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キャプテン森崎外伝スレ6
[779]森崎名無しさん:2010/09/13(月) 13:18:01 ID:??? 構想だけなら… 学園エヴァとのコラボ。 『神よ、私は美しい』 アメリカの誇る奇才、そして神の使徒・ミハエル。 彼は、現代サッカーの美意識の欠如を嘆き、サッカーに美しさを求める為、勇躍日本に留学した。 そこで出会ったのは、優男に赤毛猿にアルビノ二人、謎の関西弁に眼鏡。 そして年中ジャージの男と眼鏡であった…。 グラマーな教師が顧問となり、サッカー部を築くミハエル達。 ネルフ高校の明日は…? こんなヤツ。 原作に忠実にやると、地区大会で武蔵、東邦と当たる。 かなりのマゾゲーにしかならないから、構想を取りやめた。
[780]森崎名無しさん:2010/09/13(月) 19:17:29 ID:??? こちらも没になった構想を少々 ◆キャプテン石田◆ 中学3年の時、全国ベスト8に導いた愛媛、南宇和の石田 彼は(田舎だし、通いやすいという理由で)近くの高校に進学するも サッカー部は人数不足により廃部寸前であった。 部員を勧誘、育成をしながら、自分を鍛え相手を偵察し戦術を練り ほぼ真っ白な状態から、全国大会"出場"を目指す。 "頭を使う事"と育成に比重を置きつつ、努力と才能を皮肉的にえがく 目線を県大会に下げた、サッカー部ストーリー。 石田「四国は日本でも温暖な地域だ、雪が積もることも少ない 俺達は冬でも思いっきりサッカーの練習が出来るんだ 雪のせいで練習時間が削られる北国の奴らなんかに・・・ 負けたたまでいられるか! 待っていろ、"天才"松山光。あのときの雪辱は高校で晴らす! 武井「でも、俺と石田以外のキャプテン翼キャラは、全国大会まで出てこないよ 構想に反して作者のサッカー知識が乏しいので没
[781]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 13:20:17 ID:??? ちょっと今から自分への試験を兼ねてとストレス解消にサッカー描写してみる。 試験的にオリキャラオンリーで。気になったところがあったら、是非ご指摘を。 一応、単語の意味解説 諏訪中…自チームの名称。 有栖姉妹…上から 菜々子・涼・桃花の三人姉妹。
[782]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 14:23:42 ID:??? うお、これで一時間かぁ…やっぱり速度落ちてるな。 諏訪中DF「よしっ!」 実況「諏訪中DF、攻撃を高い位置で食い止めた! となれば…始まるでしょうか、諏訪中得意のショートカウンター! それとも県内随一のFWへ送るか!この二人の殺傷力はいずれも高い!」 諏訪中DF「(どっちにしても…ここは) 菜々子さん!」 パンッ、ぱすっ。 菜々子「任されたわよぉ、うふふふ…」 敵の6番「うっ…」 敵の7番「ひるむな、奴はフィジカルに欠点がある!」 実況「諏訪中のレジスタ、菜々子選手にボールを繋いだ! ここにすかさずチェックに行きますが…」
[783]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 14:24:47 ID:??? 菜々子「攻撃的選手には、捉えられちゃまずいのよねぇ」 ついっ、ポーン…。 ごく自然にボールを足元へ引き寄せて、その運足でボールを宙へ。 菜々子「では、御機嫌よう。 次に逢う時は優しいエスコートをお願いしたいわ」 敵の6番「なっ!」 敵の7番「う、美しい…はっ!」 すり抜けるようにプレスを掻い潜った菜々子は、 前線に上がって行こうとする妹達を一瞥―― 有栖「(おっけ、任せて)」 涼「(承知致しましたでありますよ――)」 これだけで姉妹が中央へ寄る。 この辺りの連携が、有栖姉妹の持ち味だ。
[784]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 14:26:02 ID:??? 菜々子「有栖ちゃん!」 ぱしぃん! どフリーで放たれた桃花へのパスは、何の障害もなく通る。 敵の8番「(受け際を…)」 有栖「! …えへへ」 敵の8番「へ? (な、何この子可愛い…)」 受け際にコンタクトしてトラップ出来なくしようと来た8番に微笑を一つ。 この状況で笑顔―――と反応が遅れた所に、 有栖「これが天才・有栖、桃花様のプレイよ!」 タァンッ! 敵の8番「なっ、ノールックですって!?」 後ろから来るボールに、ワンタッチのヒールパスを合わせた。
[785]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 14:27:36 ID:??? ヒュンッ…パンッ! ノールックで放たれたパスは、俊足涼のカバー範囲ギリギリに納まる。 涼「やれやれ、 妹君のパスは相変わらずのツンデレっぷりでありますね。 出来たら走り回らずにボールを受けられたらいいものであります」 菜々子「それが有栖ちゃんの愛し方なのよ〜」 有栖「あ、愛してない!お姉ちゃんの事好きだけど、 偶のそう言う洒落、誰が言っても洒落になってないのよ!」 敵の5番「ええい、ちょっと顔がいいからって!」 敵の4番「フィールドでいちゃつくんじゃない!」 敵の3番「この数なら!」 敵の2番「(あの子達なら別にいいかも…)」 実況「ここで一気にプレスが厳しくなる! FWに渡る前に囲み潰そうという腹でしょう、これは厳しいぞ!」
[786]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 14:28:37 ID:??? 有栖「ふふん、いっくら数がいたって私達にかかりゃ問題ないわよ!」 涼「その通りでありますね、私達の手に掛かればこんなのは――」 菜々子「新入生を蕩けさす事より簡単な事ねぇ」 にまぁ、と好色な笑みを浮かべる長女菜々子。 有栖「だからぁ、菜々子お姉ちゃんは私のシスターズに手を出さないでよぉ!」 喧々と言い合いながら、お互いのパスコースを目で確認。 そして――動く! 涼「姉君様っ!」 バシィンッ! まるでグラウンダーシュートの様なボールが菜々子に放たれ、 菜々子「はい、有栖ちゃん出番よ」 タンッ、トォンッ! バックステップしながらボールを一旦バウンドさせ、 跳ね際を軽く突く事で全くタイミングの読めないトゥーループ。
[787]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 14:30:39 ID:??? 有栖「お姉ちゃん達ド派手じゃない! じゃあ、私も!これが私のォ―――」 すっ飛んで来た高速パスを左足で前に弾き、 敵がボールを奪おうと前に一歩踏み出した所に 有栖「アリスっ」 その左足を軸足にして右足でボールをドラッグ、変則のクライフターン―― 敵の3番「クライフターン!? (それもこんな高速の流れで、相当ヤリ慣れて…) ……えっ!?」 軸足の後ろを抜けて横に行ったはずのボールが、 一瞬で運足して切り替えた左足のヒールで自分の真横をすり抜けていく。 有栖「ターンっ!」 有栖 桃花オリジナル、"アリスターン"である。
[788]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 14:33:12 ID:??? オオオオオオオオオッ!? 観客「何だ今のド派手な技の応酬は!?」 「あの姉妹、何で今まで目立たなかったんだ!?」 「キャーアリスターン」 有栖「ありすたん言うな! ――って、今私フリーなんだ、えへへ」 GK「こっちに来るなァ―――っ!」 実況「み…密集地帯をすり抜けてしまったぁ! 当然ここを抜ければ残っているのはGKだけ! すかさず飛び出したァ、桃花選手一対一になるぞォ!」 有栖「当然、いっくわよォ!」 ぐいっ……! 体を大きく捻り、深く深く踏み込む。 そのまま全身を、弓のようにしならせて―――開放!
[789]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 14:34:17 ID:??? 実況「有栖選手フィニッシュ体制!MFだけで点が取れてしまうのか!?」 有栖「ぶち抜けぇ、ライトニングシュートッ!」 ギュルバッ、スッコォンッ! GK「速いッ!?」 桃花の放ったシュートは何の変化もなく、ただただ速かった。 電光のようなシュートはGKの手をすり抜け… ザンッ、ピピィイイイィィィーッ! 実況「入ったァーッ! 有栖選手の全身を使った強烈なシュートがネットを揺らしました!」 有栖「ふっへへへへーっ、私が天才、有栖 桃花様よォ!」
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0ch BBS 2007-01-24