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【ゴルゴム】ラインライダー滝第十話【最後の日】
[579]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/10(火) 11:35:03 ID:??? ブライト「若島津め、右腕を負傷しているというのになんというしぶとさだ! このままでは……」 カツ「ブライトさん、ここはなにか指示を出した方が良いんじゃないですか?」 ブライト「ラー・カイラムでアクシズを押すんだよ!」 カツ「何わけのわからない事を言ってるんですか!」 アスラン「監督、ここは俺を出すべきです! 俺とキラのコンビネーションなら必ず得点できます! シンを下げて俺を投入してください!」 ブライト「今はお前の馬鹿げた冗談に付き合っている暇はない! すっ込んでろアデラン・ヅラ!」 アスラン「ヅラじゃないザラだ!」 監督と控え選手達がてんやわんやに騒ぎ始める頑駄無ベンチ。 そんな中で、マネージャーのティファだけが両手を胸元で組み、祈るようにしてフィールド上のガロードを見つめていた。 ティファ「頑張って、ガロード……」 一旦ここまで 続きは今日の深夜か明日です
[580]森崎名無しさん:2010/08/10(火) 13:48:54 ID:??? ガロード超リア充だな・・・とニートが言ってた
[581]森崎名無しさん:2010/08/12(木) 01:00:31 ID:??? 滝氏とジャミル乙
[582]森崎名無しさん:2010/08/14(土) 15:43:16 ID:??? ここの頑駄無を見てると某4コマ漫画を思い出す そしてアスランはダメダメだ。 控え目に言ってもシンは頑駄無の要だし、てめえと変えるわけないだろ。この凸助が あとスパロボであった合体攻撃コンビネーションアサルトはツインシュート系なのかな?
[583]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/15(日) 20:25:20 ID:??? >>580 ガロードはリア充に見えるのは彼自身の努力と根性と愛の結果なので妬んじゃ駄目だぜ! >>581 乙感謝ー >>582 ガンダムの四コマって言うとフルカラー劇場しか思い浮かばない私 アスランが駄目駄目なのは仕様です コンビネーションアサルトについては今はまだ秘密なんだぜ ということでお盆休みになったら疲れがどっと出てリアルに食うか寝るかしかしてなかった中の人ですこんばんわ。そしてごめんなさい とりあえず明日も休みなんでぼちぼちこの試合も終わらせられるように頑張るんだぜ 実況「さあ、両チーム攻めあぐねている間にも時間は刻々と過ぎ、現在後半29分! このまま東邦学園が逃げ来るのでしょうか! あっと、キラ君PA手前の良い位置でボールを受けました! 今度こそ若島津君から得点なるか!」 キラ「これでっ!」 ボールを受け迷うことなくミーティア・フルバーストを放つキラ。 東邦の五、六、二番『おんぎゃあ!』 当然紙屑のように東邦の五、六、二番は吹き飛ばされる。 若島津「何度来ても同じだ! 正拳ディフェンス!」 だが、若島津は得意の正拳ディフェンスで軽々とミーティア・フルバーストを弾き返した。 キラ「もう止めろぉ!」 実況「ああっと駄目です! 若島津君またしてもパンチング! 右腕を痛めているにも関わらずこの安定感! 森崎君のいない今、国内の世代最高キーパーと囁かれるだけあります!」
[584]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/15(日) 20:26:24 ID:??? 若島津(『森崎のいない今』だと……好き勝手言ってくれる!) 若島津が歯噛みをする中、パンチングで弾いたボールは東邦の四番が確保していた。 東邦の四番「ふふふ、今日の試合こっちサイドはあんまり吹っ飛びシュートが飛んでこなくて役得だぜ。 それクリアー……」 ガロード「油断大敵だぜ!」 東邦の四番「げぇっ!?」 若島津の堅守によってやや心に隙が出来ていたのか、ボールをワントラップしてからクリアーを行おうとした東邦の四番。 それが命取り。東邦の四番はガロードの強引なタックルをもろに受け、派手に宙を舞った。 実況「あーっと!? ガロード君がクリアーされる前にボールを奪い取った! 頑駄無の攻撃はまだ終了していません!」 ガロード「へへっ、ようやくシュートチャンス到来だぜ!」 そしてこれまた迷うことなくガロードはシュートを打つべく右足を振り上げた。 実況「ガロード君シュートに行く! だが若島津君も既に体勢を立て直しているぞ!」 若島津(大丈夫だ。ここまでの試合の映像を見る限りこいつのシュートも左腕で十分に防げる) 自分の後ろにあるゴール目掛けてシュートを叩きこもうとするガロードの姿を見ながら、若島津はそんな事を思う。 彼には自信があった。翼のいない日本に自分を脅かすようなシュートを打つ選手など日向以外存在しないと。 ほんの数週間前にその考えは脆くも崩れ去ったが、それでも目の前のガロードのシュートに脅威は感じていなかった。 数瞬後、彼はそれを後悔する事となる。
[585]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/15(日) 20:28:31 ID:??? 「satellite cannon」 http://www.youtube.com/watch?v=KPP1xVPOQJU&feature=related ティファ「ガロード……あなたに、力を」 先程までと同じように両手を胸元で組みながら、ティファは絶対の信頼が籠った視線をガロードに送る。 ガロード「行けぇぇぇぇぇっ!!」 そして放たれる必殺のツインサテライトキャノン。 若島津「なっ!? このシュート、キャプテンのネオタイガー並みの……」 言葉を言い終わる前に、若島津はツインサテライトキャノンを受け宙を舞う。 そしてボールはそのままゴールネットを突き破り、 ピィィィィィィィィィィッ!! 後半三十一分、頑駄無の同点ゴールを告げる笛が鳴らされた。 東邦2-2頑駄無 今日はこれだけ 明日は時間があるハズなんで何とか試合を終わらせたいですね ではでは
[586]森崎名無しさん:2010/08/16(月) 12:41:24 ID:??? 乙でした 冬の大会前にスパロボと練習試合をやっておきたいな チーフをトップ下にして光太郎さんが出場不能な時に備えておきたい
[587]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/16(月) 21:40:00 ID:??? >>586 乙ども〜 光太郎さん学年ひとつ上ですしね。後々を考えればチーフを鍛えるのはイエスだと思います 実況「ガロード君のツインサテライトキャノン、若島津君を吹き飛ばした上でゴールネットを突き破った! ゴール!! 後半三十一分、頑駄無高校が遂に同点に追い付きました!」 ガロード「おっしゃあ! やったぜティファ!」 自身のシュートがネットを突き破ったのを確認すると、ガロードは真っ先にベンチにいるティファに向かってサムズアップを送る。 それを受け、ティファは頬を赤らめながら小さく笑みを浮かべた。 カミーユ「全く、活躍するたびにこれだ。見せつけてくれるよ」 シン「こっちが褒めても上の空だし、いい加減褒める気もなくなるよな」 ジュドー「なー」 その様子をヤレヤレといった様子で眺める三人。 尚、この三人に人の色恋をとやかく言う資格はない事を追記しておく。 アムロ「(……ベルトーチカとチェーンはこの試合を見に来ているだろうか?)よくやった、ガロード。これで首の皮一枚繋がったな」 ウッソ「残り時間は四分とロスタイム。向こうはどう動いて来るんでしょう?(ティファさんといちゃつくなんて妬ましい!)」 ヒイロ「攻めてくるな。奴らがPK狙いなどという消極的な手を打ってくるとは考えづらい(リリーナ……)」 アムロ「こちらとしても望むところだ。PK戦は運勝負、そう何度もやりたくはないしね。俺たちもカウンターで逆転を狙って行こう」
[588]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/16(月) 21:41:14 ID:??? 一方の東邦サイド。 土壇場で同点に追いつかれた彼らではあったが、士気はそれほど下がってはいなかった。 藤川「今のはしゃーない。ありゃ日向のネオタイガークラスの破壊力だ。右手の使えない若島津じゃそうそう止められん。 (……仮に右手が使えていたとしても今の若島津じゃ止められなかっただろうけどな。 本人は否定するだろうが、最近は格上が日向しかいないせいもあって多少なりとも天狗になっていたようにも見えたし。 積極的に前に出てこなくなったのがその証拠だわ)」 若島津「……」 藤川の言葉に、立ち上がった若島津は反論をせず左拳を血が出るのではないかという程の勢いで握りしめる。 藤川「んで、どうする? 点取られはしたがまだ同点。残り時間は五分かそこらだ。PK狙いでいくか?」 丈「冗談を言うな。今日の俺が言う資格はないだろうが、五分もあるのなら十分に点は取れる」 反町「怪我してる若島津にPKも任せるっていうのは酷な話ですし、俺もここは三点目を狙っていくべきだと思います」 周囲を見れば、全員が口には出さないものの同意見であるといった表情をしていた。 藤川「やーれやれ、なんだかんだで全員日向の攻撃スタイルに感化されちゃってるわけか。ま、俺も攻める気だったけど。 カウンターされて負けるにしても、最後まで東邦らしい攻撃的サッカーで行くとしますか!」 そして、いよいよ準決勝は最終局面を迎える。 一旦ここまでです
[589]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/17(火) 00:46:24 ID:??? 実況「さあ後半31分、ここからどちらかが決勝点を決めるのか、はたまたこのまま試合の行方はPK戦に委ねられるのか。 いよいよ運命のキックオフです!」 ピィィィィィィィィィィッ!! 藤川「おおし、行くぞお前らぁ!!」 東邦選手一同『おう!』 試合再開と同時に、東邦の選手達が一気呵成に頑駄無陣地になだれ込んで行く。 ボールを運ぶのは当然藤川である。 藤川「ここでキャプテンがポカするわけにゃいかないんでな。サクッと通らせてもらうぜ!」 ジュドー「にゃろう!」 キラ(うん、これ無理) まずはジュドーとキラを軽く抜き去る藤川。 だが、即座にヒイロがチェックに付いた。 ヒイロ「戦闘レベル、ターゲット確認。ゼロ、奴の反応速度を超えろ!」 藤川の行動パターンをゼロシステムが予測。それに合わせてヒイロが鋭いスライディングタックルを放つ。 藤川「そう簡単に超えられてたまるかよ! 火の玉舐めんな!」 それを真っ向から受けて立つ藤川。 結果、
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0ch BBS 2007-01-24