※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】
[912]森崎名無しさん:2010/08/19(木) 19:33:44 ID:??? リッキーJOKERパスカット覚醒→ ハート9
[913]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:09:18 ID:??? リッキーJOKERパスカット覚醒→ ハート9 >ハート→速さ+1 守備+1 カードが奇数で『ハイジャンプカット』(1/2 +2) ※リッキーの速さが16→17 守備が10→11に上がり『ハイジャンプカット』を習得しました。 =============== アベル「ハッ!」 バシッ! マルス「たあっ!」 バコッ! アンナ「アリティア騎士団の中でもトップクラス実力を持つ技巧派アベル君と、 華麗なるアリティア王子マルス君の高速ワンツーが軽々とリッキー君を抜きさり…」 リッキー「我ながら、空気読んでないとは思うんだけどねぇ」 シュンッ! マンチェスターユースにて名を馳せる三頭の若獅子が一人、リッキー。 小柄かつ愛くるしい女の子のような姿からは想像できないシュートを持つロリマーや マンチェスターの空中戦の要であり、リーダー格のディーンに比べて彼は少々影が薄い。 だが、彼は好き好んでこの『bR』の位置で、信頼している仲間たちを引き立てているのだ。 普段はお調子者で目立ちたがりやな彼が、この『三枚目』の位置にいるのは彼の本当の隠された実力からくるものであった。 リッキー「(楽が出来るならそれでいい。たまにこうして光り輝くからこそ…人はその魅力に取り付かれるってものさね)」 ウイングとして駆ける傍ら、彼はそのフットワークの良さからカット能力に非常に長けていたのだ。 そして、相手にとって絶対に負けられないとき…ここで奪われては心を折られる。 そんな場面にて、最も力を発揮できる… 彼はなによりもこういった試合の流れを読むことを得意としていたのだ。
[914]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:12:36 ID:??? リッキー「いぶし銀って言葉しってるか?宝石のように華やかな輝きを放つことは出来ないが… そのつやの無い輝きは、ときにはどんなに高価な宝石よりも眩しく見えるってやつさ」 バスウッ! アベル「な…なんだと……」 マルス「(駄目…なのか。僕たちの力では彼らには敵わないというのか…!)」 リッキー「(この瞬間アンタ等の心は折れ、反撃への狼煙は消えた…悪いねぇ。これが勝負の世界って奴なのさ)」 アベルとマルスからボールを奪い、満足げに息を吐いたリッキーの前に迫る者がいた。 マルスの側を並走し、いつでもフォローに迎えるように準備をしていたシーダである。 シーダ「ま だ よ ! !」 リッキー「うおっと!?そんなに怖い顔して、美人が台無しだぜお嬢さん」 シーダ「うるさい!そのボールをさっさと返しなさいったら返しなさい!!」 アンナ「シーダ君、駿馬の如く一気にリッキー君と距離を詰める!タックルを仕掛けに行くぞ〜〜!!」 森崎「(くそっ…女の子のシーダ姫があんなにまで頑張っているのに俺と来たら…くそっ!くそっ!)」 後方にて力なくうなだれることしか出来ない自分の無力さに森崎は強く唇を噛む。 だが、今はただ中間たちの奮闘に期待するしかない。期待するしかないのだ。
[915]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:13:36 ID:??? 先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で リッキー→ !card+ ドリブル37= シーダ→ !card+ タックル38= !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→リッキーが突破!ロスタイム突入! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (ミネルバがフォロー)(サムソンがフォロー)(ディーンがフォローして前半終了!) ≦−2→シーダががボールを奪う!だがもうロスタイムしか残されていない! 【補足・補正】 シーダのマークがダイヤで『キラータックル』(吹っ飛び係数2)で+4 その他は>>20を参照してください。
[916]森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:16:25 ID:??? リッキー→ スペード3 + ドリブル37=
[917]森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:17:30 ID:??? シーダ→ ハート8 + タックル38=
[918]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:31:18 ID:??? リッキー→ スペード3 + ドリブル37=40 シーダ→ ハート8 + タックル38=46 【攻撃側】−【守備側】 ≦−2→シーダががボールを奪う!だがもうロスタイムしか残されていない! ================ シーダ「でやああああああっ!!」 その我武者羅を絵に描いたような必死さにはもはや一国の王女としての気品の欠片も感じられなかった。 だが、いまこのフィールド上においては彼女は戦場の女神の如く光り輝いていた。 ドウッ! リッキー「うげっ!?女の子がこんなパワー出せるなんて反則だろ!?」 シーダ「女である前に私は一人の天馬騎士…いえ、サッカー戦士シーダよ!」 ダダッ! アンナ「シーダ君素早くボールを奪いドリブルで駆ける!しかしもう時間はほとんど残されていないぞ〜!」 ニーナ「彼女にロングシュートがあれば、いちかばちかシュートを撃つことも出来たんでしょうけどね…」 シーダ「(もう…間に合わないの?どれだけ速く…走っても……間に合わないというの!?)」 刻一刻と前半終了までの時間が迫ってくる。そしてシーダも徐々にマンチェスターの守備網に絡め取られていく。 松山「人数をかけてライン際に追い込んでいくんだ!パスコースもケアしていけ!」 カルツ「ふっふっふ…もはや袋の鼠だぜお姫様!観念するぜよ!」
[919]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:33:11 ID:??? パオラ「さァ…どうしますタリスの王女?戦場ではこうまで考える時間は与えてはもらえませんよ?」 シーダ「(……もう、駄目なのかな…)いや、違うわ。マルス様も…森崎君も、他のみんなも誰も諦めてなんかいない。 誰かが諦めない限り…戦える。このアカネイア同盟軍はいつだってそうして勝ってきたもの!」 シーダはサファイアのように澄んだ蒼の双眸をきゅっと細め、相手の隙を探す。絶対にどこかに抜け道があるはずだ。どこかに必ず―― あなたはしょうりをしんじますか→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→今の自分の足の速さならまだ間に合うはず!ドリブル特攻! ハート→一旦ミネルバ王女に戻し、彼女のアーリークロスをオーバヘッドで叩き落す! スペード→いちかばちか!もう残された道はたとえ無謀でもここからシュートしかない! クラブ→現実は非常である。シーダが決起し動いた瞬間前半終了の笛が吹かれる JOKER→いちかばちか!ここから密かに開発していたあのシュートを撃つ! ※ダイヤ・ハートの場合5以下で行動が間に合わず前半が終了します
[920]森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:33:30 ID:??? あなたはしょうりをしんじますか→ ハートJ
[921]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:48:47 ID:??? あなたはしょうりをしんじますか→ ハートJ >ハート→一旦ミネルバ王女に戻し、彼女のアーリークロスをオーバヘッドで叩き落す! =========== シーダ「……あったわ。抜け道が!」 シーダは見つけた。彼女を追い込もうとして、マンチェスターの3人の中盤は前掛りになり PA内に引きこもっているDF陣との隙間がぽっかり空いていたのだ。 シーダ「ミネルバ王女!」 パコッ!ズダダダダダダダダダッ!! シーダはヒールキックで後ろのミネルバにボールを託すと、全速力で前へと駆け出した。 腕を必死に振り、少しでも前に行くために。有利な位置からシュートを撃てるために。 ミネルバ「シーダ姫よ…この残り時間最後の希望はそなたに全て託す!決めて来い!」 グアアアッ…ボムゥッ! とてもカットには向かえそうに無い弾道の高いパスが松山たちの頭上を越えてマンチェスターゴール前へと送られる。 松山「なっ…し、しまった!」 カルツ「だが、そろそろ笛が吹かれるはずだ。心配は…なにィ!もうあんな位置まで!?」 ミネルバの強い脚力と正確なパス。そしてなにより素早いダッシュと判断を下したシーだの頑張りが、 アカネイア同盟軍に奇跡にも近い前半最後のシュートチャンスを与えてくれたのだ。 シーダ「(一人でシュートを撃つのは…タリスカップ以来ね。 あのときはたしかろくにルールも知らないで、ゴードン君を蹴り飛ばして大喜びしていたっけ)」 もうあのころの無知で無力な自分ではない。今彼女は軍屈指の飛行部隊のエースの一人にまで成長していたのだから。
[922]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:50:36 ID:??? シュート力も、決してカシムやバーツにも引けを取らない。 むしろ得意である空中戦においては彼等以上の力を、彼女は秘めているのである。 シーダ「きめる!」 ダンッ! 一回地面を跳ねたにもかかわらず、まだ勢いを失わないこのパスにピッタリと動きを合わせてシーダは背面で空に飛び上がる。 シューマッハ「悪あがきを…ロブソン、共に飛び出すぞ。撃ち落す」 ロブソン「かわいそうだが返り討ちだな。あんな細っこい体じゃあ俺たちには勝てんよ」 ボア「私も魔法にて援護を致しましょう。念には念を入れなくてはいけませんからなァ」 バッ!ババッ!バリバリバリバリ!! シーダ「(アカネイアのみんな…マルス様…どうか、どうか私に…力を貸して!)」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24