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【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
[570]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 14:20:36 ID:??? 本当に何なんだこいつはw
[571]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 14:23:58 ID:??? これがジャイアンパワーか…
[572]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 14:56:40 ID:??? たけ…ミシェランそのうちドーガより強くなるんじゃないか?
[573]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 15:10:16 ID:??? こんなボコボコ殴られ続けたら弱体化するだけだよ森崎 守護も死にスキルになってる
[574]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 15:12:09 ID:??? 今回は参加者の自業自得で、かつ引きの問題だぜ…
[575]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 15:17:31 ID:c/HyMMEM 今までだって殴られたら能力下がってたんだし、わかってて選んだんでしょ
[576]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/02(金) 15:59:43 ID:??? >>570-572 ミシェランのカード運は本当に凄まじいですねwブロッカーとして非常に期待できますよ〜 >>573-575 10以下程度なら傷は浅くて済んだんですけどねwトーマスの隠れた力を引き出せたと前向きに考えるべき? =========== ミシェラン競り合い練習→ スペードK >K→該当能力+3・必殺技習得 既に日も傾きかけた空。ほとんどの者が練習を切り上げ王宮へと戻っていく中、 ミシェランはギリギリまで競り合いの練習を続けていた。 ミシェラン「(カダインカップで使ってもらえたのは俺の本当の実力じゃねぇ。人数が足りてねぇからだ)」 今回のアリティアカップでは、アカネイアカップでレギュラーメンバーだった マルスやシーダ、アベル。他にも数々の実力者たちが共にいる状態。 選考に漏れたメンバーは、他のチームの補充要員として惨めな扱いを受けることになる。 ひねくれ者で乱暴者で、およそ騎士らしくないミシェランであったが、 彼もアカネイア重騎士としての誇りだけは、燦然と胸に持ちつづけていたのだ。 ミシェラン「(勝ち取るんだ。俺自身の実力で…!兄貴やドーガ…カシムにアカネイア騎士団の皆も一緒に……!)」 バッ! ミシェラン「レギュラーになるんだァ〜〜〜〜!!」 ドッゴォォォォォォンッ!!! 優れた体格を持つものは数多いが、その体を効率良く動かせる者はごく僅か。 そしてミシェランも、今までは自分の体格の良さだけを活かした動きしか出来ないでいた。だが。 ミシェラン「(体が…軽い?俺痩せたのか…?いや、違う。俺のこの巨体を… 俺の鍛え上げられた足腰が、まったく問題なく動かせるようになったんだ!!)」
[577]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/02(金) 16:00:47 ID:??? ミシェランの肉体は、既に一端の重騎士のそれではなかった。 桃色の鎧の下に隠された、完璧に鍛え上げられたもう一つのしなやかな筋肉の鎧… いま、ミシェランはアスリートとして理想の肉体を手に入れたのである。 ミシェラン「いける…いけるぞ!!俺の力は通用する!実力でベンチ…いや、レギュラーの座を勝ち取れるぞォ!!」 ※ミシェランの力が15→17に、守備が16→17に上がりました ※ミシェランが必殺競り合い『パワーチャージ』(1/2 威力3 吹っ飛び係数3)を習得しました 森崎たちアカネイア同盟軍が練習に身を投じていた頃と同時刻。 アリティアカップ特別招待チームとして、3つのチームが 地球からアンナの道具によってここ、アリティア城へと転送されていた。 ぶううぅぅぅん…ヒュンッ! アンナ「ようこそいらっしゃいました。アカネイア大陸へ」 松山「どうもこんにちは。お久しぶりですね、アンナさん」 早田「今回もよろしゅうな!」 カルツ「こりゃまた随分空気が上手いところじゃのう…胸がスーッっとするわい」 まず一つ目のチームは北海の荒鷲松山光が率いるマンチェスターユース。 彼の後に続くのは、アカネイアカップでも健在だった早田誠とヘルマン・カルツ ロリマー「うっわ〜〜〜〜!!おっきい宮殿だァ!」 ディーン「ロリマー、あんまりはしゃぐな。みっともない」 リッキー「でもディーン、見てよ見てよ!噴水がどば〜っ!!ってほらほら〜!!」
[578]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/02(金) 16:01:48 ID:??? ディーン「…ハァ、まったく子供なんだから」 松山たちの後ろから元気よく飛び出してきたのはマンチェスター自慢の3トップ。 別名『三頭の若獅子』である、ロリマー、ディーン、リッキーの三人。 ぬっ… ロブソン「ほぉ…バッキンガム宮殿といい勝負じゃのう」 続けて現れたのは3年前のJrユース大会でイングランド代表を率いていた巨漢DFのロブソン。 そして最後に顔を見せたのが… アンナ「(あら、けっこう可愛い顔してるかも)」 アンナが思わず反応してしまうほど、その少年は神秘的な美貌を持っていた。 風に靡くブロンドの髪が、筋の通った鼻と口を隠してしまうくらいの長髪のその少年。 若干17歳ながら既にデンマークA代表のGKとして活躍している別名『奇跡を呼ぶ男』シューマッハ。 なんと彼は先日の代表戦でブラジル相手に、無失点で抑える大記録を樹立しているほどの名キーパーである。 シューマッハ「(モリサキ・ユーゾーといったか…ワールドJrユースという招待制のたかが知れてるちゃちな大会ごときで MVPを取ったぐらいで、この年代の最強キーパーを名乗れると思うなよ…?)」 不敵に笑う彼の姿は、まさにイギリスのスピネルと言わんばかりの妖艶なものであった。 アンナ「それじゃあ松山君、向こうに皆を案内してあげてね。 部屋のつくりはアカネイア宮殿と大体同じになっているから」 松山「分かりました。それではまたあとで」 ザッザッザッザ…
[579]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/02(金) 16:03:04 ID:??? アンナ「(マンチェスターユースね…今回初参戦の『三頭の若獅子』君たちが どれだけのものかが期待ね。なによりあのシューマッハ君というキーパー… 今の森崎君と同等…いえ、それ以上のキーパーかも……主に顔がなーんて)」 そんな冗談を考えるうちに、続けて二つ目のチームが転送されてきた。 先頭に立っていたのは現サンパウロユースキャプテンであるレナートだ。 レナート「サンパウロユースキャプテンのレナートです。今回は及びに預かり光栄です」 紳士的に握手を求めてくるレナートに対し、アンナは好印象を持つ。 アンナ「ふふ…よろしくお願いいたしますね。リオカップ覇者の実力…ぜひとも期待していますわ」 レナート「ええ、もちろんです。今回僕たちは全試合無失点で勝利を収めるつもりでいますから」 自身満々の笑みで受け答えするレナートの後ろには、サンパウロを代表する実力選手でる ドトール、アマラウ、バビントンの三人が続く。 さらにその後ろには、ひときわ体格の小さい金髪の少年がちょろちょろと歩いてきた。 アンナ「あら坊や。あなたもこのチームの一員なのかしら?」 マウリシオ「ぼ、坊やじゃねぇ!俺には『マウリシオ』て立派な名前があるんだいっ!」 先日までサンパウロU-14のエースとして活躍していた彼は、今回の試合前にユースチームに合流していた。 まだ15歳ながら、その実力はすでに多くの先輩選手より上だと囁かれており、サンパウロ希望の星であった。 アンナ「これはごめんなさいね、マウシリオ君」 マウリシオ「ちっがーーーう!!マウ『シ』リオじゃなくてマウ『リ』シオだァーーー!! マウシリオじゃあなんだか気が抜けちゃうだろ?変な呼び方はやめてよねおばちゃん!」 アンナ「お……おば………?」
[580]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/02(金) 16:05:29 ID:??? 最年少であることを馬鹿にされたと思い、強気に言い返したマウリシオを止めに走ったのが 先日研修生として日本から派遣されてきた新田と石崎である。 新田「こらマウリシオ!なんて失礼なことを言うんだ!」 石崎「そうだぞマウリシオ。どこをどうみても綺麗なお姉さまじゃないか!でへ〜」 マウリシオ「うるさいうるさい!雑魚どもは引っ込んでろ!」 新田「なっ…?」 石崎「にゃにゃにゃ、にゃんだとぉ〜〜〜!?」 マウリシオ「はん!ジャパニーズの力なんて必要ないんだよ! この試合が終わったらどうせ帰るんだろ?大人しくしてた方が身のためだぜ」 片桐「ところがそうはいかないんだよマウリシオ君」 ガシィッ! マウリシオ「わわっ!?な、なにしやがるんだ!」 好き放題していたマウリシオの後ろ首をがっちり掴み止めたのは、片桐宗政。 今回の急遽な遠征を組んだことで、責任者として彼らの引率も任されていたのである。 片桐「今回はこの二人が今後海外でやっていけるかどうかをテストする大会でもあるんだよ。 君が彼らを疎ましく思うのならば、彼ら以上の素晴らしい活躍をして見せるんだね」 マウリシオ「う…わ、わかったよ!わかったからはーなーせーーー!!」 片桐は軽く笑うと、マウリシオの襟を放してやった。その後居住まいを正してアンナに顔を向ける。
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0ch BBS 2007-01-24