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【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
[298]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/28(月) 20:10:20 ID:??? マルス「アリティアを取り戻すため…そして、母上と姉上を救い出すために、僕は…僕たちは戻ってきたんだ!!」 もう2年前の何後からも無かった貧弱だった自分はもういない。数々の仲間達とともに 多くの戦いを切り抜け、アカネイアを取り戻し、そしていま、愛する祖国を救うのだとマルスは高らかに声を上げる。 モーゼス「ふふふ…あのひ弱な王子が随分と大層なことを…しかし、帰ってくるのが少し遅かったようじゃな」 マルスの堂々とした態度に喉を鳴らし、モーゼスは続ける。 モーゼス「お前の母リーザはすでに、わしがこの手で殺し…姉エリス王女はガーネフにくれてやったわ」 マルス「!」 ジェイガン「なんと……!」 サムソン「リーザ王妃……」 マリク「エリス様が…う、嘘だァ!そんなの……でたらめだぁぁ!!」 母親の死。そして姉は既に暗黒司祭ガーネフの手に落ちた。 一つでさえ辛すぎる現実が、激しくマルスの頭を打ち据えた。 モーゼス「ふふふ……悔しくば、お前の手でこのわしを倒すことじゃな。 肉親たちの恨みを晴らしに、無謀にもこのバジリスクのモーゼスに挑んでくるがいいわ」 マルス「…………(ギリッ)」 シーダ「マルス様…?」
[299]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/28(月) 20:13:07 ID:??? すぐ側に控えていたシーダは、マルスの周囲の空気が変わっていくのを察知する。 それはオレルアン城でマケドニアの将軍マリオネスに見せた、あの怒りの感情そのものだった。 アリティアの王子マルス。本来戦いを好む性格ではないが、戦いから逃げる性格ではない。 むしろ、避けられない戦いを前にしたらその身を炎のように燃やして果敢に戦おうとするのだ。 シーダ「(マルス様が怒るときは…自分の大切なものが守れなかったときだった…)」 オレルアンでは父が数週間に渡り首を野ざらしにされたと聞き、憤怒した。 そして今回。母をモーゼスに殺められ、姉までもガーネフの手に渡ってしまった。 マルス「(……父上……母上……姉上……私は……)」 モーゼスの非道は許せない。だがそれよりも己の無力が許せない。 マルス「(私は……必ずアリティアを取り戻す!だから…だからみんな……!)」 ======== 王子の帰還→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→スキル『破壊』1/4で相手の守備合計を0に。大盾無効化。さらに…? スペード・クラブ→スキル『見切り』相手の攻撃・命中スキルを常に無効化。さらに…? JOKER→両方習得。さらに…?
[300]森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:13:35 ID:??? 王子の帰還→ JOKER
[301]森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:13:49 ID:??? なにィ!?
[302]森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:14:23 ID:??? こ、これが主人公補正ってやつか!
[303]300:2010/06/28(月) 20:15:02 ID:??? なっなにぃいいい!?!?!?!?!?
[304]森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:21:08 ID:??? 物語的にはドラゴンキラーを投げて「使え!」で、 空中で受け取ったマルスが竜を一刀両断、というシチュエーションかしら。 この話の主役ダレー!?
[305]森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:30:09 ID:??? 神展開だ
[306]森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:32:45 ID:??? エムブレム主人公伝統の見切りを習得さらに攻撃スキルも マルスが最強キャラと化しましたwwwww月光涙目www 引いた俺もビックリですww
[307]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/28(月) 21:03:59 ID:??? >>300-303 ま…まいった!降参だ!もうこの星の王子様はGMの手にすら負えませんwww >>304-306 この後のイベント戦闘により、モーゼスさんがあっさり倒される可能性はありますw 前スレではまったく出番が無かった反動が来ているのでしょうか? このままじゃ戦場パートはマルスが主役、サッカーパートは森崎が主役というのを体現してしまいそうですねw ========= 王子の帰還→ JOKER JOKER→両方習得。さらに…? ========= 怒りの感情に囚われたマルスの視界には、もはやモーゼスの姿しか映っていなかった。 もはや彼を止められるものはこの世にいない。 このままどちらかが滅びるまで終わらない戦いをモーゼスに挑もうとしたその瞬間であった。 ??????「(マルス…)」 ???「(マルス…)」 マルス「!? そ、その声は……?ま、まさか…!?」 本来起こりようも無い出来事が、マルスを襲った。思わずマルスは構えを解き、呆然と立ちすくむ。 右の耳からは父王コーネリアスの声が、左の耳からは母リーザの声が確かに聞こえたからだ。 リーザ「マルス…」 マルス「母上…?母上なのですか!?」 リーザ「2年前に比べ、随分逞しくなりましたね…おかえりなさい、マルス」 息子の成長を嬉しく思うその母の笑顔は、とても温かく、眩しく思えた。
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0ch BBS 2007-01-24