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【ゴルゴム】ラインライダー滝第十話【最後の日】
[557]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/07/30(金) 00:26:24 ID:??? 名無しの皆さん『そういえばそうだったねぇ……ガクガクブルブル』 生田(仮)との練習試合、そして殺人シュートの嵐を思い出し名無しの皆さんが一斉に震えだす。 藤川「あの時ほど酷くないが、確かに中盤を抜けないって所は似たような状況だわな。どうしたもんか」 頭を掻きながら唸る藤川。と、そこで今まで黙っていた真須駆が挙手と共に口を開いた。 真須駆「一応、策ならありますよ。ハイリスクですが」 藤川「……どんな作戦だ?」 真須駆「実際には作戦なんて難しいものじゃないんですが……」 真須駆はパイプ椅子から立ち上がると、ホワイトボードに何かを描き始めた。 今日はこれだけです。すんません真面目に忙しいでゴザルの巻 今度の土日も休日出勤です……劇場版ゴセイとWを初日に見れるか不安になってきたぜ。WSPのDVDも中々見れんし、と少し愚痴る 下手するとお盆辺りまでこんな感じでグダグダやってしまうかもしれませんがどうかご容赦を。ではでは
[558]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 22:12:03 ID:??? 乙でしたー
[559]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/01(日) 18:52:32 ID:??? >>558 乙どうもー 一方の頑駄無の控室。 ブライト「よぉし、日向小次郎がいないとはいえ東邦を相手に前半を同点で折り返せたのは上出来だ! 前線の四人さえ止められれば東邦の攻撃はそれまでだ。そして東邦オフェンス陣は格上とはいえ歯が立たない程じゃない。 このまま奴らの攻撃を凌ぎきれば終盤必ず攻め疲れが出るぞ。その時が勝負だ!」 アムロ「問題はその攻撃をどう凌ぐか、だな。向こうも前半で何度も中盤を抑えられてきたんだ。 このまま無策で挑んでくるとは考えづらい」 カミーユ「一番可能性が高いのは縦パスでの中盤省略でしょうか?」 アムロ「恐らくはな。DF達はロングパスにも警戒をしておいてくれ」 刹那「了解」 ロラン「やってみます」 頷くDF陣。その姿を見、今度はブライトが攻撃陣に指示を出す。 ブライト「次に攻撃の方だが、前半のヒイロのシュートで相手もガロードだけを徹底マークしているわけにはいかなくなったはずだ。 少なからずガロードにかかる枚数は減る」 ガロード「それをふっ飛ばしちゃえばいいってわけね。まっかせといてよ! 前半なんも出来なかった分後半は暴れてやるぜ!」 ブライト指示に、ガロードはサムズアップで応える。 ブライト「よし、泣いても笑ってもこの後半が勝負だ! みんな、頼んだぞ!」 一同『おう!』
[560]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/01(日) 18:53:38 ID:??? 実況「さあ、ハーフタイムも終わり両チームの選手達がグラウンドに戻ってきました。 東邦有利の下馬評に反して1-1の同点で迎えた後半戦。 東邦学園が強豪の意地を見せるのか、はたまた頑駄無が決勝進出という快挙を成し遂げるのか! いよいよ後半のキックオ……おっと、どうやら東邦学園フォーメーションを変更したようです! これは……3-2-5! 中盤戦は不利と見たのか大胆なフォーメーション! ここまでスイーパーとして活躍してきた真須駆君がセンターフォワードの位置まで上がっています!」 【両チームフォーメーション】 −−@−− @若島津 −−A−− A東邦の二番(前半の八番) BC−DE B東邦の三番 C東邦の四番 D東邦の五番 E東邦の六番 −−−−− −−−−− −I−G− I大河(丈) F藤川 −−−−− F−H−J J反町 H大河(真須駆) F大河(瀬文) −J−H− Jガロード Hジュドー −−−−− E−I−F Eカミーユ Iアムロ Fキラ −D−G− Dシン Gヒイロ −−−−− C−−−B Cロラン Bウッソ −−A−− A刹那 −−@−− @ドモン アムロ(空中戦に強い真須駆をSFWに置いたという事は、やはりポストプレイ狙いか?) 藤川(さーて、上手くいきますかね……)
[561]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/01(日) 18:54:45 ID:??? ピィィィィィィィィィィッ!! 真須駆「兄貴!」 丈「おう!」 後半開始と同時に、真須駆から丈にボールが渡される。 その丈に、真っ先にガロードが向かっていった。 ガロード「へっへー、いきなりだけどボールは貰うぜ!」 丈「ふん、碌に働けてはいないとはいえ貴様ごときに負けはせん! 吹き飛べ!」 ガロード「うわぁっ!?」 そのガロードを丈は強引なドリブルで軽く吹き飛ばす。 実況「ガロード君吹っ飛んだ! この試合シン君に抑えられているとはいえ、丈君流石の動きです!」 ガロードを吹き飛ばした後、丈はゆっくりとしたペースで頑駄無サイドに向かって上がり始めた。 カミーユ「(味方が上がるまで時間を稼ぐつもりか。させるかよ!)アムロさん!」 アムロ「よし、行くぞカミーユ!」 丈「俺は負けん! 高速ドリブルだ!」 続いて向かってきたカミーユとアムロを、それまでとは打って変わって高速でのドリブルでかわす丈。 実況「丈君今度は素早いドリブルでアムロ君カミーユ君を突破! 緩急のついた非常に洗練されているプレイです!」
[562]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/01(日) 18:55:45 ID:??? 真須駆「兄貴、準備OKだ!」 その丈に向けて、手を挙げて声を出す真須駆。気付けば彼はすでにPAの近くまで駆け込んでいた。 アムロ「刹那、頼むぞ!」 刹那「了解! そうそう自由にさせるものかよ!」 当然刹那が真須駆のマークに向かう。 その光景を見ながら、かまわず丈は足を大きく振り上た。 丈「行けっ!」 そして真須駆に向けてロングパスを送……らない。 足をボールに当てる直前で止めると、丈はいきなりロングパスではなく逆サイドへのパスに切り替えたのだ。 そのパスの先にいたのは…… 瀬文「受け取ったぜ!」 実況「あっと!? 丈君、真須駆君へのロングパスかと見せて左FWの瀬文君にサイドチェンジ! どうやら真須駆君は囮で、瀬文君は上がらずにこのパスに備えていた様です!」 ヒイロ「ちっ」 すぐさまヒイロがボールを奪いに動くが、瀬文は動じることなく足を振り上げた。 瀬文「悪いな、さっきの意趣返しをさせてもらうぜ! これが俺のタイガーストライクだぁ!」 実況「おぉっと! これは瀬文君そのままロングシュートに行くようです!」 そして瀬文は右足をボールに叩きつけ、地を這うようなロングシュート、タイガーストライクが頑駄無ゴール目掛けて放たれた。
[563]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/01(日) 18:56:59 ID:??? すいません。今日もこれだけです 塵も積もればの精神でこつこつ頑張って行きますハイ
[564]森崎名無しさん:2010/08/02(月) 00:34:45 ID:??? 乙でした。毎日あせらなくても、少し休んでもいいと思う
[565]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/03(火) 19:56:13 ID:??? >>546 乙とお気づかい感謝ー 焦ってるつもりはないんですよね。仕事中も今後の展開とかそんなんばっかり考えてますしw お盆まで仕事が一番忙しい時期なのと頭の中の考えを上手く文章化できなのが問題なんであって、今でも楽しく書いております ヒイロ「くっ」 瀬文が放ったタイガーストライクを至近距離で受け、まずヒイロが吹き飛ばされる。 ウッソ「なんで僕はこんな役ばっかりなんだ!?」 続いて、シュートコース上にいたウッソもあっさりと吹き飛ばされた。 二人を吹き飛ばしながら威力を落とす事のないタイガーストライク。このままドモンとの勝負に突入するかと思われたが、 刹那「多少バランスを崩していようが……その程度のシュートなど!」 真須駆のマークに動いていた刹那がバランスを崩しながらもシュートコースに飛び込み、腹部でボールを受け止める。 刹那「これでっ!」 ボールは刹那の腹部に命中してからもしばらく生きていたが、やがて力をなくし地面に転がり落ちた。 実況「防いだー! 真須駆君を陽動に使った瀬文君のロングシュートでしたが、センターバックの刹那君が見事にブロックしました!」 刹那「よし、カウンター!」 すぐにボールをロングフィードしようとする刹那。 だが、
[566]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/03(火) 19:57:14 ID:??? 真須駆「やはり防いだか! ハイパワータックルだぁ!」 刹那「何っ!?」 それよりも早く近くにいた真須駆が刹那に向かって必殺のハイパワータックルを炸裂させる。 実況「あっと!? シュートをブロックした刹那君へ即座に真須駆君がハイパワータックル! どうやら最初からブロックされる事を計算に入れていたようです!」 藤川(あのセンターバック、キープ力は皆無みたいだったしな。 奴まで届く前にシュートをブロックされるかキーパーまで届いてたらおじゃんな博打だったわけだが、上手くいって良かったぜ。 瀬文にゃ悪いがタイガーストライクの通用するGKじゃなさそうだし。後は……) 真須駆「俺たちのお膳立てはここまでだ! 後は任せるぞ、反町!」 スライディングタックルでボールを奪った真須駆は、立ち上がると同時に反町に向かって低めのパスを送る。 そのパスに合わせてボレーの体勢に入る反町。 反町「決める!」 ドモン(トクシックインパクトか、それともさっきの前転か……どっちで来る!?) 決め球を見極めるべく、反町のシュートに全神経を集中するドモン。 そして地面に叩きつけられたボールはワンバウンドし……そのままゴールに目掛けて飛んできた。 ドモン「今度はそれか! ゴォッド! フィンガァァァァァッ!!」
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0ch BBS 2007-01-24