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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】
[960]森崎名無しさん:2010/08/16(月) 07:26:15 ID:??? 【最強の敵】幻想のポイズン40【オータムスカイズの巻】 【とある悪魔の】幻想のポイズン40【白鉢巻き】 【そして西尾?は】幻想のポイズン40【どこに行く】
[961]森崎名無しさん:2010/08/16(月) 12:20:32 ID:??? 【賽の目だけが】幻想のポイズン40【人生さ】 【決着、そして】幻想のポイズン40【第二章へ】
[962]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/16(月) 19:47:56 ID:??? >諏訪子の選択→ JOKER =ドリブル >メイド@の選択→ スペード9 =シュートに備える >諏訪子 ドリブル 60+ クラブA =61 >メイド@ 1vs1 48+ クラブ3 +(読み違い-2)=49 >≧2→諏訪子の勝利! 鮮やかにゴールを決める……筈が、諏訪子の反則! ========================================================================= メイド達のタックルの雨を切り抜け、美鈴を容易く抜き去り、残る敵はゴール前で待ち構えるキーパーのメイド@ただ一人。 諏訪子は意気揚々と、半ば勝ちを確信しながらメイド@に挑みかかり……。 一方でメイド@は神に祈るかのような心境で、迫ってくる諏訪子に視線を向ける。 ここで諏訪子がメイド@に勝負を挑むに当たって取ったのは、当然ながらドリブル。 彼女にとって一番の武器であるドリブルならば、例えメイド@がドリブルで来ると読んでもまず間違いなく抜けると判断しており……。 逆にメイド@はせめてシュートで来てくれなければまず止められないからとシュートに山を張る。結果……。 諏訪子「ゲロゲロゲロゲロ! ただ棒立ちしてるだけなら……いくらでも抜ける〜!!」 諏訪子はメイド@が不動の構えを見せるのをいい事に、軽く横を通り抜けようとボールを持って進んだ。 その判断は、本来ならば正しいものである。 読みを外している時点で諏訪子のドリブルというものは一流のゴールキーパーでも止められるようなものではなく。 ましてや雑魚キーパーであるメイド@には奇跡が起きてもまず止められないレベルのもの。 後は誰もいないゴール目掛けてボールを押し込むだけだと、諏訪子は笑みを浮かべるのだが……。 メイド@「うっ……うわあああああああああああああああっ!!!」 諏訪子「えっ、ちょっ……えええええええっ!?」 その諏訪子の正面に、メイド@は破れかぶれといった様子で頭から突っ込んでくる。 このままゴールを許しては後々レミリアに叱られるという恐怖、プレッシャー。 それらをひっくるめて何も考えず突っ込んできたメイド@は、それでも諏訪子の持つボールは奪えなかったのだが……。 ガツッ!! テンテンテン……パサァッ!! ピィィイイイイイイイイイイッ!!!
[963]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/16(月) 19:49:00 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! 守矢応援団「おおおおおおおっ! 守矢が先制だ!!」「これがケロ神様の恐ろしい所なんですよ」 「さっすがケロちゃんだ! ……って、あれ?」「な、なんだ? 審判がゴール前に……」 「っていうかさっきの笛も、ゴールが決まった時の笛じゃなかったような……」 審判「ノーゴール!」 守矢応援団「「「な、なんだってー!?」」」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! 紅魔応援団「あ、あぶねぇ! もうちょっとで先取点取られるところだったぜ……」 「ああ、でも相手が最後でポカしてくれて助かったな!」「このまま同点で後半に行けば紅魔の勝ちは揺るがねぇ!」 諏訪子がボールをゴールに押し込もうとした瞬間、その諏訪子の足はメイド@に接触してしまい。 結果、ボールはゴールネットに突き刺さるも諏訪子の反則となってしまいノーゴール。 これには守矢フルーツズの応援団、ファンは大きな落胆のため息を吐いてしまい……。 一方で紅魔スカーレットムーンズの応援団、ファンは安堵をした様子で審判の好判定を褒めちぎる。 メイド@(はぁ……よ、良かった……これでお嬢様に叱られない!) 諏訪子(な、なんであんなタイミングで私の目の前に出てこれるんだ……! しかもあんまりにもド下手な動きだから動作が読めなくて接触しちまうし……。 ええいっ! ここで1点取れれば後半は楽になっていたのに!) 観客達が対照的な反応を示す中、反則を犯した者と犯された者もまた対照的な反応をしつつ……。 それでも、諏訪子は悔しさを心中に押し込めながらやってきた主審に向き直り判定を待つ。 そして、そんな諏訪子に対して出した主審の裁定とは……。
[964]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/16(月) 19:50:04 ID:??? 先着1名様で、 諏訪子の反則→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→審判「と思ったけどやっぱりゴール! その上でメイド@はレッドカードね!」 ただのロリコンだこの審判! J〜K→特にお咎めは無し。 7〜10→軽い注意。 次からは気をつけるように! 4〜6→厳重注意! 次はカードが出るぞ! A〜3→イエローカード! 警告だ! クラブA→レッドカード! 一発退場だ!!
[965]森崎名無しさん:2010/08/16(月) 19:50:29 ID:??? 諏訪子の反則→ ダイヤJ =
[966]森崎名無しさん:2010/08/16(月) 19:50:40 ID:??? 諏訪子の反則→ ハート8 = やっぱ難しいですよねぇ、この描写は…
[967]森崎名無しさん:2010/08/16(月) 19:51:32 ID:??? ケロちゃん(自分の)反則にも負けず!
[968]森崎名無しさん:2010/08/16(月) 20:04:12 ID:??? 反則した時点ですでに負けだと思うが…
[969]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/16(月) 21:09:55 ID:??? >諏訪子の反則→ ダイヤJ =特にお咎めは無し。 ====================================================================== 不幸中の幸いとも言うべきか、諏訪子の今回の反則には特に注意もお咎めもなく。 これといって、審判の心象が悪くなったという事はなかった。 しかし、だからといって守矢フルーツズがこのチャンスでゴールを奪えなかったという事実が変わる訳でもなく……。 諏訪子は少しだけ肩を落としながら、自陣へと戻っていく。 こうしてボールは紅魔スカーレットムーンズへと渡り、フリーキックから試合が再開されるものの……。 前半の残り時間は僅かしか残っておらず、紅魔スカーレットムーンズの攻撃は中途半端なものとなってしまい。 結局、中盤で少々の小競り合いをした所で審判の長い笛が鳴り響くのだった。 ピッピッピィィ〜〜〜〜〜〜ッ!! ジョン「前半終了〜!! 両チーム、45分間良く戦いましたが……しかし、共に無得点! シュート本数は紅魔スカーレットムーンズが3本、守矢フルーツズが1本とやや紅魔が押していますが……。 それらの攻撃は守矢の誇る堅固な守備陣が全て弾き返しており、未だ0−0の同点です! しかし、紅魔スカーレットムーンズにはまだ『もやしのエース』パチュリー=ノーレッジ選手がベンチに控えています! 後半に投入されると見られるパチュリー選手が果たしてこの両チーム均衡した戦いに終止符を打つのか! それとも守矢フルーツズが奇跡の力で勝利をするのか!? 答えは残り45分で決まってしまうでしょう!!」
[970]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/16(月) 21:11:00 ID:??? 反町「0−0か……ただ、確かに同点だが……」 幽香「押されているのはどう考えても守矢ね。 まあ、あそこの中盤の守備力を考えれば当然の事だけど……」 反町「……それはお互いのチームのシュート本数にも表れてる。 今はまだ早苗さんと萃香さんが頑張って跳ね返してるけど、いつまでそれも持つか……」 にとり「いや……つっても、後半になりゃ早苗も超サナエモードを使ってくるだろう。 前半は一度しかセービングの機会が無かったんだし、体力はかなり余ってる。 超サナエモードのまま45分を戦えるだけの力は、まだ残ってる筈だし、そうすりゃ守矢の守備力は一気に上がる筈だ」 静葉「……ただ、気になるのはパチュリー=ノーレッジよ。 彼女がいる限り、紅魔の攻撃力は更に上がる」 反町「つまりシュート本数は増える可能性が高い……。 やっぱり最後の最後で点を入れられなかったのは、痛かったな……」 穣子「でも、まだチャンスはあるんでしょ?」 反町「そりゃ当然だよ。 パチュリーさんが入って厳しくはなるけど、それでも勝てない訳じゃない。 神奈子さんのロングシュートだって入る可能性は高いんだし……守矢が優勝する可能性は十二分にあるさ」 前半の試合展開を振り返りながら、果たしてどちらが優勝をするのだろうかと予想をし合う観客達。 単純に見た場合は0−0ではあるが、しかし、終始攻撃を仕掛けていたのは紅魔スカーレットムーンズ。 両チーム無得点でハーフタイムを迎えられたのはあくまでも早苗と萃香の好守があったからである。 このままだとパチュリーを後半から投入するであろう紅魔の優勢は目に見えており……。 守矢フルーツズの応援団の者達は、控え室に戻ろうとする守矢の面々に憂うような視線を向ける。 そして、それは未だフィールドに残る選手達にも判別がついていた事であった。 諏訪子「す、すまないね早苗……あそこでヘマしなきゃ1点リードで後半にいけたのに……」
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0ch BBS 2007-01-24