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【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
[66]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/18(金) 20:47:27 ID:??? ☆ミディア ・カシム ・ジュリアン ・リンダ ===== 森崎「ミディアさん、宝物庫のほうは任せます」 ミディア「ええ。マルス王子たちもそのうち突入してくると思うし、切り抜けられると思うわ」 カシム「マムクートか…こ、怖くない怖くない!僕にはこの銀の弓があるんだ!」 ジュリアン「へへ…お宝あるところにジュリアン様ありってね!森崎、宝のことは俺に任しときな!」 リンダ「(マリクも森崎くんも別部隊……ううん、しっかりしなくちゃ。私は白の賢者の娘。不安なんて無いんだから)」 残りのメンバーはモロドフと共に地下水路を抜け、一旦城外へと出て本隊と合流する。 モロドフ「まもなくマルス王子たちも城門を突破して攻め入ってくるでしょう。 運がよければ道中で合流できるかもしれませぬ」 森崎「そうか…王子たちも無事なんだな。へへ、さっさとドルーアの連中を片付けて早く一緒にサッカーしてぇな!」 モロドフ「ふふ……森崎殿は本当にサッカーが好きなのですな」 森崎「当たり前だろ!俺はサッカーで天下を取ることが夢なんだからな。 そのためにもプロのクラブに入って、箔をつけて、そんでもって大きな大会で活躍してさ〜! 最終的にはやっぱりワールドカップ優勝!これっきゃないぜ!もちろんその時のキャプテンはこの俺さ!」 自信の夢をありありと語る森崎を、モロドフは穏やかな表情で見つめていた。 モロドフ「森崎殿。アリティアを取り戻したら大きなサッカーの大会を開催する予定ですぞ。 存分に腕を振るってもらうためにも、必ずやこの戦い、勝利で飾りましょう」
[67]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/18(金) 20:50:01 ID:??? 森崎「へぇ、そいつは楽しみだぜ。よし!それじゃあ気合入れていくか! よし、いこう!いこうぜみんな!!」 一同「「「「「「「「「おう!!!!」」」」」」」」」 既にアカネイア同盟軍の多くの者が、サッカーという競技に魅せられていた。 必ず勝って生き残り、アリティアカップに出場する――。思いを一つに、森崎達は進軍を開始した。 〜アリティア城宝物庫〜 盗賊頭「なにィ?ホルスタット将軍が降伏しただと〜〜!?」 アリティア城の宝物庫の宝を奪おうとしていた盗賊頭は、部下の報告に驚きの声を上げていた。 盗賊A「へ、へい。さらに何故か地下からもアカネイアの連中が降って沸いてきたとか…」 盗賊頭「何だとォ!?あの水路は逃げ道として確保しておけと言っていたじゃねぇか!」 盗賊B「す、すいやせん……すっかり宝に目がくらんじまっててそこまで気が回らなかったんで…」 盗賊頭「ぐぬぬ…馬鹿ものどもがぁ…」 呆れと怒りで顔を真っ赤にして震える盗賊頭。だが、そんな彼に語りかける者がいた。
[68]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/18(金) 20:51:10 ID:??? 堂々めぐりの盗賊隊→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→一人のマムクートだ! ハート・スペード→二人のマムクートだ! クラブ→二人のマムクートだ!しかもこの混乱でも全く動じていない! JOKER→…ような気がしたがそんなことは無かったぜ!
[69]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 20:52:11 ID:??? 堂々めぐりの盗賊隊→ クラブ4
[70]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 20:53:57 ID:??? YABAI?
[71]森崎名無しさん:2010/06/18(金) 20:55:52 ID:??? かなりヤバいかと。ジュリアン次第かなあ…
[72]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/18(金) 21:23:16 ID:??? >>70-71 ペナなしの火竜二匹はかなり手強いですね。 1ターン凌げれば、マルス軍の中からランダムで助っ人が合流してくれます。 ========== 堂々めぐりの盗賊隊→ クラブ4 >クラブ→二人のマムクートだ!しかもこの混乱でも全く動じていない! ========== 堂々とした表情で盗賊頭に語りかけたもの。それは現在アリティア城に立てこもる ドルーア軍の総指揮官『モーゼス』の側近の二人であった。 マムクートA「安心するのだ…我らに任せよ」 盗賊頭「な、なんでぇアンタ等?」 マムクートB「我らはここアリティア城主であるモーゼス様の忠実なるしもべ… 火竜族の末裔である我らにかかれば、アカネイア軍など、とるに足らぬ」 盗賊A「と、ということはアンタ達…」 盗賊B「マムクートってやつかい!?ひゃっはぁ!こいつは助かったぜぇ!!」 マムクートA「……その『マムクート』と呼ぶのは止めろ」 マムクートB「我らは誇りあるペラティの火竜族。精々口の聞き方には気をつけるのだ」 ギラリ…! 盗賊A「ひ、ひぃぃ…」 炎のような赤い眼光を向けられ、盗賊たちはひれ伏すように後ずさる。 次の瞬間、二人の男は光に包まれ、高温の煙を噴出しながら巨大化していく。
[73]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/18(金) 21:24:23 ID:??? ゴゴゴゴゴゴ……グルギュアアアアアアンッ!! 盗賊頭「う、うっひょおおおお!!本当に火竜だ!すっげぇぇぇぇっ!!」 盗賊A「先生方!どうか宜しくお願いしますぜ!」 盗賊B「アカネイアの犬どもなんか焼き払ってやっちゃってください!!」 火竜A「グルルル……(ふん……モーゼス様の指示でもなければ)」 火竜B「グオオ…(こんな下等な連中の護衛などせぬわ。たわけめ)」 ミディア達が攻め込もうとしているアリティア宝物庫。 今この部屋は二匹の巨大な火竜により、さながら火山口のような熱気に包まれているのであった… そしてそのミディア隊。彼女たちは宝物庫の前の扉に陣取り、戦闘前の最終チェックを入念に行っていた。 ミディア「いいかしら?まずは情報どおりマムクートの処理を最優先に。 宝を奪った盗賊たちの足止めも大事だけれど…まずはマムクートを何とかしなければならないわ」 リンダ「私のブリザーは効果的だけど…相手の火のブレスに耐えられるかどうかは…あんまり自信無いわ」 カシム「だ、大丈夫です!僕たちががんばって前に出て戦いますから!ねぇジュリアンさん!」 ジュリアン「え?あ、ああ…。このジュリアン様に任せておけ!リンダちゃんはトドメ役に専念してくれよ」 カシム「よーし、やってやる!やってやるぞぉ!!エイエイオー!」 ジュリアン「エ、エイエイオーーー!!」
[74]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/18(金) 21:25:49 ID:??? ミディア「(…森崎君たちの部隊に比べるとどうしても火力に劣る…私がうまく導いてあげないと、全滅の危険もあるわね。 しっかりしなくちゃ。アストリア…どこにいるのか分からないけど、どうか見守っていて……!)」 やや頼りなさげなカシムとジュリアンの掛け声を聞き、ミディアは覚悟を決めるのだった。 ミディア「よし、いくわよ!」 ザザッ!ダカラダカラダカラッ! ミディア達は一気に宝物庫になだれ込むと、戦闘体制をとる。 盗賊頭「へへ…ようこそ、アカネイアの軍人さんよォ…」 ミディア「警告します。今すぐ宝と剣を捨て、投降しなさい。 さもなくば…聖アカネイア王国の名のもとに……切り伏せます!」 盗賊A「へん!やれるものならやってみなぁ!」 盗賊B「先生方!よろしくおねがいしやーす!!」 ずずぅぅぅん……ずずぅぅぅん…… ジュリアン「げ…あ、あれは〜〜〜〜!?」 カシム「ひええ〜〜!!で、でた〜〜〜!!!」 リンダ「二匹ですって!?それに…奇襲を仕掛けたのに全く動じていない!」 ミディア「……なるほど。おそらく敵将が優れているのでしょう。部下の教育はしっかり行き届いているようね」 冷静に戦力分析をするミディア。だが、その顔には僅かだが焦りの色がうかがえる。
[75]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/18(金) 21:27:14 ID:??? 火竜A「グルル……オロカナニンゲンヨ…オマエタチハココデオワリダァ!!」 火竜B「グオォ…ヤキツクシテクレル…ギシャアアアアッ!!」 耳が割れんばかりの咆哮が、ミディア隊を包み込む。だが、ここで早々に退くわけには行かないのだ。 先頭に立つミディアは鉄の剣を煌かせ、号令をかける。 ミディア「よし、みんなきけ!!」 ========== ミディアの指揮→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート・スペード→「攻撃力の高いカシムが火竜に攻撃。その後相手の体力に応じて適切な追撃をかける!」 クラブ→「ジュリアンの『瞬殺』に期待するわ。火竜にダイレクトアタックよ!」 JOKER→「私に続け!」なんとミディアは既にリカードからエタルドを受け取っていた!
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0ch BBS 2007-01-24