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【全国が】キャプテンEDIT・10【待っている】
[207]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/06/26(土) 22:55:02 ID:??? 浅村「……菅原が出てくるんスか!?」 園村「わっ!? どうしたんだよ、いきなり?」 墨田「……そうか、浅村は小学校時代は清栄だったっけ」 浅村「ええ。アイツとは同級生だったんスよ……」 若尾「俺らと同じ一年生なのに、もう試合に出てくるのか? どんなヤツなんだ、一体?」 園村「若尾は小学校ん時に当たらなかったのか?」 若尾「う……俺は一回戦負け常連だったから――」 墨田「なら知らなくても仕方ないか。アイツは清栄少等部でエースストライカーだった選手だ。 園村が県内でゴールを割れる選手は、県内じゃアイツだけだよ」 若尾(比較対象が園村かァ……) 園村「若尾、お前何か酷いこと考えてない?」 若尾「な、なんでもないよ!?」 浅村(アイツは清栄に残って、この決勝に出場。俺は追い出されて鳴紋中でベンチにも入れず……くそぉ!!) 観客席から、憎悪と嫉妬の視線をピッチに注ぐ浅村だった。
[208]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/06/26(土) 22:57:58 ID:6U399ZTI やす子「菱野ちゃん、交代で入る選手のデータよろしく」 菱野「は、はいっ! ええっと、菅原選手は清栄生え抜きの一年生FWですわね。 ただ、器用な選手ですのでMFもこなせると思います。……データが少ないので、それ以上は何も言えませんけれど」 やす子「まだまだ未知数の選手か……」 菱野「けど、追い詰められた状況にも関わらず、染岡選手がプレイ不能になるまで出されなかった選手です。 この決勝戦のレベルに対応できるかどうかは疑問ですわ」 宇津木「hai!! 同じ一年生の僕も試合に出たいんです! 覚醒の機会ロストしたくないんです! 早く出しテ!」 水守(そういえば、小学校時代の宇津木は菅原に勝っていたんだっけ。けど個人技では向こうが一枚上な印象だったな。 監督が宇津木を出さないのも、まだ僕たちじゃ中学のレベルに対応できていないって考えなんだろうか。 ……そして、菅原の方は怪我人の替わりとはいえ出場機会を与えるくらいには評価されているのかな?) ※ 染岡に代わり、清栄の一年生・菅原が出場しました ※ 菅原「ほんじゃ、ピッチに入るついでにスローインもさせてもらいますか! ええっと――」 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★菅原のスローイン→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ・ハート → 「無難に稲田さんで良いかな?」 スペード・クラブの6以上 → 「前にいる上遠野さんでいいか」 クラブの5以下 → 「ここは勿論、キャプテンの金成さんだな!」 金成「ば、馬鹿野郎!? 俺は体力温存中だ!」 JOKER → 「ここからゴールを狙う! ネオローリングスローだァ!」 なにィ!?
[209]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 22:58:47 ID:??? ★菅原のスローイン→ クラブA =★
[210]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 22:59:12 ID:??? 金成www
[211]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 23:00:39 ID:??? これは空気読めないっぽい性格になりそうだwwww
[212]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 23:01:57 ID:??? 後2回プレイしたらバナナシュートすら打てなくなるぞw
[213]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 23:02:17 ID:??? クラブA「ほう・・・逸材になるかどうか見ものだな・・・ すがわら?すがはら? まぁがっちゃんでいいか」
[214]森崎名無しさん:2010/06/26(土) 23:04:45 ID:??? カードの引きが人格形成に直結する好例きた 金成にとっちゃ悪例だが気にしない!
[215]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/06/26(土) 23:18:16 ID:??? ★菅原のスローイン→ クラブA =★ クラブの5以下 → 「ここは勿論、キャプテンの金成さんだな!」 金成「ば、馬鹿野郎!? 俺は体力温存中だ!」 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 菅原「そーれっ!」 ポーンっ! コロコロコロ……。 菅原がスローインで放り込んだボール。その行方を見るにつけ、ピッチ内外の人々は目を丸くした。 大前「へ?」 比良山「む?」 早瀬「は?」 池垣「ちょ!?」 稲田「これって……」 市居「な、なにやっているんだお前ェ!?」 上遠野「こ、これはない……」 ボールは中盤の前目――金成の足元に転がった。 菅原「さァ! 攻めて攻めて攻めまくって下さい、金成さん! このまま一気に逆転しちゃいましょう!」 会場全体を流れる微妙な空気にも気付かず、菅原は陽気に声を張り上げた。 無論、それに笑い返すような余裕は金成には無い。
[216]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/06/26(土) 23:19:22 ID:??? 金成「ば、ば、ば、馬鹿野郎っ!? 俺はシュートに専念するために体力温存中だぞ!? こんな後ろでボール渡すなァ!?」 菅原「え、えーっ!?」 ガビーン! っとオーバーリアクションで驚く菅原。 浅村「……清栄は、こんな馬鹿を残して俺に失格の烙印を押したんスか……」 若尾「ど、ドンマイ? 浅村」 墨田「……テクは有るのにFWでしか使えない理由がアレだ。ゲームを組み立てるセンスと言うか、戦術眼と言うか―― とにかくMFに必要な資質が欠けているんだよな」 園村「俺、あんなのに点取られたんだよなァ……」 国岡「攻撃的なポジションはどこでもこなせる器量があるのに、致命的に空気が読めない、か……」 篠田「どこかにそんな選手がいたような……」 宇津木「おいィ? なんで雪村さんの方を見ているわけ? 事と次第によっては裏世界でひっそり幕を閉じる」 本条「なんでもねーよ……」 水守(戦術眼の無さと空気読めない具合は、本条さんもいい勝負な気がするなー……) 競技場中が呆気に取られていた中、大前は辛うじて正気付く。
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0ch BBS 2007-01-24