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【アップダウン】小田Jr.の野望16【ストーリー】
[501]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 23:09:22 ID:??? それ以前に防腐処理とか生皮剥ぎとか普通にある時点で……
[502]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 23:09:35 ID:??? 生活費が収入をきちんと圧迫するくらいかかる、とかね。 で、普通のゲームがそういう風になってないのはなぜだろうね
[503]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 23:14:54 ID:??? 普通のゲームってかファミコンより後のハードのゲームはぬるい
[504]小田ジュニアの野望:2010/06/26(土) 23:53:07 ID:TAcrv4Yc C.全能力経験値−3 小(………まさか自分でこんな選択をしないといけないなんてね) そんな事を思いながらジュニアは決断する。 〜〜〜 次の瞬間ジュニアたちはどこかの森に放り込まれていた。 小「ん…?こ、ここは?」 周りを見回すとそこには流れるようなエメラルドの髪をもちまるでビスクドールのうな肌をもつ、 ジュニアより4.5歳年上…それでも年のころ14.15の少女が手に 流した血のような赤い宝石をもってこちらの方を眺めていた。 小「フラウ…か?」 見上げる大きな瞳。透き通った翡翠よりも煌く瞳。ほのかに甘い香りがするのは香水などではなく 彼女自身のものなのかもしれない。
[505]小田ジュニアの野望:2010/06/26(土) 23:54:12 ID:TAcrv4Yc フラウ「…起きたのね。タケシさん」 いたわるような声。今まで見たことのない宝石のペンダントを首にかけ血のような紅と 肌理の細かい細い翠の髪が対比され、華奢な彼女を更に美しく彩る。 彼女の皮膚はまるで赤ん坊のように染みやくすみなど無く、時折なんの意味もなく なぞっていきたくなる衝動に溢れてしまう。 しかし、そこにティルの姿は無かった。 小(ティル!ティル!聞こえているのか!!) ジュニアはまだ心のどこかにある信じているティルとの接触を探す。 ティル(はい。大丈夫です。間に合いました。) ジュニアの心の中に染み渡る声。意識の中にとは言え久しぶりのティルの声である。 小(よかった…姿は…見せられないのか?本当に大丈夫なのか?)
[506]小田ジュニアの野望:2010/06/26(土) 23:55:14 ID:TAcrv4Yc ティル(大丈夫です。ただ私が私に戻るためにしばらくの休養が必要になります。 恐らくあちら側にいた時間と同じだけの期間をゆうすると思うので9月までは 眠り続けると思いますが…今度目を覚ましたときにはきっと…) その言葉を最後にティルの意識は消える。しかし、それは契約が切れただとか消滅したなどの類 ではなく、薄く…ティルの呼吸音のようなものが感じられる。恐らくただ深い眠りに 入っているだけなのであろう。 小「よかった…ティルは無事だ」 ジュニアは心配そうに見つめる緑色の瞳に答える。 フラウ「よ、よかったぁ〜。それじゃ間に合ったのね。私たち!」 体一杯で喜びを表現すし、安らぎの吐息を漏らすジュニアの新妻。
[507]小田ジュニアの野望:2010/06/26(土) 23:56:14 ID:TAcrv4Yc 小「ああ。どうやら戻る事が出来たみたいだけど…それ…どうしたんだ?」 今まで持っていなかっただけに気になる物を指差す。それは血のような赤い宝石。 まるで鳥のようなツバサを模っておりペンダントになっているようだ。 フラウ「暗闇の世界で貰ったの。タケシさんの力になりたいって答えたら。」 そういいながらそれをぎゅっと握る。なんだか握られた瞬間自分の心を抱きしめられた 気分になったのは気のせいだろうか? 小「……そうか。もしかして赤い外套をしていてギョロ目だったりしたか?」 フラウ「うん。知ってる人?」 小「ああ。忙しいといっていたのは嘘なのか。また変なことをしてるんじゃないだろうな?」 そんな事を考えながらもいとおしそうにそれを見つめる姿が似合っていてどうしても捨てろだとか いえない。 小「…それじゃまずは家に帰ろう。グランパに紹介しないと」 そういいながらもうはるか以前に貰ったような気のする汽車のフリーパスで戻る2人。 〜〜〜
[508]小田ジュニアの野望:2010/06/26(土) 23:57:14 ID:TAcrv4Yc フラウ「!!!!タケシさんの記憶の断片である程度は覚悟していたけど…私の住む場所と 全然違う!」 まるでおのぼりさんのようにはしゃぐフラウ。電気すらない世界では大きな鉄の塊が 魔法の力以外で動くなんて信じられずものすごく興奮している。 小「やっぱりカルチャーショックは大きいよな。いやこの場合はシヴィライゼーションか?」 帰るという大前提があった常若の国ではなく、住み着くという前提であるジュニアのいる世界。 フラウにはその知識が圧倒的に不足している。運がいいことに言葉や日本語と簡単なドイツ語 はジュニアとの記憶の接触で焼き付けられてはいるのだが、一般常識にまでは それが追求されていない。 フラウ「大丈夫よ。どこの世界でも人の心は変わらない。あなたが馴染んだように私も馴染んで みせるわ」 自信満々に答える。
[509]小田ジュニアの野望:2010/06/26(土) 23:58:15 ID:TAcrv4Yc 小「そうだな。…もうすぐグランパの『銀とガラスの宮殿』に到着する。さてさて どう説明するべきだろう?」 自分の姿も一月前から比べると随分様相が変わっている。剣はバッグの中に隠しているのだが 冒険者の服は真夏の今では目だって仕方ないほど暑い。しかもこの一ヶ月で日焼けはしているし この2.3日はまともにお風呂にも入っていないのでお世辞にも綺麗だとはいえない。 小(そういえば元が白樺なだけあってフラウは全然日焼けしてないな?) とどうでもいいことを考えて現実逃避をしたいのだがとうとう目的地のグランパの屋敷に 到着する。 どうしますか? A.正直に今まであったことを包み隠さず話す。 B.ティルのことだけぼかして残りは包み隠さず話す。 C.フラウと結婚した事だけみんなに宣言する。 D.フラウと口裏を合わせて記憶喪失の娘ということにしてみる。 E.とりあえずこっちの世界では恋人という事にしてみる。 F.その他 先に1票入ったものを選択します。
[510]森崎名無しさん:2010/06/27(日) 00:00:51 ID:??? 戻ってきたけどミーティングは継続するべきかな?
[511]森崎名無しさん:2010/06/27(日) 00:04:50 ID:??? もう即死判定ないし大丈夫じゃない? 今回だけは必要かもしれないけど。
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0ch BBS 2007-01-24