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【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】
[479]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 16:03:12 ID:??? Dも考えたんだが(それでブライトを秘密兵器っぽく囮にする) ばれた後のことを考えてやめた
[480]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/02(金) 16:45:51 ID:??? >A.「まだ振り出しに戻されただけだ! 勝つのは俺達、オータムスカイズだ!」 俺達が勝つと反論をする ============================================================================================== 早苗の宣言に、あえて反町は吼えた。 後半戦、オータムスカイズは1点も挙げられず、逆に守矢には2点を返され。 試合の流れ、そしてスタミナの有無を鑑みればオータムスカイズは明らかに劣勢である。 しかし、それでも反町はまだ諦めていなかった。 前半戦の早苗と同様、劣勢に陥っても諦めない――根性が反町にはあったのだ。 その反町の言葉を聞いて、早苗はあくまで厳しい顔つきをしつつもどこか嬉しげにしつつもう一度口を開く。 早苗「……勝負です、反町君。 一選手としては負けましたが……しかし、試合には勝ちます。 残り時間10分……私も全力で行かせていただきますよ! ハァッ!!」 バチバチバチィッ!! 言いながら、気合一つ入れると同時に早苗の髪は一瞬にして金色に染まり。 やや悪くなった目つきを反町に向けながら、早苗――否、超サナエは笑みを浮かべる。 今まで早苗は本気であった……しかし、全力は出していなかった。 それは試合展開が終盤にならなければ、全力を出してもすぐに体力が切れてしまうということがわかっていた為。 しかし、ここに来て――ようやく同点に追いつき、そして残り時間が10分となった今。 早苗は自身が持てる力、100%の力を出すことを迷い無く決断したのだ。 それはひとえに、自身が全力を出さずとも同点に追いついてくれると仲間達を信頼していたが為。 超サナエ「天子さん達のお陰で、超サナエにならずとも同点に追いつけました……。 まだ体力は余っています……残り10分、フルに動いて行かせもらいますよ」 反町「望むところです……!」 超サナエ「では……いい試合にしましょう! お互いの為にも!」 金髪を翻し、超サナエは威風堂々といった様子で自陣へと引き上げていく。 反町がその後姿を見守る中……天子のシュートに吹き飛ばされたものたちはようやく体勢を整えなおし。 橙も前線から戻り……反町を囲む。
[481]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/02(金) 16:46:57 ID:??? 反町「……すまない、みんな。 あの時、ブロックに入るよりはセカンドボールの保持に集中しようと思ったんだ。 もしブロックが成功していても、セカンドボールが確保出来ていなければ意味が無いからな」 穣子「そん事に関しちゃ、別に怒っちゃいないわよ……あんたの判断は正しいわ。 これで、あんたもまだ体力を残せた訳だしね」 反町「……普通のシュート、一発打てれば御の字ってレベルだけどな。 リグル、幽香さん、二人はどうだ?」 リグル「……ごめん、もうリグルキックも打てないよ。 ……地上の流星なら何とかなると思うけど。 あと、ポストプレイは一度だけなら出来るかな……」 幽香「残念だけど、私はフラワースパークも打てないわね。 ただ、パスとドリブルなら出来るわよ」 反町(二人とも、シュートは期待できない……か) まずは反町がブロックに入らなかった事に関して謝罪をするが、穣子たちはむしろそれはいい判断だったと肯定。 反町はそれにホッと安堵しつつも、改めてリグルと幽香の状況を確認する。 大方の予想通り、二人は既に体力が限界に近いらしく体力を大きく消費するシュートを放つ事はほぼ不可能。 唯一、リグルは地上の流星が打てると言うが……地上の流星では、萃香に通用をするとは到底思えない。 反町「橙、お前は余裕があるよな?」 橙「は、はい! もちろんです!」 リリーブライト「「私も! 私も!!」」 反町(やっぱり使うなら、橙か……? だが、それは相手も読んでくる筈だ……) 既にズタボロの攻撃陣の中で、唯一余裕があるのは右ウイングの橙である。 後半戦殆ど動いておらず、守備にも参加していなかった橙には比較的体力が余っており。 起死回生を狙うならば橙を使うべきだろうかと反町は考えるが……。 しかし、相手も当然ながら橙を使ってくることは予想しているだろう。 反町(俺が体力が無いのは周知の事実……だから、キックオフからのシュートは絶対に読んでこない。 ゴール前まで運ぶと予期するなら、相手は間違いなく橙の突破を考える。 俺だって相手ならそうする。 だが……橙なら読まれても突破は出来る、実力がある筈なんだ。 ここはどうすれば……) 静葉「一樹君」 反町「え……な、なんですか静葉さん?」
[482]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/02(金) 16:48:02 ID:??? どうやって攻めたものかと反町が考える中、不意に声をかけてきたのは静葉である。 反町が困惑したように目を白黒させながら静葉へと視線を向けると……。 静葉は緊張した面持ちを浮かべながら、しかし、真剣な眼差しで反町を見つめている。 静葉「残りは10分……体力が無いとはいえ、取れる手段、戦い方は幾らでもあるわ。 ただ……もしも失敗をすれば、一気に形勢逆転をされてしまう可能性だって多分にある。 一樹君、まずはこの10分、どうするか聞かせて頂戴」 反町「どうするか……?」 静葉「時間を稼ぎ、相手に反撃する暇を与えず攻めるか。 そのまま攻めるか……。 或いは、延長戦を狙いボールをキープする事を最優先とするか。 どれも一長一短だけど……だからこそ、決めなきゃいけないわ」 中盤で時間を稼いでから、相手の反撃の暇を与えず攻める。 成功すれば大きいが、しかし、相手が中盤でボールを奪い返せば一気に形勢は不利。 高い位置でボールを奪われ、一気に得点を上げられる可能性がある。 そのまま攻めればそのような事も無いかもしれないが、しかし、ゴールを決められなければ反撃を受けるだろうし。 仮に1点を奪い返せても、今一度、失点をして同点にされる可能性もある。 延長戦狙いになれば中盤の人数を確保しながらボールをキープ出来るが……しかし、やはりボールを奪われれば一気に攻められるだろう。 どれもこれもリスクがあり、それと同じくらいのリターンがある。 反町(難しい……どれを選んでも、難しい……。 だけど……これは俺が決めなきゃいけないんだ) キャプテンである以上、取るべき戦術は自分が選択をしなければならない。 それは自分の思い通りにチームを動かせるというメリットがある反面。 責任も同時に自分が一身に負わなければならないというデメリットもある。 それがキャプテンの責務、為さなければならない事。 試合に勝利する為に、ただ勝つ為に、取らなければならないものである。 反町(多数決なんてしてちゃ駄目だ。 多数決で一番多いものを選んで、それで敗北しても、俺の責任。 ただ勝つ為に、どれがいいのか――俺はそれを、決断する責任があるんだ。 どうする……時間を稼いで攻撃するか、延長戦に行く為に時間を稼ぐか、一気に攻めあがるか……どうする!?)
[483]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/02(金) 16:49:02 ID:??? A.「時間を稼いでから攻撃しましょう!」 相手に反撃の時間を与えないように時間を稼ぎ、攻撃をする B.「このまま攻撃しましょう!」 時間を稼がず、一気に攻撃をする! C.「延長戦を狙いにいきましょう。 後半はこのまま流します」 延長戦に望みを賭け、時間を稼ぐ D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[484]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 16:56:59 ID:wWIMZ8oc A
[485]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 16:58:49 ID:3ZJSKNbE B かなり難しい
[486]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 17:11:14 ID:sNOKGnzc D C+しかしラストの数分で橙にドリブルでゴールまで向かってもらう 成功すればそれで勝ち しっぱいしてもそのまま延長戦 前試合のアリスの策丸パクリ ただラスト何分でドリブル開始するべきなのかわからん
[487]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 17:15:03 ID:??? >>486 時間稼いでから攻撃ってAと同じじゃないの?
[488]森崎名無しさん:2010/07/02(金) 17:25:51 ID:Akk8YNoA A
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0ch BBS 2007-01-24