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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】
[553]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 18:35:37 ID:FMyi4P1Q D ここまで話したなら隠すわけにいかないだろ
[554]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 18:35:40 ID:r0FwQUIw C
[555]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 18:37:52 ID:vfA+cXE6 D
[556]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 18:44:46 ID:aZEwQfe2 D ( 0M0)〈俺は変わったんだー!
[557]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 18:53:01 ID:??? キャプテンとしての威厳、バイバイベイビー
[558]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 19:22:10 ID:??? 努力でのし上がった初期メンバーや熱血妹紅は感情値上がるだろうが 中途加入組、特に幽香は下がるんじゃないか?
[559]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 19:23:02 ID:??? 幽香は後は別チームだしそこまで影響ないのでは?
[560]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 19:30:42 ID:??? >>559 幽香「全日本に入って日向とツートップを組むわ!」 ナ、ナンダッ(ry ってなことにならんとも限らん。 そうでなくとも、全日本戦で指示を無視する可能性が出てくる(勝手に日向に勝負したりとか)。
[561]森崎名無しさん:2010/07/30(金) 19:32:18 ID:??? >>560 中の人のこれまでを見てそれはないっしょ 伏線いっぱいだし
[562]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/30(金) 19:34:16 ID:??? >D.「聞いてくれるか……実はな……」 東邦時代の日向とそれに従っていた自分について洗いざらい話す =============================================================================================== 反町(ここまで来たら……黙ってる訳にも、いかないよなぁ……) どうせ練習試合で会えば、否が応にも勘がいい者は反町と日向の関係性について感づく筈。 それならばここで洗いざらい全てを話しておいた方がいいかと考えた反町は……。 ぽつりぽつりと、反町がこの幻想郷にやってくるまでいた東邦学園での事。 日向小次郎と反町一樹、その関係について事細かに話し始めた。 大富豪となり、東邦学園を文字通り牛耳る暴君であった日向は……。 しかし、中学三年生になる半ばまでもぶくぶくと肥えた豚のような状態にあり。 反町はそんな日向を抑えて、地味ながらも東邦のストライカーとして名を馳せていた。 そして、何故か体調不良そうな三杉率いる武蔵と都大会を戦いあい……勝利を収め。 そこでかつての日向の恩師――吉良が出てきた事で、反町の人生は一挙に転落を始めていった。 それまでも日向に理不尽な命令をされる事の多かった反町は。 それでも自分がチームの攻めを担う一員として誇りを持っていた。 だが、都大会以後姿を消し――豚のようだった体を絞り、かつての暴力性を取り戻した日向が戻ってきて以後。 その地位というものも、何もかも、反町は奪われてしまったのだった。 反町「それからは俺も日向の腰ぎんちゃくみたいになっちゃって……」 パシリをさせられたり、雑用を押し付けられたり、文字通り腰巾着となっていたかつての反町。 言いたい事も言えずに日向に付き従い……暴力の前に反抗の意思を失っていた。 その後、全日本Jrユースに入ってからも……反町に出来た事といえば。 森崎が日向を喧嘩で打ち負かすのをただ見ているだけというもの。 反町「本当に俺は何も出来なかった……怖かったからっていうのもあるし……。 どこか、諦めてた部分もあったんだ……」
[563]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/30(金) 19:35:24 ID:??? 良く言えば達観した努力家であるが、悪く言えば行動力に欠けるヘタレ。 そう評されるような反町は……結局、全日本Jrユース時代も日向に牙を剥くなどという事は出来ず。 ただ出来たものは、日向に対抗しようとする森崎や翼に好意や尊敬の念を抱くだけのものだった。 反町「……けど、今は違うんだ。 今は……日向にも負けないと思う。 いや、日向にも……絶対に勝てると思う」 幻想郷に来てからオータムスカイズのキャプテンに就任し、幾多の戦いを繰り返してきた反町。 いつしか反町の胸の中にはかつての日向に対する恐怖心は、すっかり消えうせていた。 それが果たして、かつてさとりが見せたトラウマを打ち破った事が原因なのかどうかは定かではない。 だが、一つだけ言えるのは……今の反町には、日向に尻尾を振るような気は微塵も無いという事である。 反町「皆は俺の事を凄い選手だとか、そういう風に見るかもしれないし……観客達もそう言う。 けど、俺は本当は大した事無い、ただのその他大勢だったんだよ……。 ……でも、俺はそれを卒業出来た。 いや、卒業するんだ。 日向を倒して……!」 この幻想郷に来てから何かと因縁のある、ネオ妬ましパルパルズ――水橋パルスィ。 そして、今大会で苦渋を舐めさせられてしまった守矢フルーツズ――東風谷早苗。 まだ戦った事の無い霧雨魔理沙、博麗霊夢、レミリア=スカーレット。 彼女達にも勝ちたいという気持ちは、反町の中には当然ある。 だが、それらとはまた違う形で――反町の心中には、打倒日向の執念が渦巻いていたのだった。 反町(俺はもう日向の腰巾着だった反町一樹じゃない。 オータムスカイズのキャプテン……そして、この幻想郷を代表出来るようなストライカー……の筈。 絶対に……絶対に勝ってやるぞ!) 自然、割り箸を握る手にも力が入り……反町は親子丼を抱えたまましばらくそのまま固まるのだが。 そんな反町の告白、そして目標を聞いた一同はというと……。
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0ch BBS 2007-01-24