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【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
[366]森崎名無しさん:2010/06/30(水) 16:14:11 ID:??? 指揮レベルって限界あるんですか?
[367]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 16:42:40 ID:??? >>366 限界は『5』です。3→4に上げる判定は4/53なので、ちょっと効率が悪くなるかも。 ============ >D「一度戦ってみなくちゃ分からないな 森崎「すぐには答えは出せないな。一度戦ってみないと」 サッカーでは何度か戦ったことがあるとはいえ、実戦のこととなれば話は別だ。 そもそも同盟軍内では私闘は禁じられている。 恐れ多くも相手は同盟軍の盟主。もしも王子に手を出そうものならどうなるか分かったものじゃない。 リンダ「……戦わなくても、分かることだってあるわ」 森崎「は?」 リンダ「ううん、なんでもないの。変な質問してゴメンね。 森崎君とマルス様は大事な親友。どちらが上かなんて競う事なんて無いものね」 森崎「そうだなー。王子とは末永く付き合っていきたいよ。サッカーもうまいし気が利く男だし… あーあ、俺がもしも女だったら玉の輿を狙ってアタックしてやるんだけどなー」 カシム「でもそれじゃあその前にシーダ様と戦わないと…」 森崎「うげぇ。それは困った」 冗談交じりなもしもの話でこの話題を打ち切る森崎。 だが、リンダの視線はどこか森崎のことを悲しげに見ていた。 リンダ「(…そうよ。森崎君はお父様じゃない。馬鹿ね…私ったら。 勝手に森崎君をお父さんと重ね合わせて見て……こんなの、森崎君にも失礼よね)」
[368]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 16:43:48 ID:??? なによりも偉大で、大好きだった父親の影を、森崎に重ねて見ていた節があるリンダ。 誰よりも優しく、そして強かった大好きな父ミロア。もしも彼であればこのような曖昧な答えは出さなかっただろう。 リンダは愚かな自分の考えを思い直し、静かに森崎に詫びるのであった。 一方その頃ミシェランは独りで森崎たちの分の食事も全て平らげてしまったという… 森崎・カシム・リンダ「なにィ!?」 ミシェラン「おまえらの飯は俺のもの。俺の飯も俺のもの。じゃな〜!!」 ※カシムの評価が少し上がりました ※リンダの評価が少し上がりました ※ミシェランの評価が下がりました スッ… ジェイガン「森崎殿。ここにいたか」 森崎「あ、ジェイガンさん。どうも」 僅かに残されていた飲み物でお腹を満たしていた森崎たちの前に、ジェイガンが訪れた。 ジェイガン「モロドフ殿からの言伝です。明後日のサッカーの大会のことはご存知ですかな?」 森崎「ああ『アカネイアカップ』のことだろ?何でも今度は…(あれ?どっちだったかな)」 ============ ☆アカネイアカップのルール設定 A4つのチームでトーナメント戦だろ?(45分ハーフ、同点の場合延長あり、PK戦ありで最大2試合) B4つのチームで総当りのリーグ戦だろ?(30分ハーフ、同点の場合延長なし引き分けで3試合) 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
[369]森崎名無しさん:2010/06/30(水) 16:49:26 ID:DemMJL1c せっかくだから全チームと戦いたい B
[370]森崎名無しさん:2010/06/30(水) 16:50:14 ID:PUHfAJeM B 上に同じく
[371]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 17:15:46 ID:??? >>369-370 判定によってはとんでもないチームと試合になるかも…?もう一つの森崎の『再会』にこうご期待! >B4つのチームで総当りのリーグ戦だろ?(30分ハーフ、同点の場合延長なし引き分けで3試合) ============= ジェイガン「うむ。招待チームは全部で3つ。これまで以上の規模の大会になりますな」 森崎「いままではカップってのは名ばかりで1試合の親善試合だけだったもんなァ。 本格的な大会は今回が初めてって事だな」 ジェイガン「ちなみにどんなチームが来られるかはもうご存知で?」 森崎「いや、そこまでは聞いていないよ。まァ多分いつもの面子だろ? ビクトリーノにカルツに、そして日向達だ。今度もその関係者を引っ張ってくるんだろう?」 ジェイガン「気になりますな。果たしてモロドフ殿はどのようなチームを…」 森崎「ん?ちょっと待てよ。今までの試合を組んでいたのはアンナさんだけじゃなかったのか?」 ジェイガン「はい。アンナ殿とモロドフ殿が率先して試合を組んでいたそうです。 モロドフ殿は見かけに寄らず博識でな。異大陸の知識は恐らくアカネイア一ですぞ」 森崎「(し、知らなかった…俺に対して理解が早かったのもそのせいなのかな?)」
[372]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 17:18:01 ID:??? 森崎が招待チームの予想をしている頃から少し時は遡る。次元を超えた遥か彼方の豪邸の一室。 日本サッカー協会員の片桐宗政が、2人の男の到着をタバコをくゆらせながら待っていた。 片桐「(……海外遠征組みを増やして数ヶ月……既に結果を出したという報告も届いている。 そろそろ次の段階に移ってもいい頃合だろうか……?)」 がちゃ。 松山「失礼します」 三杉「失礼します」 煌びやかな照明が印象的な小部屋に、二人の少年が入ってくる。 一人は松山光。マンチェスターユースの司令塔にして、キャプテン。 彼の周囲を効率良く使うサッカーはプレミアリーグの風によくあっているらしく 『ワイルドイーグル』の異名を既にイギリスに轟かせていた。 そしてもう一人。松山が剛を露にした面持ちならば、この少年は柔。 いや、柔を通り越してその佇まいは美を連想させる少年。三杉淳である。 かつて森崎たちとともに世界を相手に戦った『ガラスのエース』。 今の彼は、気品を漂わせた実に有意義な笑顔に包まれていた。なぜなら―― =============== 新たな刺客?→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→心臓病が完璧に治り、オランダのアヤックスユースへの遠征が決まったからである。 ハート→心臓病が快方に向かい、オランダのアヤックスユースへの遠征が決まったからである。 スペード→オランダのアヤックスユースへの遠征が決まったからである クラブ→心臓病が快方に向かいそうだからである JOKER→一人の父親になるからである
[373]森崎名無しさん:2010/06/30(水) 17:20:09 ID:??? 新たな刺客?→ クラブ2 よ〜く考えよ〜 避妊は大事だよ〜
[374]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 18:37:07 ID:??? >>373 出されたら出されたで困るところでしたね…w =========== 新たな刺客?→ クラブ2 クラブ→心臓病が快方に向かいそうだからである =========== 三杉「(例の病院に通いつづけて数ヶ月…奇跡というものは本当に存在するものだったんだな)」 例のすばらしい演技により発足した『三杉淳ファンクラブ募金』だけでは到底成しえなかった高額治療。 なんと、今目の前にいる片桐宗政が抱える財団が惜しげも無く援助をしてくれたのである。 おかげで今では極端に激しい運動を持続しないかぎり、フルタイムでも試合に臨める体になっていた。 (イメージ的にはテクモ版2の三杉システム。働きすぎると翌日ガッツ0) 松山「驚きましたよ。片桐さんが金持ち…あ、いや片桐財団の御曹司だとはいえ あんな高額な手術代をいとも簡単に…」 片桐「なに、彼にはこの日本のサッカーを大きく変える力があると分かっているからね。協力は惜しまないさ」 三杉「それで、僕の海外遠征のチームを斡旋してくれるとは本当ですか?」 片桐「もちろん。我々はこの『黄金世代』と呼ばれる君たちの力に大いに期待している。 あのJrユース大会を勝ち抜いた君たち全員を海外に送り出したいのが本音だ。 そうだな…プレミアやブンデスは既に人員が一杯だし…オランダなどどうだろか? 君のことだ。どこのチームでも構いませんといった殊勝なことは考えていないだろうしな」 三杉「はは…意外と痛いところを突きますね片桐さんも」 片桐「フッ…それより、先日の松山の報告のことだが……」 松山「はい。現在森崎はアカネイア大陸にてその実力を大きく伸ばしていました。 今の彼の力は…プレミアで揉まれた俺や、メキシコで猛威を振るう日向以上でした。 ですが…どうして森崎をあの大陸に?」
[375]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 18:38:28 ID:??? 松山はかねてより聞きたかった疑問を口にした。 暫しの沈黙の後、片桐はタバコを灰皿に押し当て、口を開く。 片桐「もうお前たちには話してもいい頃合かも知れんな」 三杉「頃合…話せなかった理由があったということですか?」 片桐「ああ。こちらも下手に行動を起こすことが出来なくてね。 君たちも知ってはいるだろうが、例の何度もやり直せる装置…我々は 『リセットシステム』と呼んでいるものがあるのは知っているな?」 松山「はい。実際に日向が使っていたのを見て、度肝を抜かれましたよ」 片桐「その影響の強さは君たちが一番よく分かっているだろう。 本来ならば、お前たちを海外リーグに遠征させることなど夢のまた夢。 なにより三杉の容態を、ここまで回復させることなどできなかっただろう」 三杉「…その『リセットシステム』と森崎にどんな関係が?」 片桐「そもそもこのリセットシステムは、私がある方に頼まれて預かったものなのだ。 『日本のサッカーをこれほどまでないほど強くして欲しい』とね」 松山「ある方…?」 片桐「公約により名は明かせないが…その方から私は4つのシステムを預かった。 一つはブラジルの大空翼の面倒を見ているロベルト本郷に。 一つは西ドイツの若林源三を擁する見上辰夫コーチに 一つは日本の吉良耕三氏に。彼は日向の専属のコーチでもあったからな」 将来この黄金世代を率いるに値する人物は誰か。彼らに託したのはそれを見極めるためでもあった。 三杉「では最後のの一つは?」
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0ch BBS 2007-01-24