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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】
[320]森崎名無しさん:2010/07/07(水) 22:28:00 ID:KnrEmEAs E A+「日向の奴に首洗って待っとけって言っといてくれ」
[321]森崎名無しさん:2010/07/07(水) 22:30:15 ID:oqXslwFY D
[322]森崎名無しさん:2010/07/07(水) 23:02:23 ID:pdPpdt5g A
[323]森崎名無しさん:2010/07/07(水) 23:49:14 ID:??? まさかの敗北乙でした
[324]森崎名無しさん:2010/07/07(水) 23:54:24 ID:??? ここの三杉は紳士だな
[325]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 23:55:11 ID:??? 乙です。 やはりポイズンさんの試合は神懸かりなドラマティック展開、格が違った。 スレタイに違わぬ奇跡の連続、心躍らせて頂きました。 今回の敗北は只の敗北と言えない、色々な物が詰まっていると思います。 それこそ参加者一人一人の思い入れ、後悔、オータムメンバーの未来。 だからこそ私は幻想のポイズンの次なる展開に期待しています。 こういう皆の思いが紡がれて、きっと作品は完成に近づくし、キャラも動き出すし、展開も生まれていくと思うから。 新展開、楽しみにしています。
[326]森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:02:43 ID:??? 乙でした。
[327]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/09(金) 13:47:14 ID:??? >>323>>326 どうも、乙ありがとうございますー。 >>324 三杉は敬意を表すべき相手には非常に紳士的な男だと思ってます。 なのでこんな感じですね。時々S成分が出ますが。 >>325 どうも三杉さん、乙感謝です。 前スレと今スレの試合展開は正直私の予想の範疇を超えてたので書いてる時はただただビックリの連続でしたw そうですね、今回の敗北は今後を左右する大きな敗北です。 参加者の皆さんも不平不満あるでしょうし、オータムの皆にとっても大きな意味を持つ敗北です。 ただ、私としてもこの敗北をちゃんと膨らませて今後に繋げていきたいなと思っていますので。 何とか皆さんの期待や応援などに応えられるよう、がんばっていきたいと思います。
[328]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/09(金) 15:06:55 ID:??? >A.「ああ……その時は、負けないからな!」 真っ向から受けて立つ ======================================================================== 疲弊した体に鞭打ち、立ち上がりながら三杉の目を見つめて力強く言葉を吐く反町。 今、つい先ほど負けたばかりとは思えない程のその眼光の鋭さに。 三杉は思わず、ほんの一瞬だけ呆けながらも……すぐにその口元に微笑を浮かべ。 微笑みながら、反町と堅く握手を交わす。 三杉「勿論、僕だって負けるつもりは無いさ……しかし、君は本当に変わったね」 反町「……そうか?」 三杉「そうさ。 今の君には、昔の君には無かった……闘争心というものがある。 日向の足下にいた時には、決してなかったものだよ。 ……そんな君だからこそ、戦いがいがある」 そう呟くと、三杉はJrユース大会を楽しみにしているとだけ言い残し。 疲れを取るようにと労ってから、その場を去っていった。 再び一人となった反町は、その背中を見送りながら……ただ、物思いに耽る。 反町(日向の足下にいた頃……か。 ……確かに、変わったのかもしれないな。 あの頃の俺じゃ……多分、こういう気持ちにすらなれなかったかもしれない) 試合に負けて、悔しいという気持ち。 そして、次の大会こそは――絶対に勝ってやるという気持ち。 それらは以前の反町にもあったものだが……しかし、今の反町の胸中を占めるその大きさは比にならない程。 恐らく、以前の反町ならば何かがあってもどうせ自分の実力はここまでなのだろう、と、どこか達観をしていた事だろう。 しかし、今の反町には悔しいと思えるだけの力――今よりも強くなりたいという、向上心があった。 反町(気持ちで負けてたんだ……昔の俺は……日向の奴に敵わないからって、気持ちの時点で負けてたんだ。 それじゃ駄目だ……強くなりたい……勝ちたいって思わないと、敵う相手にも敵わない。 ……負けてたまるか。 俺は……もう、絶対に負けないぞ……!)
[329]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/09(金) 15:07:55 ID:??? 反町と三杉が控え室の前で会話をしていた頃。 一方で控え室の中にいたオータムスカイズの面々は、黙々と室内で着替えをしていた。 最後までピッチに立てていたものたちは、どうにか辛うじて自分に対する怒りも悔いも納める事が出来たのだが。 ベンチで見守っていた者たちは、未だにどことなく引きずったかのような表情である。 にとり(……スタミナの不足。 一番重要な課題だなぁ……。 どれだけブロックが出来ようが、何本も打たれて先に倒れたんじゃ意味が無い……。 PA内に突っ込まれてもまるで活躍出来る気がしないし……くそっ、お値段以上なんて言われて浮かれてたかな……) にとりはどうにか平静を保ちながらも、自身のスタミナ不足が一番の問題点だと自己分析をしていた。 二度も全力でブロックに行けば、すぐにガス欠を起こしてしまう今の体力。 河童であるが故に陸上での激しい行動は疲れるという弱点が、目下の克服すべき点だと冷静に考えていたのだった。 レティ(言っても仕方ない事だけど……私が最後まで立てていれば、試合はわからなかった。 チルノの土台になってあげられれれば、あの天人のシュートも防げた可能性が高いし……。 最後のドリブルゴールも、私がいれば防げた可能性だってあった……。 ……もう少し、役に立てられていれば) レティは今日の自分の失態について恥じていた。 思えば今日の試合、神奈子のロングシュートを自分で阻めていればにとりも消耗する事は無く。 自分が橙にパスを送れていられれば、一気にカウンターを決められていたのだ。 後悔をしても仕方が無いと思いつつ……しかし、レティは自身の無力さを改めて実感していた。 うどんげ(ま、負けちゃった……私が入った途端に負けちゃった……!?) てゐ(あー……早まったー……読み違えたー……やってもうたウサー……。 人間に幸福を与える白兎ちゃんの名が泣いてまうウサ……)
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0ch BBS 2007-01-24