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【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】
[472]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/02(金) 15:33:44 ID:??? A.「まだ振り出しに戻されただけだ! 勝つのは俺達、オータムスカイズだ!」 俺達が勝つと反論をする B.「………………」 無言でボールを掴み、センターサークルまで戻る C.「早苗さん、フィールダーの方が向いてるんじゃないですか?」 早苗のフィールダー転向について話してみる D.「くくく、こちらには切り札があるとは知らずに……」 何か思わせぶりな事を言ってみる E.「も、もう駄目だ……おしまいだっ……!」 地に手をついて敗北宣言する F.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[473]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 15:47:24 ID:yMngfo46 A
[474]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 15:47:46 ID:wWIMZ8oc A
[475]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 15:51:19 ID:NlPK2vRc A
[476]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 15:52:38 ID:??? 勢いで決めないほうがいいと思うぞ
[477]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 15:52:40 ID:??? もしゲームオーバーになったら二部で早苗さんがキャプテンになるって事?
[478]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 16:02:17 ID:??? 勢いつーか、ここは他に選択肢がないに等しいだろw
[479]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 16:03:12 ID:??? Dも考えたんだが(それでブライトを秘密兵器っぽく囮にする) ばれた後のことを考えてやめた
[480]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/02(金) 16:45:51 ID:??? >A.「まだ振り出しに戻されただけだ! 勝つのは俺達、オータムスカイズだ!」 俺達が勝つと反論をする ============================================================================================== 早苗の宣言に、あえて反町は吼えた。 後半戦、オータムスカイズは1点も挙げられず、逆に守矢には2点を返され。 試合の流れ、そしてスタミナの有無を鑑みればオータムスカイズは明らかに劣勢である。 しかし、それでも反町はまだ諦めていなかった。 前半戦の早苗と同様、劣勢に陥っても諦めない――根性が反町にはあったのだ。 その反町の言葉を聞いて、早苗はあくまで厳しい顔つきをしつつもどこか嬉しげにしつつもう一度口を開く。 早苗「……勝負です、反町君。 一選手としては負けましたが……しかし、試合には勝ちます。 残り時間10分……私も全力で行かせていただきますよ! ハァッ!!」 バチバチバチィッ!! 言いながら、気合一つ入れると同時に早苗の髪は一瞬にして金色に染まり。 やや悪くなった目つきを反町に向けながら、早苗――否、超サナエは笑みを浮かべる。 今まで早苗は本気であった……しかし、全力は出していなかった。 それは試合展開が終盤にならなければ、全力を出してもすぐに体力が切れてしまうということがわかっていた為。 しかし、ここに来て――ようやく同点に追いつき、そして残り時間が10分となった今。 早苗は自身が持てる力、100%の力を出すことを迷い無く決断したのだ。 それはひとえに、自身が全力を出さずとも同点に追いついてくれると仲間達を信頼していたが為。 超サナエ「天子さん達のお陰で、超サナエにならずとも同点に追いつけました……。 まだ体力は余っています……残り10分、フルに動いて行かせもらいますよ」 反町「望むところです……!」 超サナエ「では……いい試合にしましょう! お互いの為にも!」 金髪を翻し、超サナエは威風堂々といった様子で自陣へと引き上げていく。 反町がその後姿を見守る中……天子のシュートに吹き飛ばされたものたちはようやく体勢を整えなおし。 橙も前線から戻り……反町を囲む。
[481]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/02(金) 16:46:57 ID:??? 反町「……すまない、みんな。 あの時、ブロックに入るよりはセカンドボールの保持に集中しようと思ったんだ。 もしブロックが成功していても、セカンドボールが確保出来ていなければ意味が無いからな」 穣子「そん事に関しちゃ、別に怒っちゃいないわよ……あんたの判断は正しいわ。 これで、あんたもまだ体力を残せた訳だしね」 反町「……普通のシュート、一発打てれば御の字ってレベルだけどな。 リグル、幽香さん、二人はどうだ?」 リグル「……ごめん、もうリグルキックも打てないよ。 ……地上の流星なら何とかなると思うけど。 あと、ポストプレイは一度だけなら出来るかな……」 幽香「残念だけど、私はフラワースパークも打てないわね。 ただ、パスとドリブルなら出来るわよ」 反町(二人とも、シュートは期待できない……か) まずは反町がブロックに入らなかった事に関して謝罪をするが、穣子たちはむしろそれはいい判断だったと肯定。 反町はそれにホッと安堵しつつも、改めてリグルと幽香の状況を確認する。 大方の予想通り、二人は既に体力が限界に近いらしく体力を大きく消費するシュートを放つ事はほぼ不可能。 唯一、リグルは地上の流星が打てると言うが……地上の流星では、萃香に通用をするとは到底思えない。 反町「橙、お前は余裕があるよな?」 橙「は、はい! もちろんです!」 リリーブライト「「私も! 私も!!」」 反町(やっぱり使うなら、橙か……? だが、それは相手も読んでくる筈だ……) 既にズタボロの攻撃陣の中で、唯一余裕があるのは右ウイングの橙である。 後半戦殆ど動いておらず、守備にも参加していなかった橙には比較的体力が余っており。 起死回生を狙うならば橙を使うべきだろうかと反町は考えるが……。 しかし、相手も当然ながら橙を使ってくることは予想しているだろう。 反町(俺が体力が無いのは周知の事実……だから、キックオフからのシュートは絶対に読んでこない。 ゴール前まで運ぶと予期するなら、相手は間違いなく橙の突破を考える。 俺だって相手ならそうする。 だが……橙なら読まれても突破は出来る、実力がある筈なんだ。 ここはどうすれば……) 静葉「一樹君」 反町「え……な、なんですか静葉さん?」
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0ch BBS 2007-01-24