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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】
[850]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/23(金) 00:59:09 ID:??? 〜数分後〜 結論を言って、霊夢の宣言通りに勝負は僅かな時間で決し、周りへの損害もほとんど無かった。 変幻自在に宙を舞う霊夢の体さばきと弾幕を前に、パルスィは二枚目のスペカ宣言すらできずに、勝負はついた。 アンチ妖怪のお札を大量に貼り付けられて、体を揺する事すら億劫そうなパルスィが、霊夢に不可解な視線を投げる。 パルスィ「う、うう……何者よあんたは」 霊夢「幻想郷の巫女よ。 さて、狼藉働いて負けたんだし、勝ったこっちの言う事きりきり聞いてもらおうじゃない」 パルスィ「……」 パルスィの恨みがましげな表情は1ミクロンたりとも変わっていないが、眼差しには強い者への礼意が現れていた。 折り合いをつけたか、睨む視線を少し下げてからパルスィは自分を退治した巫女に、渋々口を開いた。 パルスィ「何が望みよ……」 松山「(そうだ……霊夢さんは、水橋さんに何を言いつけるつもりなんだ?)」
[851]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/23(金) 01:00:09 ID:??? 先着で 橋姫に望むこと → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート→ 霊夢「次の試合、あんたも出なさい。いいわね?」 スペード・クラブ6以上→ 霊夢「あんた入れると面倒そうだし、他にサッカーできる知り合い居ない?」」 クラブ5以下→ 霊夢「嫉妬妖怪と貸し借りぞっとしないし帰って寝ていいわ」 JOKER→ パルスィ「わかったわ私と……」マスクマン「この俺が助っ人となろう!」
[852]森崎名無しさん:2010/07/23(金) 01:01:11 ID:??? 橋姫に望むこと → ハート9 いざ…マスクマン!
[853]森崎名無しさん:2010/07/23(金) 01:03:52 ID:??? とりあえず戦力1ゲット。あとは雛とピルロがどうなるか。 それから、前回の試合の敵連中はどうすれば集められるのか。鬼さんに頼めばいいのかな?
[854]森崎名無しさん:2010/07/23(金) 01:08:44 ID:??? ふと思ったんだけど、鬼さんの力って特定の誰かを呼び寄せるってできないのかな? あくまで不特定多数をあつめることしかできないのかな?
[855]森崎名無しさん:2010/07/23(金) 01:46:29 ID:??? 特定を集められるなら便利すぎるし、そこまで都合よくないと思うぜ 雛とピルロ、二人を試合に参加させられる時間が残ってっかな…
[856]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/23(金) 01:50:46 ID:??? 橋姫に望むこと → ハート9 ダイヤ・ハート→ 霊夢「次の試合、あんたも出なさい。いいわね?」 霊夢の要求は当然、パルスィを次の試合での戦力に加えるというものだった。 主導権を預けた松山は、意に沿う結果にとりあえずほっとし……パルスィも、やはり渋い顔だが受け入れてくれた。 ふと、そこで……松山は、同じ光景をどこかで見た、そんな奇妙な感覚に見舞われ、すぐに答えに辿り着く。 松山「(そうか。資料だ。 博麗連合を率いてた頃の霊夢さんが、味方を掻き集めてた頃を彷彿とさせるんだ)」 異変以外ではぐーたら過ごす霊夢が、その持てる本来の実力とキャプテンシーを前面に押し出し活躍してた頃。 資料の中でしか存在しない風景の1コマが、ひとつ目にできたと、松山はそんな気にさせられた。 松山「(もしかして……こうやって霊夢さんに仕事を任せると、以前の姿を取り戻していくのかもしれない? だが……キャプテンは俺なんだ。 霊夢さんが本来の実力を発揮するの、見てみたいとは思うが……)」 霊夢「ん? 何よまじまじと」 松山「いや……なんでもない。ごめんじっと見て」 とりあえず松山はその場の回答を避けて、パルスィという新戦力を得た結果だけで満足した。 そして……これだけの騒ぎになったからには注目を集めており、当然鬼二人も霊夢とパルスィの弾幕戦を肴にしていた。
[857]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/23(金) 01:52:18 ID:??? 勇儀「ほーう……パルスィの奴を相手に。妖怪退治が堂に入って見事なもんだ。 あの巫女が、萃香が気に入ってるっていう人間の片割れかい?」 萃香「そうそう。 んでもね。 光や霊夢の他にも地上には面白い人間がわんさかいるよ。 勇儀に会わせるつもりだった魔法使いとか、時間を止めたり吸血鬼に使えてる極めつけの変り種とかさ。 サッカーだけでも、ボールに蛇でも乗り移らせたようなシューターとか、雨天で大化けする独逸人がいるよ」 酒の席での友人との語らいは、萃香をひたすら饒舌にした。 地上に戻った萃香が見聞きしたこと、刺激的な話が進むにつれ勇儀の目も好奇と意欲で満ちてくる。 勇儀「血気盛んな妖怪連中だけじゃなく、私と力比べさえできそうな魔法使いに、特異な人間達に神様もか。 聞けば聞くほどそそられるねぇ。 ああ、私もいつまでも地底でのんびり構えちゃられんか」 萃香「…………あのさぁ、勇儀」 勇儀「それ以上はやめときな萃香。 気持ちを定めたのに、ほじくり返すのは野暮ってもんさ」 萃香「……ん」 友人の意図を把握しながらも、未練を断ち切る様に勇儀はやんわり遮った。 それ以上は萃香も言及せず、沈黙が満ちると、発見されて以来ずっと付き合わされてた射命丸が記者モードで質問する。
[858]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/23(金) 01:53:33 ID:??? 射命丸「ほうほう。 では勇儀さんもいずれ地上に出るおつもりなんですね? 有難いことに……いやいや。 私らとは別なチームに行くおつもりで?」 勇儀「ふん……まぁ先のことはわからんがそうなるだろうね。 それより萃香。 お前は今のままでいいのかい? あの試合は引き分けで、坊主はお前に勝った訳じゃないんだよ」 苦さを酒の味で中和させつつ、勇儀は聞いたが、萃香はそれは承知だよと笑顔を曇らせず返答した。 萃香「そだけど、私はあれでよかったと思ってるよ。 味方として対等の立場で、光がどこまでやれるか見届けることができるしさ」 勇儀「(対等ねぇ……)」 射命丸「(ふむ……なかなかに複雑な心境が見え隠れしてますね。 上手く立ち回るにはこうした情報をコツコツ集めていきませんと。 あ、あー……! 松山さん、巫女のテーブルから離れる!? そんなぁ私の話題出してくださいよ……)」 他所で自分の名が出されたのを、鬼二人の酒盛りから脱出するとっかかりにする予定だった射命丸が項垂れた。 これも当然ながら、そんな遠くから知らず寄せられてた期待に松山光が気付くことは一切なかった。 松山「よし、他のとこいくか。そうだ今晩霊夢さんは?」 霊夢「この館で一泊するわ。 どうも落ち着かない作りなんだけどね。レミリアのとこよりはマシか」 松山「(紅魔館……今は懐かしいな。それに他にも人里で知り合った人達、元気かな。 俺の家だって新築間もないのに掃除とかしてないし、帰ったら大変そうだ……さてと)」
[859]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/23(金) 01:56:30 ID:??? どうしますか? A こいしともう一度話に行く B 霊夢とまだ話を続ける C ペット達は全員さとりの見舞いに行った!(*選べません) D 酒臭いスペースに突撃してみる E さとりが心配なので見舞いに行く F もりもりと嫌な予感するんで自室へ戻る! G そろそろピルロが気になるので話しかける H その他 *現在の時刻は21時30分です。22時まで行動可能です。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。 雛はともかく、実はピルロは……。 時間的に見て、次の試合での即戦力としてアテにするのは苦しいと思います。 霧雨さん、厄っぽいBADについてだとかで誤爆すみません。 お疲れ様でしたー。
[860]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/23(金) 02:09:39 ID:??? 追記 *射命丸の評価値と好感度が下がりました。
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0ch BBS 2007-01-24