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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】
[794]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 21:43:40 ID:??? H そういえば試合中に霊夢さんの声を聞いた気がしたんだけど…応援してくれてた? 松山「そうだ、霊夢さんさ、もしかして……何だが」 霊夢「ん? (あれ? てっきり文のこと訊ねにきたと思ったけど違うみたいね)」 松山「試合中に……霊夢さんの声を聞いた気がしたんだけど……もしかして応援してくれてた? なんて」 シャンハイ「ぷーーっ!?」 問うたもの松山の声には確証の響きや自信は込められていなかった。 もしや、まさかという域を脱さぬままの思い切った質問。それに対し最初の反応は、顔のすぐ傍から返った狼狽の声。 シャンハイ「え、え、えぅぇぇっ!?」 松山「ちょっと待て! 何でシャンハイそこで驚く!?」 シャンハイ「ごっ、ごめんなさい!(だって……全然気付いた素振りなかったですし……)」 シャンハイが疑問を抱くのも無理はない。 試合中の松山はプレーに没頭し集中してた余り、観客席からの霊夢の声援を、空耳で片付け掻き消した。 だが今は、こうして霊夢とすぐ近くで話してるので、耳聡くも声援と重なり合わせる事が出来た。 朴念仁なりとも、他人の声に真摯に耳を傾けた証とも言える。 対して霊夢は……松山がやってきた要件、その予想が外れたことで少々呆気に取られながら、やがて……?
[795]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 21:44:47 ID:??? 先着で 僕達は皆忘れていた彼女のこと → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ 霊夢「ふ〜ん……」シャンハイ「(あ、頬緩んでますね)」 ハート→ 霊夢「似た声色の声援聞き違えたんじゃない? ま、 海鮮丼 でも食べときなさい」 ハートA→霊夢「(反応もしなかったのに適当な奴ね……)」松山「(あ、あれ!? 何か目が冷たいぞ……?)」 スペード・クラブ→ ???「パルパル……パルパル! フラグ復活させようなんて妬ましい!」 JOKER→ 出てから(好感度・補正値増加イベント)考えます。 *数値がQ以上の場合、シャンハイのフォローが入り一段階上の結果になります。
[796]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 21:47:40 ID:??? 僕達は皆忘れていた彼女のこと → ダイヤ3
[797]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 21:50:18 ID:??? まんべんなく八方美人と(あちらを立てればこちらが立たないリスクもある)、とにかく霊夢優先するのとどっちが得だろうか
[798]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 21:51:41 ID:??? パルパルパル…
[799]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 21:52:11 ID:??? >>796すごい!フラグキタコレ!
[800]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 22:05:34 ID:??? >>797 某修羅場進行中なスレを考えれば、霊夢一筋がいい気もする
[801]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 22:28:27 ID:??? 松山だから…フラグ立てても ここでクラブが出張れば……って所で、ピンポイントに クラブA「ここで私が来れば、さぞショックであろうなァ〜〜〜〜。 図星だろう?ズバリ当たってしまったか…… な ァ ー ー ー ー ッ !?」 となる予感もする。
[802]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 23:05:45 ID:??? 僕達は皆忘れていた彼女のこと → ダイヤ3 ダイヤ→ 霊夢「ふ〜ん……」シャンハイ「(あ、頬緩んでますね)」 確認を、でなければ好い反応を期待した松山だったが。 霊夢はただ、チラリと松山の顔を一瞬見、「ふ〜ん……」と気のない相槌だけして、食事に戻った。 松山「(素っ気無いな……やっぱり俺の勘違いだったのか? 空耳で片付けた時も思ったが、観客席から声援送るなんて……どう考えても霊夢さんのキャラじゃないしなぁ)」 そういった方面、人との関係に傾ける情熱は、霊夢からは皆無といっていい程感じたことはない。 それでも。 鮮烈な印象を与えてくる巫女の声を聞き違えたなどと、それはないと心のどこかで松山は確信をしてる。 だが、それも……あくまで自分の内面であり、実際の霊夢がこうも普段通りでさばさばした対応取られるとあっては。 松山「(自意識過剰な思い込みてやつか……? くっ、浮ついた期待で誰かに勝手なイメージを塗り重ねるなんて……)」 質実剛健とは程遠い。 気の弛みを痛烈に罵倒して、松山は視線を床の足先に一度落とす。 そこで控えめに、間隔を置きながらシャンハイが右の頬をツン、ツン……と軽く突いてきた。 沈んだ目と、パッチリ開いた目とが合わさると……。 早くグッドニュースを届けたいというシャンハイが、気持ちをダイレクトに言語化して伝えてくれた。 シャンハイ「(ガッカリすることありません光様。 霊夢様……内心すごく喜んでます♪)」 背を向ける一瞬前に垣間見えた霊夢の横顔。 松山には気付けるゆとりはなかったが、霊夢が頬を緩めて快晴の笑顔を浮かべる直前を、シャンハイは確かに見ていた。 その顔を見られるのを面映ゆいと考えたかは、預かり知るは本人のみだが、僅かに赤い耳のまま霊夢は食事に戻った。 *霊夢の評価値が上がりました。好感度が大きく上がりました。
[803]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 23:08:02 ID:??? それから、何が急激に変わるかといえばそういうことはなく。 すっかり元通りに、世は全てこともなしと接する霊夢に、シャンハイの言葉を真に受けた松山はペースを乱された。 松山「……あのさ」 霊夢「何? 食事中だから他に用があるなら手早く。 にしたって、お日様がないところでも食べられる物は出るのねぇ」 目は料理に向けたままでの発言に、松山は目を遠くしてシャンハイについつい確認した。 松山「わ、悪い。(なぁシャンハイ。ほんとに霊夢さん喜んでるのか?)」 シャンハイ「ハイ♪ (上手に誤魔化してますけど、箸が鼻歌のリズムに揺れたりしてますもの)」 松山「(皆目わからない……まぁ機嫌良くなってくれたのに、こっちが妙な態度取るのも変だな。さて……)」
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0ch BBS 2007-01-24