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【修羅場ルート】小田Jr.の野望17【まっしぐら】
[938]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:05:37 ID:dsw2/fKI >>936 そうですね。それが一番安定すると思います。 >>937 う〜ん…どうしましょ。まだまだ先のことなので予定は未定です。 完全続編の要望が大きければそのまま続行になるとおもいますが。 A.正直に全てを話してお金が工面できたことも述べる。 小(ここまで来て変に言い訳しても仕方が無いな。へんな事いってグランパに確認されたら すぐにばれることだし) ジュニアはそう思いながら一月遅れの電話からの一連の流れを話し出す。 強「…なるほどな。だが金の工面を実の親でなくその神社の人に頼むのはどうかとおもうが」 クラリス「でもそれが猛の望みなら自主性に任せます」 親の2人はやや不満げながらもフラウに悪くない印象を持つこともあり何とか納得させることに 成功する。しかし…
[939]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:06:42 ID:dsw2/fKI 紫乃(……お兄ちゃんはあの子ばっかり…) もともとフラウに良い印象を持っていない紫乃は頼られることも頼ることも出来ずに悲しくなってしまう。 ドラミ「どうしたの紫乃ちゃん?いいこいいこ」 泣き出しそうな紫乃の頭をなでなでするドラミ。彼女はジュニアに全幅の信頼を置いているので ジュニアがそう決めたのならば、誘っておいて無視するなどの理不尽なことが無い限り 自分の自我を持ち出すことが無い。 小「ごめん、みんな。コレは俺とグランパ…いやフラウとの問題なんだ。明日にはもう向かうよ」 ジュニアはどう贔屓目に見ても祝福されていないまま今年2度目のルリタニアへと向かうのだった。 ぴこーん! 紫乃の友好値が1下がりました。現在17 紫乃→嫌なの→フラウ となりました。 〜〜〜
[940]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:07:49 ID:dsw2/fKI ルリタニアへついたのはジュニアが出発を決断した三日後だった。本来ならばこの次の日には フラウが飛行機に乗り時差を飛び越え日本へ行くはずなのだが、あの様子ならば誰かが…いや、自分が 迎えに行かない限り、飛行機に乗るということはありえないだろう。 小「くそ!格安チケットの手配に時間がかかりすぎだ。グランパの旅券じゃないから直行便なんて 高価なチケットが買えるわけも無いし…この前は12時間程度で着いたのにその 倍ちかい時間が経っているぞ。」 悪態をつきながらも旅行バッグの紛失や、乗り継ぎ便のトラブル、それに変な事故に巻き込まれたり しなかったのだけが不幸中の幸いといえる。 小「それにしても…1人で着てしまったんだな、ルリタニア。」 ティル(1人ではありませんよ) 公都クラリスタニア中央ターミナルに降り立つジュニアの脳内に美しい声がこだまする。 小(そうだったな。正直ティルの復活が間に合って助かった。ティルならフラウの感情も少しは 理解できそうだし、本当に間に合ってよかったよ)
[941]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:09:02 ID:dsw2/fKI ティル(マスター…私の眠っている間フラウに電話しなかったこと…私も感心はしませんよ) 小(わかってる。だからこそそれを挽回するためにこの場に来たんだ。そのために手伝って欲しい) ティル(はい。私は貴方に契約をしたものです。貴方の望みのままに…) ジュニアは改めてティルとの絆を感じながら…今では暗黒の居住地にも思えるグランパ住む 『銀とガラスの宮殿』にむかうのだった。 〜〜〜 城門の衛兵はジュニアの顔を覚えていたこと、恐らく前もってクラリスママンが電話してくれて いた事、この2点の理由により特に問題なく宮殿内に入ることを許される。 ロッテ「お待ちしておりました。猛様」 赤いくせっ毛のメイドさん、ロッテがメイド然として丁重におで迎えしてくれる。
[942]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:10:43 ID:dsw2/fKI 小(……く!いつものように猛ちゃんとか坊ちゃんじゃないのか…硬質的だ…) いつもなら軽口が叩けるほど仲のよい彼女の、完全に一線を引いた対応にジュニアは この屋敷の中では歓迎されていないということをいやがおうなく知ってしまう。 どうしますか? A.何は無くともフラウの篭もっている部屋へと行く。 B.まずはグランパにきちんとやってきたことを報告する。 C.次期当主のリヒトなら今の状況がどうなっているかきっちり聞けるかもしれない。 D.まずはロッテに謝る。 E.その他 先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
[943]森崎名無しさん:2010/07/19(月) 19:14:42 ID:B3xkfySw B
[944]森崎名無しさん:2010/07/19(月) 19:23:29 ID:P8pRGDto D
[945]森崎名無しさん:2010/07/19(月) 19:29:26 ID:4/VtbOqk B どうしてもモヤモヤするが、この問題を解決しないわけにもいかん
[946]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 20:02:39 ID:dsw2/fKI >>945 そのもやもや…たぶん正解です。 B.まずはグランパにきちんとやってきたことを報告する。 小「それじゃまずはお爺様に報告に行きたいんだけど」 ロッテ「……はい。こちらへどうぞ」 一瞬彼女の目が非難するように見開かれたようにも思えたのだが、すぐに状態を整えると 感情の無い…しかし一流の礼儀作法でジュニアを奥の書斎へと案内する。 小(…別に案内されなくても勝手に行くのにな…あ、ああ。そうか、暗に勝手に移動するなと 言っているのか。納得) そんな事を思っているとやや暗めの間接照明にぼうっと照らされた絨毯の道は行き止まりになる。
[947]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 20:03:40 ID:dsw2/fKI ロッテ「大旦那様。猛様が到着しました。」 軽く、しかし響くようなノックをすると、低く重厚な声が扉の向こうから入れといってくる。 ロッテ「ではわたくしはここでお待ちしております」 深く一礼をしたロッテは、その扉を開けるように促す。 〜〜〜 小「失礼します。お爺様」 ジュニアの開けたドアの先は古今東西の学問の書物に埋まっていた。中には何語で書いてあるのかも 無名な文献もあり、それが何を意味するのかは知らないのだが、その本の一冊一冊がなんだか嫌な威圧感を ジュニアにはなっているようにも思え、息苦しさを感じる。
[948]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 20:04:42 ID:dsw2/fKI クラリッサ公「…来たか。それでフラウの様子はどうであった?」 どこか老獪な印象をもたらす…しかしそれ以上に威風を放つこの声は尋ねる。 小「いえ。まずはお爺様に御挨拶をと思い、彼女より先にこちらに来ました」 この屋敷の家長で、尚且つ彼に呼ばれたのだから当然彼に一番に会うのが筋だと思うジュニアは 素直にそう答える。 クラリッサ公「………それは、お前にとって彼女はその程度だった。ということか?」 ジュニアに顔を向ける事無く、上質な紙に羽の飾りがついたペンでサラサラと何かを書き綴っている。 小「は?おっしゃる意味がわかりませんが?」 ジュニアにとって意外な一言に思わずきょとんとしてしまう。
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0ch BBS 2007-01-24