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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】
[860]森崎名無しさん:2010/07/16(金) 23:02:59 ID:??? うむ、あれも名試合だった 並び称されるような激戦を、ポイズンさんには期待したいな…(チラッ
[861]森崎名無しさん:2010/07/16(金) 23:08:47 ID:??? 多分それを想起している人自分を含めているんじゃないかな? HSVはちょっと無理だけどサンパウロは 翼→紅白、ストラット→白黒、ドトール→コンガラ、アマラウ→キクリ、レナート→玄爺 と主要選手もやや無理矢理だけど照らし合わせれる
[862]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 00:13:15 ID:??? まぁアレだ。 自動進行が一番と参加型の前提覆す意見が出ぬように 通常でもGMの書きやすい環境であるよう意識してこうぜ
[863]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 00:27:00 ID:??? そだね。 参加型のゲームである以上、いろいろと意見は出るのは当然だけど、GMが 書きづらい状況は本意ではないからな。 でも、あんまし「書きやすい環境」ってのを参加者が意識しすぎるのも 不自然だし、書きづらくならない範囲で活発に意見を出せると良いの だろうけどね。 それぞれに思い入れもあるし、なかなかさじ加減が難しいよね。
[864]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 00:32:07 ID:??? 参加者の声がGMのごはんでもある て前に誰かいってた
[865]森崎名無しさん:2010/07/17(土) 12:07:56 ID:??? ば、ばあさん…温泉はまだかいの…
[866]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/17(土) 12:51:03 ID:??? >>849-864 どうも。ひとまず、このNPC戦が飽きられていないようで何より……。 ぶっちゃけ判定が絡まない試合をかなり続けて書いているので、皆さんが飽きていないか心配でしたが。 杞憂に終わったようで一安心をしています。 ただ、ちょっと冗長になりすぎたかなという気もしますので、決勝戦はもうちょっと端折れる所は端折りたいと思います。 また、参加者さんの皆さんが枷になってるのではないかという意見もありますが、それは無いです。 今回は何とか書けていますが、こんな試合展開早々何度も書けませんw ネタがそんなに無いですからw これからも皆さんには意見や投票、カード判定などやっていただこうと思いますので。 どうぞよろしくお願いします。 >>865 とりあえずこの試合が終わって、次の日に練習をしてから……となりますので。 恐らく次スレに持ち越しになるかもです。
[867]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/17(土) 15:01:03 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! ジョン「なっ……なっ……なんという事でしょうッ!? れ、霊夢選手……! オーバーヘッドから夢想封印を放つという大技……。 夢想封印・瞬で、萃香選手、早苗選手の守るゴールから守矢フルーツズを突き放す1点を奪ったァァァッ!! さっ、流石は博麗の巫女! 博麗霊夢です!!」 観客「うわああああ、やっぱ霊夢すげぇ!!」「流石は天才だな!(キリッ」 「さ、早苗さんが……早苗さんが2失点……」「2試合続けて2失点……嘘だそんな事ー!!」 霊夢「はー……うっし、そんじゃ後は守るわよ」 魔理沙「……おい霊夢、さっきのはなんだよ」 霊夢「何って? ……別に、あんたがオーバーヘッドでマスタースパーク打ってるのを見たから真似しただけよ」 魔理沙「……ちっ」 霊夢「?」 後半開始僅か8分で、再び1点リードと守矢を突き放す事に成功をした博麗連合。 その立役者である霊夢は大きく伸びをしながら守備に力を注ぐと言いながら自陣に戻る。 博麗連合の者達はにわかに活気付き、戻ってきた霊夢に手荒い祝福をするのだが……。 それを見ながら、魔理沙は小さく舌打ちをしてから再び芝を蹴りつける。 魔理沙(何でもかんでも人の技を真似しやがって……。 私がドラゴンメテオを会得するまでどんだけ時間がかかったと思ってやがんだ) 単純にオーバーヘッドの体勢からマスタースパークを打つといっても、その難易度は口で言ってのけるよりも格段に難しいのだ。 まず、空中でオーバーヘッドキックのまま全力で蹴り抜くという事自体、難しい。 地に足をつけて全力でけりぬくのとは違い、足に力を込めて踏ん張るという事が出来ないのだから当然である。 しかし、それでも魔理沙はこの大会に向けて懸命に修練に励み――そして、ドラゴンメテオを会得をした。 シュートコントロールが定まらなかったり、自身の自慢の脚力の全てをボールに伝わらせる事も難解を極めた。 だが、それでも繰り返し練習をする事で会得をした――全ては反町のシュート力に対抗をする為である。
[868]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/17(土) 15:02:16 ID:??? しかし、そんな魔理沙を嘲笑うかのように、霊夢は一発、ぶっつけ本番で成功をさせてみせた。 魔理沙がまだその新技でゴールを決めていない今。 霊夢は空中で、オーバーヘッドの姿勢をとりながら、ボールにドライブ回転をかけるという荒業を成功させ。 見事にゴールを決めてみせたのだ。 魔理沙(私が一発で決めてりゃ良かった……理屈じゃわかるが……) それでも、納得しきれない。 チームが勝利に近づいたとはいえ、ストライカーとしての意地が納得をさせない。 霊夢が類稀なるセンスを持ち、一度見ただけの技を放つのは今まで何度も魔理沙は一番近い場所から見てきた。 だが、それでも――今度の自分のドラゴンメテオは、早々簡単には真似はされないだろうと踏んで挑んだ大会で……。 霊夢はいとも簡単に、事も無げに技を模倣してみせた。 その事実は魔理沙を苛立たせ、焦燥させていた。 魔理沙(浮き球勝負じゃ霊夢には敵わない……私のマスタースパークは霊夢の夢想封印に比べ。 破壊力は上だが威力に関しては若干だが下回る……。 もっとだ……もっと威力の高いシュートを開発しないと……!) 幻想郷のサッカー界において、レミリアと共に頂点にFWとして君臨し続けた霧雨魔理沙。 新たな敵――反町一樹に対抗する為に開発した新たな技を、パートナーたる博麗霊夢に。 自分が開発をしたその技以上の威力を持った技に昇華され……。 彼女は今、少しずつではあったがかつて彼女の胸に秘められていた熱い心……。 何者にも負けたくは無いという、闘争心。 そして、博麗霊夢に対するライバル心を徐々に徐々に膨らませていた。
[869]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/17(土) 15:03:16 ID:??? シュウウウウッ…… 早苗「げふっ……かはっ……はぁっ……」 神奈子「さっ、早苗!」 博麗連合の者達が自陣に戻り始めていた頃、一方で守矢フルーツズのゴール前では。 主要たるメンバーたちが、地面に倒れ伏した早苗の元に群がっていた。 先ほど、全力でのセービングを連発した事により、もはや早苗は体力の限界に近づいており……。 既に超サナエモードは解かれ、姿は元通りに戻っている。 心配そうに一同が見守る中、早苗は荒くなった呼吸を整えようとしつつ……弱弱しく体を起こし。 額に滲んだ汗を拭いとりながら、霞む目でスコアが記載された電光掲示板に目を向ける。 早苗(2−1……また……また、突き放されてしまった……) 震える拳を握り締め、唇を噛み締めながら目に見えて悔しがる早苗。 今日の試合――魔理沙と霊夢とを相手に、どこまで戦う事が出来るか……。 この大会に向けて修練に励み、みらくるセービングを鍛え、みらくるセービング・改へとグレードアップさせ。 果たしてそうなった今、どこまで魔理沙と霊夢を封じる事が出来るか。 早苗は不安を抱くと同時に、自分の実力を試せる場だとばかりに楽しみとしていた。 しかし、試合を開けてみれば……相手はアタッカーが2人しかいないというのに何本もシュートを打ち込まれ。 結果、後半開始すぐに早くも2失点。 そして、自分はもはやセービングどころかまともにプレイする事すらも困難な状況である。 早苗(この試合……まだ、萃香さんがいるから相手も攻めにくい筈……ですが……) もしも守矢フルーツズに萃香が加入をしていなければ……もう一人、鉄壁を誇るGKがいなければ。 果たしてこの試合はどうなっていたのだろうか? ……恐らくは、惨敗。早苗がいなくなったゴール目掛けて博麗連合は攻勢に出て、得点を量産した事だろう。 早苗(萃香さんがいなければ……私の責任で負けていた……。 くっ……)
[870]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/17(土) 15:04:43 ID:??? 萃香「……キーパー交代だ、いいね?」 早苗「はい……後は、お願いします……」 いつまでも項垂れる早苗に対し、萃香はポンと肩を叩きながら交代の旨を伝えると。 キーパーグローブを嵌め、ゴール前に移動をする。 それを見ながら、早苗は汗を拭いつつベンチに向かい、名無しの天狗と交代をしようとするのだが……。 神奈子「待ちな、早苗!」 早苗「え……な、なんでしょうか神奈子様?」 諏訪子「交代は無しだ……早苗、最後までフィールダーで出場をしてくれ」 早苗「え!?」 その早苗を呼び止めたのは、守矢の二柱である神奈子と諏訪子。 一体どうしたのかと早苗が振り向くと……二柱は早苗に交代は取りやめにしてくれと直訴。 それを聞いて早苗は目を丸くして驚きつつ……しかし、すぐに首を振って否定をする。 早苗「無理です……私はもう、ボールを蹴るだけの体力も無い……。 出場し続けても、ただ、棒立ちするしかないんです……」 神奈子「何もプレイしろなんて言ってないんだ……早苗、フィールドで休め。 後半終了間際まで、じっとして体力を回復するんだ」 早苗「後半終了間際まで……?」 諏訪子「そこまでいけば、まだプレイが出来るくらいには回復するだろう? ……必ずそれまでに同点にする。 しかし、最後の最後……またお前の力が絶対必要になる。 それを考えると、早苗はここで交代させたくないんだ……。 残り30分は休んでいていい、動かなくていい。 だから、残り5分……最後の5分を戦えるだけの力を、フィールドで蓄えていてくれ」
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0ch BBS 2007-01-24