) + (地獄の交渉人+1) + → ハート9 = 14 厄神様の通る道は→ クラブ5 = 5 松山の数値≧雛の数値で交渉成功になります。 雛「松山さん……でも、私」 陰々滅々と、松山とシャンハイが心配する程、雛は表情を暗くしこれまでの事を思った。 不幸をもたらし、穢れの総称である厄を運ぶ厄神は、えんがちょ扱いされて忌避されて、何ら不思議に思う事ではない。 松山とも、里を歩いていた時に、大きすぎる厄を背負ってたところを見つけて声をかけただけの縁。 それが錚々たる選手が集った守矢イーグルスに参入する切欠だったのだから、何が起こるか分からないというもの。 だが……優勝の祝いの席で、土がゆの事件を切欠に、やはり共に在るべきでないと人間達の傍を離れることを決意した。 雛「(なのに……どうしてこんなに熱心に？ 私は……人間にお願いされて迎えられるような神様じゃ……)」 守矢の神々と袂を分かって以来、身を寄せるチームは見つからず、流れ流れて地底までやってきた。 地底でも期待を抱いてはいなかったが、奇縁故か、地底でサッカーをしていた松山と再会し、再び勧誘を受けている。 ひたすら戸惑うしかない雛だが、松山の情熱の篭もった視線と、首に下げたルビーの透明感ある赤い輝きとを見比べる。 雛「(私は確かに受け入れてくれるチームを探してた……松山さんが厄の影響を受けなくなったのも分かった……けど)」 松山「頼む！ 俺がこれから先に進む為に、鍵山さんの力を是非貸してほしいんだ！！」 雛「……私……」 ひたすら困り顔をしていた雛だったが、やがて折れた風に訥々と、だが感情確かに言葉を紡いだ。
[538]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/07/04(日) 23:28:23 ID:??? 雛「私……今の私が、試合で見た松山さんの力になれるとは思えません」 松山「……」 雛「ですが、一生懸命な人のお願いを断ろうとは思いません。 微力ですが、私の方こそ……松山さんのチームに是非参加させてください」 松山が、続いた雛の言葉に息を呑み、伏せかけた顔を上げ……頬を抓った。 痛みは確かに感じる。脊椎反射的に、声が吐いて出た。 松山「ほ……本当か！？ 鍵山さんがチームに入ってくれるのか！？」 シャンハイ「やりましたね光様っ！ 今夜はお祝いにマーボー鍋ですね！」 松山「それ絶対違う！ でも、ああ、やったぞォ！ 鍵山さん、改めてよろしく頼む！！」 雛「え、えぇ。(やっぱり前の松山さんと受ける印象どこか違いますね……)」 守矢神社にいた頃の松山光は、表情には憂いの影がいつでも付き纏い……。 夜眠ろうとすれば悪夢に魘されてるかの様な……どこか危うく不安定な少年だった。 それが今はどうだろうか。 枷から解き放たれた様に全身には精気が満ちており、見せる表情も随分明るくなった。 天狗記者の話では、守矢神社を離れてからは道程は艱難に満ち、苦労も並大抵ではなかったらしいが……。 雛「(私に解ることは……松山さんが厄にも負けず、以前よりずっと逞しくなったこと。それだけでいいの)」 ＊鍵山雛がトラウム・アドラーズに加入しました！
[539]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/07/04(日) 23:30:13 ID:??? 雛「では私、頼まれた アーモンドもなか と ラムネ を買いに行く途中なんで失礼します」 松山「あ、待った鍵山さん！ 俺の住居と、トラウム・アドラーズの活動方針は……」 雛は何故だか少し可笑しそうに、ふるふると首を振って、解ってますと言いたげに微笑んだ。 雛「それは大丈夫。 もう地底にいる意味もなくなったし……。 巫女の勘気を起こさないよう、厄を流してから博麗神社を訪れますね」 返答を聞いて、事情が筒抜けになってるように思えて松山はぽかんとする。 その間に、雛はくるくると帰り際の客達の合間を縫って、姿が見えなくなってしまった。 一瞬見えた姿は、昇降口を降りて……思い出せば買い物の途中と言ってたので売店に向かったのだろう。 松山「あ……(行っちまった……。シャンハイに勧められて来たけど、こんな展開が待ってるなんてな。 さてと……俺はこれからどうするんだ？)」
[540]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/07/04(日) 23:31:52 ID:??? どうしますか？ Ａ 控え室に戻る Ｂ 雛の後を尾ける Ｃ まだ観客席を見回る Ｄ シャンハイと話をする Ｅ 地霊殿に帰る Ｆ その他 ＊後１回まで行動できます。 ＊先に「３」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。 ドイツの磐石さと完成度に痺れました……。スペインとの大一番が楽しみで待ち遠しい！ お疲れ様でしたー。
[541]森崎名無しさん：2010/07/04(日) 23:38:50 ID:VxGqebcU 乙でした〜 A 頑張ってくれたペット達を無下にはできん
[542]森崎名無しさん：2010/07/04(日) 23:42:28 ID:Xr/PX/r6 Ａ 本当はピルロに会っておきたいんだが、遭遇表的にちょっとやばそうだ
[543]森崎名無しさん：2010/07/04(日) 23:42:49 ID:/zNPgVzU Ａ
[544]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/07/05(月) 23:45:24 ID:??? Ａ 控え室に戻る 雛と別れてから、松山は……シャンハイに浮かんだ疑問を訊ねてみた。 松山「なぁシャンハイ。ひょっとしたら鍵山さんが来てたこと知ってたのか？」 シャンハイ「あ、ハイ。観客席で応援してた人の隣に見つけました」 松山「ふーん。まっ何はともあれ教えてくれてありがとうな！」 こうして観客席に出てこなければ、雛とは出会えず勧誘どころか敵として再会してたかもしれない。 主人から感謝の言葉をもらって、シャンハイはとても嬉しそうに微笑みを見せた。 シャンハイ「(よかった。光様の見逃しをちゃんとフォローできて……)」 松山「そろそろ控え室へ戻るか」 シャンハイ「そうですね。(光様のこと、トラブルが起きないとも限りませんし……)」 荷物や倉庫の壷も置いたまま着の身着のままで出てきてしまった松山は、安全を考えて散策を中断。 厄の神様の加入を喜び、疲れた足も心も軽く、控え室へ戻ろうとする。 その時、売店で調達できる缶焼酎片手に陽気に語る観客の声が聴こえた。 観客「ぷっふー予想以上だったぜ地霊殿は！」「これでまださとり様やお燐は出場してないし、層が随分充実したな」 「ユニークなペット共は見てて楽しいしな！」「次の試合も近々だそうだが……期待できそうだ」 松山「(……？ 次の試合？ 守矢カップの事……か？)」 多少気になったが、話してるのは妖怪に違いなく、自分から接触する愚は冒さずに松山はそこを後にした。 松山「(少年移動中と……) 控え室のドアが見えてきたな。まだみんないるかな……？」
[545]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/07/05(月) 23:47:12 ID:??? 先着で 控え室にいるのは誰だ！？ → !card と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ 控え室には意外な顔ぶれが揃い踏み！ ハート→ 控え室には地霊殿の全員が揃っていた！ スペード→ さとりがいた。ガメゴンaの名前を考えているぞ！ クラブ→ さとりが倒れていた！ ？？？の融合がショックだった様だ！ JOKER→ ドアを開けたら違う控え室だった！ フランス人FW「日本のファンがサインをねだりにきたのか？」オランダ人MF「大切な試合前なんだがな」 女運なさそうなイタリア人FW「(気のせいかこいつマツヤマに似てるな……？)」 >>541 乙感謝ですー >>542 ピルロと会えるチャンスはまだ残されてます。 ですがあんまり遅れると……。 すみません。今日は時間が取れずこれだけです。 お疲れ様でした。
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0ch BBS 2007-01-24