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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】
[580]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:00:22 ID:??? 場所B 同行者c 松山「(確か……ピルロと会った場所は、バックスタンド側だったな。 最初探すならそこからだな)」 さとりに聞かされた時間、8時までをリミットと心がけてから、松山は同行を頼むペットを選んだ。 地霊殿のさとりのペットは戦闘力をそれなり備えており、何より絡めば、地霊殿を相手に事を構える可能性に繋がる。 松山はそんな彼ら……居並ぶ顔を順に見回して……。 松山「じゃあ、ギードとガメゴンb一緒に来てくれるか? (ちょっと足は遅いけど……困ったら良いアイデアを出してくれるかもしれないしな)」 松山が声をかけると、ギード達は許しを得るためかさとりの方を向いた。 さとり「行ってらっしゃいギード、ガメゴンb。 夕食の時間までには戻ってくるのよ」 ギード「わ……かり……ました」 こうして控え室を出て、のそっのそっと歩くガメゴンbが松山をチラチラ見だした。 松山がそれを何かのサインかと首を捻ると、ギードが解説してくれた。 ギード「甲羅に……の、乗ってと言ってる。 キャプ……テン疲れてる……」 松山「あ、あ〜〜……! 気遣わなくていいって言ってくれ。 (なんか亀に乗るって色々と拙い気するんだお伽話とか漫画的に)」 やんわり断って、通路を歩きながら……案内図を見ながら松山はバックスタンドに辿り着いた。 もうがらんとした閑散な観客席を広く見渡して、ピルロの姿を探してみる。 松山「ここで逃したらいつ出会えるか判らないし。 まだ残ってくれてるといいんだが……」
[581]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:01:23 ID:??? 先着で 観客席メリーゴーランド2 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ ピルロを発見した! ハート→ ヤマメがぼんやり座ってるのを見つけた。 スペード→ 桶にすっぽり入ってる無口な子を見つけた。 クラブ→ シスター が あらわれた ! JOKER→ 茄子色の傘が放置されてるのを見つけた。
[582]森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:06:20 ID:??? 観客席メリーゴーランド2 → ダイヤ3 ていっ!
[583]森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:06:52 ID:??? お見事!
[584]森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:07:46 ID:??? よっしゃ!
[585]森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:09:14 ID:??? >>582よくやったウサ!
[586]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:38:02 ID:??? お見事ピルロ一本釣り! 観客席メリーゴーランド2 → ダイヤ3 ダイヤ→ ピルロを発見した! 松山「結構後片付けがきちんとしてるな。新造だと汚したくない心理が働くのは妖怪も同じなのかな?」 松山がすいすいと歩いて、その後ろを亀コンビがついてくる。 そうやって端々を見渡しながら、歓声も喧騒も途絶えた静かな観客席を歩いてると、松山は何かを踏んづけた。 松山「んっ? 何だこの黒い布きれ(踏み踏み)」 ピルロ「……………………」 松山「…………………」 席の椅子の下から伸びていたのは、ピルロの黒いマントの裾部分だった。 互いの目が合うと……災害からの避難行動取ってる最中だった様なピルロが、踏むなと呟き周囲を見回し立ち上がった。 気まずすぎる空気が流れる。松山は何か言おうにも言い淀み、ピルロは疲労感に苛まれてる様子で喋ろうともしない。 松山「(あー、こんな発見は予想しなかったんですが何があったんですかノー)」
[587]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:39:04 ID:??? どうしますか? A 夕食に誘う B 何かあったのかと訊ねる C 「どうしたんだピルロ!!!? そんなにやつれて誰かに追いまわされてるみたいじゃないか!!!!!!!!」 D サッカーに興味はできたか訊いてみる E アイテムをプレゼントする F ギードに気づいたことはないか訊ねる G その他 *現在の時刻は6時20分です。夕食まであと2時間です。 *一度の行動で20分消費します。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。 ワールドカップもいよいよ優勝を占う大一番ですね! お疲れ様でしたー。
[588]森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:41:06 ID:VTMWvtkE B 誘うのとかサッカーのこととかはあとでいいでしょ あとCはどう見ても罠w
[589]森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:45:25 ID:eJk2sjNE B
[590]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 20:29:55 ID:??? B 何かあったのかと訊ねる 松山「ところでシャンハイ。でスノーと締め括るのは無理な語尾に拘るナチュラル用法でいいと思わないか?」 シャンハイ「光様、光様。混乱を鎮めてください。ピルロさんが凍てつく視線でこっち見てます」 ピルロ「貴様らは……わざわざ私を探し当てて漫才を披露しに来たのか?」 松山達のとぼけた会話を聞いて、沈黙にも飽いていたピルロはようやく口を開いた。 松山「漫才なんてつもりはないぞ? それよりピルロこそ、シートの下に潜り込んで何やってたんだ?」 ピルロ「グッ、それは……」 途端に痛いところを突かれた風にピルロが黙る。 やがて視線を、何か畏怖の対象がいないか探るように動かして……ピルロは松山の全身を見渡し特に髪の色に着目した。 成長期であり未成熟な松山は、すらりとした長身のピルロより頭一つは小さいが……。 ピルロ「(そういえばこやつも長い銀髪だったな。 背丈は足りんがスケープゴートに……。 待て。――髪を切ってしまってるではないか!? ええい誰の差し金だ余計なことを!)」 これでは誤魔化し様もないと、ピルロはますます追い込まれたように表情を曇らせる。 松山はシャンハイ、ギード達と顔を見合わせて……助け船を出すことにした。 松山「察するに何か困ってることでもあるのか? 戦いとかは無理だが手を貸せることなら手伝うぞ?」 ピルロ「(ふむ……腹立たしいがここは人間の手でも借りねばなるまい。 何しろ半径10m以内に近寄られるのすらおぞましいのだ。 あの腰の振りでにじり寄り、熱狂を帯びた視線は) 困ってるというのは当たりだ。 実は私はいま……異教団の使徒に追われているのだ!」 松山「な、何だって!? 追われてる!?」 ピルロ「うむ、相手は異界のシスターでな。 この私ともあろう者が逃げ隠れする事しかできんのだ」 松山「……」
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0ch BBS 2007-01-24