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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】
[350]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 12:25:16 ID:??? 泣くぞ、すぐ泣くぞ
[351]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 16:23:21 ID:??? >クラブ→ 「(クソッ…! オレは、オレはこんなもんだったのか!?)」 ブンナーク「(クソッ…! オレは、オレはこんなもんだったのか!?)」 そう、ブンナークの胸中はと言えば、自分の実力への疑念が渦巻いていたのだった。 試合前はジェンティーレを潰すと息巻いていたが、蓋を開ければ競り負けているのは自分の方である。 黄金の右腕を真っ向から破り、プリマヴェーラではトップクラスであると自負してきたブンナーク。 その自信が今、大きくグラつこうとしていた。 ブンナーク「(スター軍団と呼ばれるような奴らは…オレじゃあ倒せないのかよ… 何が世界一のストライカーだ、何がミスギと闘いてぇだ、とんだ井の中の蛙だぜ…!)」 特にバティンのシュートを目にしてから、ブンナークの心には不安や迷いが大きく浸食し始めていた。 このチームで必要とされる役割を自分が果たせているのか、これから果たしてゆけるのか…と。 自身に向けた苛立ち、不信感はブンナークの言葉数を少なくし、表情も曇らせていた。 だがいつもと違うブンナークの様子…彼のチームには、それを鋭敏に嗅ぎ取る事の出来た者が居る。 先着で ★その人物の名は→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→ アンザーニ監督 ハート→ 新田 スペード→ 三杉 クラブ→ 嘘です、ほんとはいませんでした。すいやせん。 JOKER→ ラムカーネだと!?
[352]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 16:24:32 ID:??? ★その人物の名は→ クラブ6
[353]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 16:38:03 ID:??? 攻撃力ガタ落ちじゃないか 新田に守備参加指示したのが仇になってしまったな…
[354]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 18:00:55 ID:??? ブンナークも体育座りか
[355]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 18:38:25 ID:??? ブンブンちゃんがクラブスパイラルに陥ってのスランプか…。 個人的には後半開始はブンナークに集めて相手のラインを背負って留めさせ、新田やバンビーノの2列目からの飛び出しを狙いたかった…。
[356]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:00:52 ID:??? >クラブ→ 嘘です、ほんとはいませんでした。すいやせん。 …という夢だったのさ。 現実はブンナークの異変に気付けるほど精神的余裕のある者は居なかったのである。 そしてアンザーニの指示が一通り行き渡った所でハーフタイム終了の時間が訪れた。 こうしてブンナークは、自分の持つ力を疑い、戦意を失いかけたまま後半に臨まざるを得なかった。 後半戦、フィオレンティーナの前には未だ暗雲が立ち込めている…。 チームガッツ 残り/最大 735/780 新田 680/830 三杉 400/880 ブンナーク 665/740 マルコ 740/810 バンビーノ 720/720 レントゥルス 450/810 中山 655/760 ミュラー 510/720 ダラピッコラ 615/720 スペルマン 785/880 ラムカーネ ※ハーフタイムで敵味方のガッツが200回復しました。 ※例外としてブンナークのガッツ回復はこのハーフタイム中ありません。
[357]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:01:59 ID:??? 〜ユヴェントス ベンチ〜 監督「…以上だ、では後半も普段通りの力を出していけ。」 ユーベ選手「「 ハイ! 」」「任せときっ!」 時間は多少さかのぼり、ユヴェントス側でもハーフタイムのミーティングが終了していた。 すでにチームとしての形が出来上がっている彼らに特別な戦術変更はない。 幾つかの確認を規定事項として行ない、後は各々が身体を休め、或いは集中を高める時間となった。 バティン「あん? おいミハエル、どこ行くんだ?」 ミハエル「別に…ユーの汗が獣臭すぎるから一緒の部屋に居たくないだけですよ。」 バティン「て、テメェ! ぶっ殺すぞコラぁ!!」 カルバリョ「うえぇ〜マジなんかい…?」(クンクン) カルバリョ「うぉえっ! こ、こらアカン、人類の汗臭さを超越しとる!」 バティン「(ガビーン!) ちょ、おま…ほ、本当か!?」 カルバリョ「…冗談や。(ププッ)」 バティン「いつか殺す…!」 ジェンティーレ「クソが…! もっとジョカトーレらしい会話しやがれ、バカ共が! 」 バティ&カル「あ゛あ゛!?」 ファケッティ「(ハァ…)」
[358]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:03:09 ID:??? 普段通り微笑ましい遣り取りが繰り広げられるユヴェントスベンチ。 この混乱を尻目にミハエルは一人、控室の外へ出てトイレへと向かった。 ミハエルはトイレに誰も居ない事を確認すると、おもむろに屈伸を始めた。 ミハエル「(痛(つ)っ…)」 ミハエルは膝に軽い痛みが在る事を確認した…それは以前から感じていた痛みである。 プレイに影響を及ぼすレベルではないが、初めて痛みを覚えた時と比べ、今の痛みは増していた。 ミハエル「(問題ありません…この足は神が与えてくれた物…神が与えてくれた試練… この痛みだってきっと同じです…今を乗り越えればきっとまた…。)」 湧き出る不安を押し潰すようにミハエルは自分に言い聞かせる。 そしてミハエルは何事もなかったかのように立ち上がり、鏡に映る自分の事を見た。 と、瞬間…自分の後方に人影がある事にミハエルは気が付いた。 背筋を冷やしながら慌てて振り向くと、そこには…。 ???「フフ…元気そう、とは言えないかな。 手紙は読まなかったのか?」 ミハエル「あ、アナタは…!」 その顔を一目見てミハエルは愕然とした。 ※このイベントはシナリオによる規定事項です。 この試合中にミハエルが行動不能、あるいは弱体化する事はありませんのでご注意下さい。
[359]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:04:59 ID:??? 〜観客席〜 賀茂「あ〜あ、ったく…この大会はビックリ箱だな。 あんなバカみたいな威力のシュートを放つ奴がアルゼンチンに居たなんて聞いてないぜ!」 片桐「ええ、ハッキリ言って日向のタイガーショットを軽く上回っている。 “天才”ファン・ディアス、“風の申し子”クラウディオ・カージャレ、 そしてこのガブリエル・バティン…アルゼンチンはとんでもないチームになりますよ。」 賀茂「ああ、あのウルグアイを破って南米選手権を優勝したアルゼンチンユース… あのチームに更にこんな奴が加わるんじゃ頭が痛ぇったらねえな。」 片桐「ああ…そう言えばその南米選手権ですが、ブラジルが不参加だったと聞きましたが?」 賀茂「おお、そうなんだよ。カルロス・サンターナの真価を見れると思っていたのになぁ。 出し惜しみしやがって…全く、計算が狂って仕方ねぇってもんだ。」 片桐「ふむ…翼や森崎と世界の実力を間接的に比較出来る機会が無いとは…残念です。」 賀茂「ま、来年頭にはリオカップがあるからな…そいつを見れば嫌でも判る。」 片桐「プロジェクト・カウンターウイングの要、ですね。」 賀茂と片桐の表情は重苦しかった。 ワールド・トーナメント優勝への大きな壁がまた一つ示されてしまったのだ。 アルゼンチンユースの驚異の攻撃力、その全貌はまだ誰にも想像が出来なかった。
[360]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:06:01 ID:??? クスタ「さて・・・どうですか?」 シューマッハ「思った程の攻撃力じゃないな、オレ達なら零封できる。」 クスタ「大した自信ですね…。 でも、まだ決めつけるのは早いですよ…ねえ、監督?」 トルシア「ああ、ジョアン先生の教え子達の成長力は尋常じゃないからな。 決勝まで上がって来た時は、どこまで伸びているか分からんぞ?」 シューマッハ「チッ、解りましたよ。ったく、どいつもこいつもジョアンジョアン…」 シニョーリ「ねー、お腹すいたぜ。 ホットドック買ってきてよ。」 シューマッハ「てめぇ! お前は監督の前でもフリーダムか!」(ゴチンッ!) シニョーリ「いでえぇぇぇぇ!」 シューマッハ「試合でパスを出さないなら、せめて会話くらいまともにパスを出せ!」 トルシア「暴力はダメだよ、シューマッハ。(さて…この後半、どうなるかな?)」
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0ch BBS 2007-01-24